FLASH POINT/07年/香港/87分/アクション/劇場公開
監督:ウィルソン・イップ
アクション監督:ドニー・イェン
製作:ドニー・イェン
出演:ドニー・イェン、コリン・チョウ、ルイス・クー、ファン・ビンビン
<ストーリー>
毎回犯人に瀕死の重傷を負わせ問題児扱いされていたマー刑事はベトナム人犯罪組織を追っていた。卑劣な手段で仲間の釈放を要求する彼らにマーの怒りが頂点に達し…。
<感想>
壮絶なパンチングファイトで観客を魅了した『イップ・マン 葉問』のウィルソン・イップ監督とドニー・イェンのコンビが07年に放った総合格闘技炸裂アクション。
中盤までこそ潜入捜査をしていたルイス・クーが主役を張ってはいたが、彼がベトナム3兄弟によって重傷を負わされてからは、ドニー・イェンに主役をバトンタッチ。
市場での目の前で女警官が殺され、罪の無い少女が放り投げられを見せつけられたドニーによる、非情な悪党に怒りの鉄槌を下す様には鳥肌が立ち、終盤での3兄弟アジトにおいての相棒が撃たれた事に怒り震えるドニーが怒涛の猛反撃に出る様には、観ている私がスーパーヒートしてしまう程のカッコ良さ爆発。
今作のドニーはカンフーは当然ながら、レスリングからムエタイまで様々なアクションを取り入れた総合格闘技で敵に立ち向かい、容赦なく相手をぶちのめすと腕十字固めで止めを刺すスタイル。
その決め技に持って行くまでの流れがもう凄いのなんのって。
パンチラッシュを食らわし、ムエタイ流膝蹴りで弱体させ、バックドロップで脳震盪を引き起こすと倒れた所で得意の腕十字!!
これじゃあ流石の相手でも顔面蒼白。
まだか!これでも足りないか!!
怒りで我を忘れているドニーは止めの止めで首固めに入り、ギブアップを言わさずK・O!
一度俺の導火線に火が付いたら爆発するまでもう誰も止められねぇぜ
みたく手の付けられ様の無いキレっぷりは泣く子も黙る勢いで猛烈に痺れさせてくれる。
EDロールや特典映像にもあったけれど、もうなんちゅうか特訓に特訓を重ねて全てのアクションをガチで1人でやってのけているんだから、やっぱこの人すげぇわ。
鼻血を手で拭い不敵な笑みを浮かべ、革ジャンを脱ぎ捨て、軽快なステップを踏んだ後、間を置かず突進していく一連の流れには本当にゾクゾクさせられちゃったよ。
評価:★★★☆
11/06/12DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-06-03
メーカー:アクセスエー
監督:ウィルソン・イップ
アクション監督:ドニー・イェン
製作:ドニー・イェン
出演:ドニー・イェン、コリン・チョウ、ルイス・クー、ファン・ビンビン
<ストーリー>
毎回犯人に瀕死の重傷を負わせ問題児扱いされていたマー刑事はベトナム人犯罪組織を追っていた。卑劣な手段で仲間の釈放を要求する彼らにマーの怒りが頂点に達し…。
<感想>
壮絶なパンチングファイトで観客を魅了した『イップ・マン 葉問』のウィルソン・イップ監督とドニー・イェンのコンビが07年に放った総合格闘技炸裂アクション。
中盤までこそ潜入捜査をしていたルイス・クーが主役を張ってはいたが、彼がベトナム3兄弟によって重傷を負わされてからは、ドニー・イェンに主役をバトンタッチ。
市場での目の前で女警官が殺され、罪の無い少女が放り投げられを見せつけられたドニーによる、非情な悪党に怒りの鉄槌を下す様には鳥肌が立ち、終盤での3兄弟アジトにおいての相棒が撃たれた事に怒り震えるドニーが怒涛の猛反撃に出る様には、観ている私がスーパーヒートしてしまう程のカッコ良さ爆発。
今作のドニーはカンフーは当然ながら、レスリングからムエタイまで様々なアクションを取り入れた総合格闘技で敵に立ち向かい、容赦なく相手をぶちのめすと腕十字固めで止めを刺すスタイル。
その決め技に持って行くまでの流れがもう凄いのなんのって。
パンチラッシュを食らわし、ムエタイ流膝蹴りで弱体させ、バックドロップで脳震盪を引き起こすと倒れた所で得意の腕十字!!
これじゃあ流石の相手でも顔面蒼白。
まだか!これでも足りないか!!
怒りで我を忘れているドニーは止めの止めで首固めに入り、ギブアップを言わさずK・O!
一度俺の導火線に火が付いたら爆発するまでもう誰も止められねぇぜ
みたく手の付けられ様の無いキレっぷりは泣く子も黙る勢いで猛烈に痺れさせてくれる。
EDロールや特典映像にもあったけれど、もうなんちゅうか特訓に特訓を重ねて全てのアクションをガチで1人でやってのけているんだから、やっぱこの人すげぇわ。
鼻血を手で拭い不敵な笑みを浮かべ、革ジャンを脱ぎ捨て、軽快なステップを踏んだ後、間を置かず突進していく一連の流れには本当にゾクゾクさせられちゃったよ。
評価:★★★☆
11/06/12DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-06-03
メーカー:アクセスエー
これみたいな~。
パンチラッシュ・・・
え?パンチラ?
と読んでしまったエロいあたいを愛しい目で見守ってね。
特に中盤辺りからかなりヒートアップして見応えありました。
パンチラ・・・
わはははっ
噴き出してしもたやないかい。
ドニーがパンチラしても萌えんわい。
エロいにいなぁん、オイラは大好きだじょ
私は最後の鼻血をこすったり、上着を脱いだりがブルース・リーを髣髴とさせてまた痺れました^^
ドニーを見てると映画にストーリーはそんなに重要じゃないと思わされてしまう。そんな事はない。普通は重要なんである。
努力あってのアクションですよね。
本当にドニーは凄いです!!
同じくデス。
ドニーがリーをリスペクトしたかのような攻撃態勢がカッコ良過ぎで堪りません!
ドニー最高です!!
彼のアクションを見ていると、自然とワクワクしちゃうのは、やっぱり彼が出す動きが凄過ぎるからなんでしょうね~。
正直ストーリーは頭に入らないですが、ドニーのアクションは長く脳裏に焼き付いて離れませんからね。
いや~面白かったです
とにかくアクションが素晴らしくて、技の名前が分からないのが残念なんですが、決め技にもっていくまでの一連の動きとか、疾走してるときのアクションひとつひとつがきちんとリアルファイトしてて、ほんとに身ひとつでアクションしてるんだなあと改めて思った次第です
私の中での今熱いアクションスターが、ハリウッドではステイサム、アジアではドニーになっちゃったかも~
もうヤバイですよね。
なんでそんな動き出来るんだよ!
って思う位、アクションが神掛ってますから。
当分、ドニーを越えるアジアスターは出て来ないんじゃないでしょうか。
クールにビシッとキメてくれるアクションスターは今の映画界ではドニーが頂点でしょうね。
パンチや蹴り技の応酬、関節技、危険な角度からの地面に向けてのジャーマンスープレックス、空中連続三段蹴り、腕ひしぎ逆十字固め、ローリングソバットなどなど、激しいアクションや技のオンパレードにとても気分が高揚しました。
ガチアクションの中に、よく見ると、フラケンシュタイナーのようなアクロバティックな技やパルクールなどの「魅せる」アクションが垣間見れるところも、個人的には、嬉しく思いました。
リアルアクションとアクロバティックな魅せるアクションの融合、これは、正に、トニー・ジャーの映画を意識したものでは?って思いました。
この作品のドニーのアクションは神掛かってしました。
何処にそんな身体能力を潜めていたんだと思わせる位の単なるカンフーで終わらせない、人並み以上の技とキレを見せ付けてくれましたね。
特に後半で見せた総合格闘技を主体とした一連のアクションの流れには私も気分がかなり高まりました。
仰るようにドニーの技には「魅せる」要素が含まれているので、観ているとワクワクしちゃうんですよねぇ。
普通の人には絶対出来ないと思うアクションもドニーにかかると簡単にやってみせてくれるのですから大したものです。
そこに男の私も惚れちゃうのでしょう。
ジャーとドニーのアクションに共通しているのは、相手に技がヒットしたときに、痛さと重たさを感じさせてくれるところだと私は思うんですよね。
普通ハリウッド映画や邦画でもそうなんですが、効果音でごまかしている部分が多い気がするのですが、2人はそれがなくても体にヒットするたびに強さが十分に伝わってくるんですよね。
そう考えると素晴らしいアクションスターなんじゃないかなと思います。
アクション映画界の宝ですよね。