銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で15周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

ゾンビ2030

2010年08月23日 20時57分15秒 | 洋画ホラー
HUNTING GROUNDS/08年/加/93分/劇場未公開
監督:エリック・ビロドー
出演:パトリス・ルブラン、パトリック・バビー、マリー=エヴァ・ルミール

<ストーリー>
アルコールとゲームだけの生活に耐えられなくなったポールは、違法なガイドや仲間たちと共に“本物の”獣狩りを始めるが…。
<感想>
開始早々、またヤヴァイもの借りちゃったんじゃないかと猛烈な不安に。
何せ

はめ込み画像

モロ、ですから。

そしてそこからもストーリーの流れが極端に悪く、軍隊の話やハンター達の話なんかを特に盛り上がりもなく淡々と見せるので、もう眠たくって・・・。

薬品が地面に漏れて死人が生き返るといった定番を踏まえながら、ヘルメットゾンビが大量に地中から出てきながらも、一向に見せ場がやってこないんでこりゃ困ったゾっと。

このまま話が進展しなかったらどうしようかと思っていたら後半でようやく面白くなってきた。

近未来という設定を上手く利用しているし、C級ながらもセット作りは割と本格的にやっている点、それと汚らしいゾンビに、体の一部を吹き飛ばしてもノロノロと歩いている描写等、評価出来る部分が終盤でちらほら出てきた事が救い。

ホログラムが主流という設定故に、目の前のゾンビが現実か仮想現実か分からない所がちょっと面白くしている。

狩りに来ていたヲタク女が
「ちょっと、もういい加減にそのホログラムゾンビを消してよ!」
と囲まれつつものほほんと言い放つが、実は現実のゾンビだったというオチ。
挙句、パニックになってそのまま襲われるという。

もう一点、ゲーム感覚で全身完全武装に加え、充電式のバースト銃片手に一人森を駆け抜けていた青年が襲われてゾンビ化した後、体にでっかい風穴を開けながらも執拗に追いかけてくる所は微妙に描写が面白い。

ゴアシーンを多く取り入れた後半以前は全く観る価値無しだが、近未来ゾンビ映画を作ろうという意気込みだけは感じ取れました。

けど、無理に借りてまで観る映画じゃない事は確か。
ゾンビを愛する、ゾンビ映画を網羅している人だけ観て下さい。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★☆
10/08/23DVD鑑賞
ゾンビ・ホラー トランスフォーマー DVD新作
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハイヤード・ガン | トップ | タイタンの戦い »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱりピロたん・・・ (にいな)
2011-06-14 18:11:40
あまりにおもんなくて途中で見るのをやめようと思いながら見たわー。
こんなくだらん作品見てんのってピロたんぐらいかな・・・と思って来てみたら・・・

ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

やっぱりピロたんは見てたかーー!!

>にいなぁんへ (ヒロ之)
2011-06-15 23:52:21
ワハハっ

くだらん映画観てますよ。

すまんね。

てか、何でにいなぁんがこれを借りて観たのかがすっごい謎なんですが(笑)。

洋画ホラー」カテゴリの最新記事