小見の方(おみのかた)は、1532年に長井規秀(のちの斎藤道三)に嫁いだとされ、帰蝶(きちょう)の生まれ年は1535年と推測されている。
小見の方は、明智光秀の叔母にあたる可能性があり、明智光秀が生まれたあとに、帰蝶が生まれていると推測できる。
昨日の開花した
淡墨桜伝説です。
淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむ。樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m。樹齢は1500余年と推定され、継体天皇お手植えという伝承がある。
近年では幹の老化が著しく、幹内部にできた空洞も広がりつつあるが、樹木医や地元の人々の手厚い看護によって守られている。作家の宇野千代がその保護を訴えて、活動したこともよく知られる。苗木を分けて、岐阜県や愛知県内あちこちに子孫が植えられている。
日本五大桜または三大巨桜の1つであり、1922年(大正11年)10月12日には国の天然記念物に指定された。毎年の開花の季節には多くの観光客が訪れる。淡墨公園内には淡墨桜の資料を展示するさくら資料館がある。近くに財団法人NEO桜交流ランドが管理運営のうすずみ温泉と宿泊施設四季彩館がある。
2017年4月撮影
2017年4月撮影
第八候「桃始笑 (ももはじめてわらう)」 3/10~3/14頃
七十二候が啓蟄の次候に変わり、桃のつぼみがほころび、花が咲き始める頃となりました。
昔は花が咲くことを「笑う」と表現しました。
「山笑う」とは春の季語で、芽吹き始めた華やかな山の形容です。
桃の花は、梅と桜の間を縫うようにして咲き出します。
梅は咲いたが、桜にはまだ少し早い3月の中頃、桃のつぼみはほころび始め、旧暦のひな祭りにあたる4月上旬頃、ちょうど満開を迎えます。
春に先がけて咲く梅
長良天神様の梅です。
闌 (たけなわ) の春に開く桃
過ぎゆく春とともに散る桜。
どれも同じくバラ科に属する木の花ですが、それぞれに異なった味わいを持っています。
桃は桜とよく似ていますが、桜は枝から房状に花がついているのに対し、桃は枝から直接くっつくように、あふれんばかりに密集して咲くのが特徴です。
上品な白から淡いピンク、濃紅まで、彩りの競演を楽しめるのも桃ならでは。
普通、「モモ」というと採果用の品種を指し、花や樹を観賞するための品種は「ハナモモ」と呼ばれます。
前回3/5発表の予想と比べて、東北はやや早くなり、西日本はやや遅くなった地点があります。
今年の冬は、寒気が流れ込んでも北日本までのことが多く、西日本を中心に大幅な暖冬となっています。このため、休眠打破は鈍く花芽の成長も鈍いとみられます。
一方、1月・2月も春のような暖かさの日が多く、3月も一時的な寒の戻り以外は気温がかなり高めの状態が続くと予想されます。暖冬の影響よりも1月下旬以降の高温の影響が非常に大きいとみられるため、平年より大幅に早い開花となりそうです。