
HODEJEGERNE/11年/ノルウェー・独/96分/犯罪サスペンス・アクション/劇場公開(2012/08/11)
-監督-
モルテン・ティルドゥム

-出演-
*アクセル・へニー・・・ロジャー
*ニコライ・コスター=ワルドー・・・クラス
<ストーリー>
背が低いことだけがコンプレックスのロジャーはノルウェーでも有数のヘッドハンター。しかし彼には、画廊を営む美しい妻の気持ちを繋ぎ止めるために行っている、もう一つの裏の顔があった。それは、ヘッドハンターの立場を巧みに利用して、契約相手が所有する高級絵画を盗み出すというもの。そんなロジャーの新たなターゲットは、妻がとっておきの情報を仕入れた精密機器メーカーの元重役、クラスだった。これを最後に裏稼業から足を洗おうと考えていたロジャーだったが…。
<感想>
-監督-
モルテン・ティルドゥム

-出演-
*アクセル・へニー・・・ロジャー
*ニコライ・コスター=ワルドー・・・クラス
<ストーリー>
背が低いことだけがコンプレックスのロジャーはノルウェーでも有数のヘッドハンター。しかし彼には、画廊を営む美しい妻の気持ちを繋ぎ止めるために行っている、もう一つの裏の顔があった。それは、ヘッドハンターの立場を巧みに利用して、契約相手が所有する高級絵画を盗み出すというもの。そんなロジャーの新たなターゲットは、妻がとっておきの情報を仕入れた精密機器メーカーの元重役、クラスだった。これを最後に裏稼業から足を洗おうと考えていたロジャーだったが…。
<感想>
表向きはヘッドハンター。
しかし裏の顔は絵画泥棒。
彼の名はロジャー。
売ったお金で豪遊暮らし。
娶った妻は金髪美女だ!
けど子供を欲しがる妻に嫌気がさして不倫までしちゃっているぜ!
どうだ、ワイルドだろぉ。
ところがどっこい。
裏仕事の最後に選んだ相手が悪かった。
最新式ジェル型追跡装置を髪に塗られたが為に追われ追われて、挙句は殺されそうになる羽目に。
これは全て仕組まれた事だったが、糞尿まみれ血まみれハゲまみれで俺様逃げまくり。
果たしてロジャーに勝機は訪れるのか!?
長くなりましたがそんな話。
やられたら、やられた分だけやり返す。
終盤の畳み掛けるような大逆転勝利が痛快な1作。
ふとした弾みで殺してしまった相棒の遺体とか、警備員室直通のカメラとかを利用して、アリバイ工作を完成させる様は面白い。
死亡時期に不可解な点を残すも、ちゃっかり刑事の特性を活用しちゃうってな付け足しも有耶無耶無くしてスッキリ。
理解力のある美人妻が居ると夫も安泰って事で。
(以前にも書いたな、これ)
スリリング且つ、グロく汚く傷だらけな展開にハラハラ。
まるっと収まったハッピーエンドなラストにニンマリ。
犬に噛まれたら慌てず叫ばず顔面ぶん殴れ。
そして
男なら命が危険に晒されたら黙って肥溜めにダイブだ!!
わたしにはできない。。。
情報
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★★★☆

12/12/18DVD鑑賞(新作)


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レンタル開始日:2012-11-21
メーカー:アース・スター エンターテイメント
いや~、男は黙って肥だめにダイブのシーンは目がてんになりましたw
女である私にもできそうにないです(笑)
そうそう、利用出来るものをとことん利用するところが上手かったですね。
遊びのある脚本が面白い。お気に入りの一本です。
TBさせてくださいね。
コメント&TBありがとうございます。
本当に「生きたい」「死にたくない」と心の底から思わないとちょっとやそっとでは肥溜めにダイブなんて出来ませんよねぇ^^;
わたしなら死んだほうがマシと思うかもしれません。
最後に見せる利用できるものは全部使うといった展開は「ナイス」だと思いました。
綺麗にまとめた作品でした^^
外人だから余計に小さく感じちゃうんだろうな
ラストのまとめ方が非常に上手い作品でした
自分のコンプレックスから追われる側へと変貌して、
肥溜めダイブやら髪剃りしたりと、
さんざ、何でこんな目にあうんだ!?と思わせといて、
実は産業スパイな話だったんですね~
そりゃ命がけかも。
とっても面白かったです☆
あの身長だと外人なら小さい方なんでしょうね。
奥さんとかの方が背が高かったですから。
コンプレックスかもしれませんね、外人にとっては。
追われるにも理由があり、その辺の裏事情なんかも見て取れて面白い作品ではありました。
中々の凝ったストーリーではないでしょうかねぇ。
個人的にはイマイチはまりきれませんでした。
なぜかはわかりませんが、あの主役があまり
好きになれない感じってのも大きいかもしれません(笑)
そうなんですよ。
どの作品でも言える事なんですが、主役の人を好きになれるかそうでないかで、その作品そのものにもハマれるハマれないは生まれてくると思います。
それは人それぞれなので仕方がない事かもしれませんね。