令和三年の節分は
二月三日でなく
二月二日です。
124年ぶりの二月二日
1月20日は二十四節気の大寒(だいかん)です。きょうから立春までの約半月のことで、寒さが最も厳しい時期になります。
1年を24の季節に分けて考える二十四節気は、1つめの立春から始まり、24つめの大寒で終わります。
立春からは春になるため、大寒の最終日のことを「季節を分ける」と書いて「節分」と呼びます。節分を1年の最終日ととらえ、新しい年が良いものとなるよう、豆をまき災害や病気などの邪気(鬼)を追い払う習慣があります。
二十四節気は、地球が太陽のまわりを回る周期から計算されますが、この周期が365日ちょうどではないため毎年少しずつズレが生じます。
今年はそのズレを解消するうるう年のようなもので、今年の節分は例年と異なり2月2日になります。
2月2日が節分なのは124年ぶりです。