銀幕大帝α

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LUCY/ルーシー

2015年01月18日 12時56分40秒 | 洋画アクション
LUCY
2014年
フランス
89分
アクション/サスペンス/SF
PG12
劇場公開(2014/08/29)



監督:
リュック・ベッソン
『アデル/ファラオと復活の秘薬』
脚本:
リュック・ベッソン
音楽:
エリック・セラ
出演:
スカーレット・ヨハンソンルーシー
モーガン・フリーマンノーマン博士
チェ・ミンシクマフィアのボス
アムール・ワケドピエール・デル・リオ



<ストーリー>
マフィアの闇取引に巻き込まれたごく普通の女性・ルーシーは、アクシデントにより脳に異変を来してしまう。やがて脳が覚醒し、人知を超えた能力を発揮し始めるが…。

人類の脳は、10%しか機能していない
100%覚醒した彼女は、人類を救うのか?滅ぼすのか?


-感想-

SFだなぁ(笑)

なぁ皆、これSFだぜ?
野暮な事を言わずニマニマしながら観てあげなよw
有り得ない話だし、無茶苦茶な展開だし、ツッコミ所有りまくりだけれど、ベッソン監督は『ターミネーター』+『マトリックス』みたいな描写を撮りたかっただけなんよ。多分。

脳が100%覚醒した人間が、どうなるのか知りたくね?
私は知りたいね~。
知りたいからTV画面にしがみ付いて夢中で観てたぜ。

こんな漫画みたいな映画、評価する気持ちにもならねぇよww

↑夢がないねぇ、キミ達。

えぇ私位なもんでしょうよ。
メッチャおもろい!と最後までワクワクしながら手を叩いて喜んで観てたのは(笑)。

SF娯楽作として観ても私的には傑作。
異論は認める。
だが、私はこういう超強烈バカな話でありながらも、凡人が考えた事も無い要素を堂々とぶち込み、「どうなるの?」「こうなるのムフッ」てなキチガイ染みた夢を見させてくれるSFアクションがすっげぇ好きなんだよ。
こいつ脳年齢低過ぎww←うるせぇよww

観た記憶として記録として、ここからは完全ネタバレ
これから観る人、観たけど駄作だと思った人は、以下閲覧禁止


人並み10%超えた。
未知の領域に突入。

壁や天井を這い宙に浮く。
この頃から既に、他人の脳を読み取り過去を知る事も可能。
幾ら遠くの場所に居ようとも、対象となる人物がどの様な環境で生活しているのかも見える。


+10%

T2みたく自在に容姿を変えられる。
物凄い速さでパソコンを操作し、記された全ての文字を瞬時に頭の中にインプット出来る。


+10%

ここで顔面崩壊開始。
すぐさま薬物を摂取し、回復を目指すが

体の細胞は更に覚醒に向けて活性化する。


+10%

指先一つで余計な人間を気絶させ、銃の弾も悠々と抜き取る事も出来る。
したことも無い車の運転もお茶の子さいさい。
一方通行逆走しようが、警察車両に追いかけられようが、真顔で華麗に車を避けまくる。
カークラッシュ満載。


+10%

敵の銃器を天井に貼り付かせ、素手で襲ってきてもかすりもしない。
赤子の手を捻るかのように宙高く浮かせたり、見えない壁を作って逃走を妨害。


+10%

体全体が黒ずみ出し、肉体組織が一気に変化。
あらゆる機械を体内に吸収し始める。
島鉄雄か??


+10%

機械を吸収した体は次世代コンピューターへと変貌を遂げる。


+10%

時空を変え時を遡り時間旅行へと旅立つ。
現人類が猿人類と顔を合わし、E.T.をするw


+9%

終に全身が!?
そして・・・。


覚醒100%

人としての存在は消えるが、人間を“超越”したモノとなる!!

人類を救うのか?それとも滅ぼすのか?

ンナッハッハッハッ!知らんわ!
ベッソンさんに聞いておくれ。
興味を煽るエリック・セラの楽曲も含めて最高だわ、これw

評価:★★★★
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救うんだよ~

コメント (14)    この記事についてブログを書く
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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一番海苔♪笑 (Puff)
2015-01-18 14:04:00
おおっ、ヒロしゃんはノレちゃいましたね!
巷ではパッとしない感想が多いような気がしますが、
(・・・わ、わたくしもその一人であったり。
でも、ヒロしゃんのように、あの世界にどっぷり浸って映画を楽しんじゃうってイイですよね!
あ、でも、私も激しくツッコミ入れながらニマニマしておりましたよお。笑)

で、%と画像、ありがとうございます。
これはおさらい出来て良かったです。
PCのもの凄い連打から何やらトンデモ映画の予感をました。

チェ・ミンシク、極悪マフィアしてましたね!
ファンなのでキレキレッの演技が観れて嬉しかったです。ウフフ
返信する
>Puffちんへ (ヒロ之)
2015-01-18 15:23:52
こんにちは~Puffちん

そうなんですよ。
データベースサイトとか宅配レンタルのコメント欄を観た後に読んだら、えらく不評で
あれぇ?私だけか?面白く感じたのは、と

ツッコミ満載なんですけど、嫌いにはなれないですねぇ。
むしろこういう発想が出来るベッソンに感心しました。

薬が体に回ってからは、%提示と共にルーシーも能力がUPしていくので、どうなるんだろという楽しみを持ちながら観れましたよ

チェ・ミンシクさんの演技は渋かったです。
基本、ベッソン監督作の悪役は魅力的なものが多いですよねぇ。
後で、そちらに伺わせて頂きますね~
返信する
わかりやすい (ミス・マープル)
2015-01-18 15:52:18
脳が覚醒するパーセントごとにルーシーの変化がわかって
とても理解しやすいです。わたしは見ているうちに前の方を
忘れてしまいました。
予想と違った内容で全然ついていけませんでした。
チェ・ミンシクをなぜルーシーは両手攻撃だけにしたのかしら?
そんなことはとても些細なことなのでしょうけど気になります。
返信する
Unknown (ふじき78)
2015-01-18 18:27:46
この行っちゃってる映画に親しみを込めて一言だけ。

「OH 脳!」
返信する
こんばんは (maki)
2015-01-18 18:41:46
とってもわかりやすい段階解説、ありがとうございます
なんか、多分大半の人が「あれ?こういう映画なの?」という「?」がついた感想をもつんじゃないかなあと思います
実際のところ私も、脳力覚醒とともに、すんごいSFアクションがみられるものかと勘違いしておりました

実際のところ脳のキャパが「100%」の定義も提示されていないし、どうなるのかは、個々でイメージが違うんですよね
ベッソンさんはこうとったわけで、まあまあ面白かったです
エンドロールの曲がかっこよかったですね
返信する
「?」がいっぱい (すぷーきー)
2015-01-18 20:00:02
TBありがとうございます。
なぜ?が多すぎて、入り込めませんでした。(^^;)
「ルーシーは、『her 世界でひとつの彼女』のサマンサになった」という冗談を知ってウケました。(笑)
返信する
>ミス・マープルさんへ (ヒロ之)
2015-01-18 23:16:37
こんばんは!
コメント&TBありがとうございます。

後でまた思い出す為に、パーセント毎に記事として残しておきましたが、この作業、結構時間が掛かりました^^;
もう一度、最初から観直しながら記事にしたので、少し記述がおかしい所もあるかもしれませんが、大方合っていると思います。
私も何故、チェ・ミンシクを殺さなかったのか謎に感じましたが、後半盛り上げるための監督による粋な計らいでしょうか(笑)
返信する
>ふじき78さんへ (ヒロ之)
2015-01-18 23:32:13
こんばんは!

うまい!
山田君、座布団10枚持ってきて!!
返信する
>makiさんへ (ヒロ之)
2015-01-18 23:40:48
こんばんは!
パーセント別解説、また後で読み直すと、思い出すかもと記事にしたまでなので、皆さんのお役に立てる様ならば幸いです。

確かに100%に達したら、物凄い事が起きるのでは!?という興味を持って観てしまいますよね。
実際その時になった瞬間は「え?それだけ?」と思う人も居るかと。
私は特にアクションが観れるとは思わずに、どうなるのか、を一番に期待してたので、これはこれで「ほほぅ!」とはなりました。

他の人に同じ題材のものを撮らせたら、また別のイメージがあるんじゃないでしょうか。
それが、これを超えるかどうかは別ですけども。
こういう発想が出きるベッソン監督は凄いと思いました。
音楽は全体的に映像に合っていてとても良かったです。
返信する
>すぷーきーさんへ (ヒロ之)
2015-01-18 23:43:40
こんばんは!
コメントありがとうございます。

?が多い作品ではありましたね。
「her」という作品はまだ観ていないんですよねぇ。
観てたらすぷーきーさんと同じ気持ちが味わえたかも。
機会があればそちらも観てみます^^
返信する

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