ケヅメリクガメ☆なりまさ☆

ケズメリクガメと暮らす日々の記録

待合室で見た心温まる光景

2007-01-28 | 平ちゃんの投稿日誌

2007年1月28日(日) 読者のひろば

 私たち夫婦には1歳4カ月になるひ孫がいますが、遠方に住む関係で生後5カ月目に会ったきりです。
 孫は、子供の成長に応じて携帯電話で写真とメールを送ってくれます。新年になってからも届きましたが、わがままにもいまひとつ物足りなさを感じます。
 そのせいか、出先でも幼子に目と心が奪われ、ぶしつけにも相手に「かわいいやねぇ、生まれてどれだけたたれんがけぇ…」と声を掛けることがあります。話が弾むこともありますが、いぶかしい顔をする人もいて即座にかるはずみな行動を謝ることもあります。
 こんなことがバックボーンになったのでしょうか。個人のクリニックの待合室で、ほのぼのとした出来事を目にしました。
 2、3歳の男児がすのこに上がり、脱いだズックをそろえているのがガラスドア越しに見えました。男児は大人用のスリッパを棚から出して並べた後、自分のスリッパを履きました。そこへ赤子を抱いたお母さんが来てスリッパを履いて立ち止まると、すかさず男児がドアを開け、親子が中へ入って来られたのです。
 「お兄ちゃん、お利口さんだねぇ…」と、親子の見事な連携行動を称讃しました。
 年は3歳とのこと。大人でも履き物を乱雑に脱ぐことがあるのに、上手にしつけられたものと感服しました。親子の連携プレーで心温まる気分にさせてもらいました。ありがとう。

「見事な親子の連携プレー」2007年1月17日(水)