2014年
日本
103分
ファンタジー/青春/ファミリー
劇場公開(2014/07/19)
監督:
米林宏昌
『借りぐらしのアリエッティ』
製作:
鈴木敏夫
制作:
スタジオジブリ
原作:
ジョーン・G・ロビンソン『思い出のマーニー』
脚本:
米林宏昌
主題歌:
プリシラ・アーン「Fine On The Outside」
声の出演:
高月彩良:杏奈
有村架純:マーニー
松嶋菜々子:頼子
寺島進:大岩清正
根岸季衣:大岩セツ
森山良子:老婦人
吉行和子:ばあや
黒木瞳:久子
杉咲花:彩香
<ストーリー>
幼い頃に両親を亡くし、あることがきっかけで心を閉ざしてしまった12歳の少女が、療養のために訪れた海辺の村で経験するひと夏の不思議な出会いを描く。
あなたのことが大すき。
あの入江で、
わたしはあなたを待っている。
永久に――。
-感想-
日本
103分
ファンタジー/青春/ファミリー
劇場公開(2014/07/19)
監督:
米林宏昌
『借りぐらしのアリエッティ』
製作:
鈴木敏夫
制作:
スタジオジブリ
原作:
ジョーン・G・ロビンソン『思い出のマーニー』
脚本:
米林宏昌
主題歌:
プリシラ・アーン「Fine On The Outside」
声の出演:
高月彩良:杏奈
有村架純:マーニー
松嶋菜々子:頼子
寺島進:大岩清正
根岸季衣:大岩セツ
森山良子:老婦人
吉行和子:ばあや
黒木瞳:久子
杉咲花:彩香
<ストーリー>
幼い頃に両親を亡くし、あることがきっかけで心を閉ざしてしまった12歳の少女が、療養のために訪れた海辺の村で経験するひと夏の不思議な出会いを描く。
あなたのことが大すき。
あの入江で、
わたしはあなたを待っている。
永久に――。
-感想-
イイハナシダナァ(ノω;`)
奇跡は起きるものなんだねぇ。
要は金髪の少女マーニーが何者なのか、てのが大きなポイント。
心から分かち合える友達が欲しい幽霊なのか。
それとも極度の寂しさから杏奈が生み出した妄想の中に出てくる1人の少女に過ぎないのか。
記憶から消えていた小さい頃に肌身離さず持っていた洋人形が実体化した?
このどれかなんだろうなぁとは思ってた私だったが、そういう事!?と思わず目が潤んでしまうような杏奈にとっては人生の中でとても重要な人物だったのよね。
マーニーが受けてきた辛い生き方を人伝で知り、同じ境遇に今自分が立たせられていると分かった杏奈は思い切り衝撃を受け心から涙し、改心していく。
子に愛されない親の気持ち、親から見離される子の気持ち。
2つの悲しい気持ちを理解し重ね合わせた時こそ、本当の優しさを思い出し、これまでの辛さを糧にこれからの自分を変えていくんだろうなぁ。
マーニーに出会えたから杏奈は前向きな心持ちになれた事は間違いない。
逆に出会えなかったら、まだ皆とはギスギスとした関係のままだっただろう。
「私のような人生を歩まないで」
心に傷を負った杏奈を見兼ねたマーニーが2人だけの秘密の交流の中で最後に残したメッセージだったのかもしれない。
避暑地での2人の繋がりは偶然ではなく必然だった、とも言えるよね。
何故あの別荘を見たことがあると杏奈は最初に感じたのか、マーニーが体験したサイロでの出来事を杏奈が知っている理由はどこからなのか。
巡り巡って辿り着く真実こそがマーニーの正体。
これを見ちゃうと、不思議な事もあるものだと感動に浸れちゃう。
だから余計に
イイハナシダナァ(ノω;`)
と最後は思う訳で。
今まで「おばちゃん」と呼んでいた育て親の頼子をお友達になった絵描きの久子さんに紹介する際には「母です」。
いきなりでビックリし、嬉し涙を流す頼子の姿にもグッとくるものはありました。
杏奈があんなにも明るくなったのは全てマーニーのお陰ですよ。
心を開かせてくれたマーニーには感謝しなきゃ!
本音で書くと、自分の殻に閉じ篭って親切に接してくれる人達にも悪態をつく杏奈がどうにも好きになれず、途中までは大して面白くもない百合アニメだなぁとは思ってたんです。
けども久子さんからマーニーについての話を聞かされるシーンから、その話全部に意外なものもあったのでしょうけども、私も相当驚いちゃって胸がギュッと締め付けられちゃいましてねぇ。
その後も根暗で悪態続きだった杏奈がコロンと180度感情と表情を変えて、お世話になった人々に感謝を伝える姿にまたギュッときて、後半は涙腺の弱い私にはもう。。。
今回の評価は前半と後半とでは私の作品に対する見方が全然違ったというのを感じ取ってくれれば良いです。
マーニーの声は有村架純チャンだったのね。
優しい声してたなぁ。
他にも寺島進さんや松嶋菜々子さんの声もキャラターに合っていてとても良かったです。
ジブリは素人声優の配役が的確だなぁ。
評価:★★★
15/03/19DVD鑑賞(新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2015-03-18
メーカー:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
オフィシャル・サイト
コメントありがとうございます。
TVで放映されてましたね。
私はうっかり観るのを忘れていました^^;
意外な事実がラストで分かる、そんな驚きのストーリーに魅力を感じる作品ですよね~。
私も大阪ひろきさんも、こういうどんでん返し系が好きですので、予想外な事が起きると嬉しいものがあります。
しかも、結構泣けるエピソードってのも、この作品の良さではありました。
マーニーの正体説は色々あるようですが、それは個々の解釈に任せるとしても、仰るように人生の上ではとても重要となる人物には違いはないでしょうね。
あれだけ心を内に潜めていたのに、最後は見違えるかのように明るくなったのですから、マーニーとの出会いには感謝、感謝ですよ。
おっ、実写化は面白そうですね!
確かに「時かけ」みたいな例もあるので、これも実写化させてもよさそうです。
架純ちゃんが出るなら絶対観たいです。
基本、ジブリ映画は素人声優を好んで使いますが、それに対しての賛否両論はあるものの、私は結構肯定派ではあります。
作られた声よりもジブリは自然体な声が合うと私は思いますねぇ。
いつもお世話になります。
よろしくお願い致します。
最近、地上波で、テレビ放送されていたのを録画して見ました。
前半は、何だか不思議な映画だなあ~と思いつつ、後半、特に、クライマックス辺りからジワジワ来て、見たあとウルウル来る映画でしたね。
最後の謎解き&大ドンデン返しは、予想外でした。
実はそう言うことだったのか。って、度肝を抜かれてしまいました。
振り返ってみると、至る所に、伏線が隠れていて、あの時のセリフも、あの時のセリフも、最後に繋がって、マーニーの正体を分かった後で思い出すと、余計に泣けて来るんですよね。
投げっぱなしの終わり方ではなくて、起承転結がキッチリと描かれている所に、好感を持ちました。
>要は金髪の少女マーニーが何者なのか、てのが大きなポイント。
心から分かち合える友達が欲しい幽霊なのか。
それとも極度の寂しさから杏奈が生み出した妄想の中に出てくる1人の少女に過ぎないのか。
記憶から消えていた小さい頃に肌身離さず持っていた洋人形が実体化した?
このどれかなんだろうなぁとは思ってた私だったが、そういう事!?と思わず目が潤んでしまうような杏奈にとっては人生の中でとても重要な人物だったのよね。
僕も、ヒロ之さん同様に、マーニーの正体は一体何だったんだろう~って、気になりました。
幽霊オチ、自分オチ、夢オチ・・・。と、色々と、予想してみました。
検索して色々調べて見ましたが、色々な解釈があるみたいですね。
とにかく、杏奈にとっては、人生観を変えるような、とても重要な人物だったことは、確かですよね。
>杏奈があんなにも明るくなったのは全てマーニーのお陰ですよ。
心を開かせてくれたマーニーには感謝しなきゃ!
こちらも、ヒロ之さんのご意見と全く同感ですね。
最初は、心を閉ざした少女でしたが、最後の杏奈の表情&性格が明るく変化した描写&セリフは、大好きですね。
ヒロ之さんの仰るとおり、マーニーのお陰だと思いますし、マーニーに感謝しなければ、いけませんね。
家族の愛情って、大切ですよね。
>マーニーの声は有村架純チャンだったのね。
優しい声してたなぁ。
ヒロ之さんと激しく同意します。
本当に、優しい声で、癒されましたね♪
これ、有村架純さんと高月彩良さんのダブル主演で、実写化しても、面白そうな気がします。
ただ、アニメの年齢設定よりも、多少、年上になりますが(笑)。
「時をかける少女」は、アニメ版と実写版(平成版)、どちらも、仲さんって言う例も、ありましたね。
素人の声優さんの自然体の声の演技、良い味になっていて、結構好きですね。
「となりのトトロ」の糸井重里さんも、ナチュラルな声の演技で、結構好きですね。
それでは、失礼致します。
コメント&TBありがとうございます。
途中までは映画としてどうかなぁとは思っていましたが、後半でグンと盛り返した感じはありました。
少し謎がある内容ですが、小難しい話になっておらず、優しさと温もりを非常に感じる作品でした。
仰るようにとても見易い映画でしたので、一般的にはウケが悪いですが、感動を与えるという意味ではとても良いアニメ映画だとは思いますねぇ。
杏奈とマーニーは確かに会ったんでしょうね。
マーニーは杏奈とでしか交わせない会話をしたし、
和彦さんとか、現実とリンクした記憶もあり、
つまりは、未来のマーニーの生きたままの姿があって、
杏奈の生活に関わった事によって、マーニーの幻想は
実体を得たのだと思いました。杏奈が自信を取り戻して行く
過程と共にあって、「千と千尋」のような怖さもあるパラレルワールド然
としておらず、すっきり見易い映画でした。
今までどおりのブログ名で落ち着きましたか。
リンクの方も元に戻しておきました。
「いやいやえん」が一番良いですよ。
なんか無理やりな駄洒落ですね(笑)
アハ^^;
まぁ確かに有名にはならなかったですね。
ふじきさんにとっては残念でありました。
コメント&TBありがとうございます。
まったくタケヤさんと同じ気持ちで観ていました。
どういう繋がりなんだろうなぁとそこばかり気になって仕方がなかったです。
劇場でおっさんが一人号泣していると恥ずかしいものがありますが、感動するのに涙を我慢する必要はないですものね。
まぁ私も人目を気にせず泣いちゃいますよ(笑)。
良い作品はいつまでも心に残りますよね。
ある意味酷い作品はそれはそれで記憶にも残りますが。
ジブリは一貫して素人声優ですが、意外と絵や雰囲気にマッチしているんですよねぇ。
いろんな方からの要望と応援があり、
考慮の末、「いやいやえん」のままで行く事にしました
二手間とご迷惑をおかけしますが、
どうぞそのままご使用下さい
宜しくお願い致します
「主人公の心情をダジャレで表現したんやな」
「ダジャレ?」
「真人間は重いでえー」
チャンチャン
高月彩良ちゃんを有名に出来なかったからダメな映画です。
ヒロ之さんも同じ心境の変化を辿ったのですね!
僕は(いいオッサンなのに)映画館で涙涙涙(笑)
しかも一人鑑賞(笑)
でもとても心に残る素晴らしいストーリーでした。
最近思うんですけど映画もたくさん観てる
と忘れちゃうヤツはホント、内容思い出せない
ですからね~。その点、本作品は今でも
しっかりと心に焼き付いております。
ジブリ声優の配役をほめられてましたが・・・
僕もそう思います。
(ん?)てのはあまりないですもんね。
私は結構後半感動しました。
一応ジブリ制作ですけど、宮崎監督も高畑監督も一切タッチしていないので、余りジブリアニメと意識して観ない方がいいかもですよ。
ブログのタイトル名を変更されたんですね!
何か心境の変化があったのでしょうか。
了解です。
変更しておきますね^^
今度借りてみよう
これ、実はあんまりチェックいれてなかったんですよ
ジブリといえども、本物?ではない気がして
新生ジブリものなんでしょうか
…で、なんですが
新しく制作したテンプレートに変更とともに
長年つきあってきた「いやいやえん」という
ブログ名を変更します
お手数をおかけしますが、
リンク名の変更を宜しくお願い致します
テンプレートは…更に真っ白です
これ以上は白くならないだろうを追求しました!