グリフォンの日記

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コロナウイルスを冷静な目で捉えてみる

2020-02-25 22:40:19 | 日記
マスメディアは、連日のように新型コロナウイルスを脅威として、恐怖と不安を煽りたてる事に躍起である。

人々の関心が高いというのは良いが不用意な不安だけを煽っているとそのうち自分たちにもツケが廻ってくるだろう。

そこで、少し冷静に考えてみよう。

今日2月25日の厚労省発表では、日本の感染者(判明している)だけで、159人(回復者数 22人)いる。

それにも関わらず、日本政府は、未だに新型コロナウイルスの感染に関して、中国人の入国全面禁止措置を取っていない。

そんなに余裕なのかと少し冷静になって調べてみる。

新型ウイルスは8割以上が軽度(BBCNews japan)

2月18日に書かれた記事なので、少し古いが、引用してみよう。
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中国の当局は18日、これまでに新型ウイルスの死者は1868人、感染者は7万2436人を確認したと発表。

当局はまた、1万2000人以上がCOVID-19から回復したとしている。
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つまり、6分の1は回復できる見込みがあるということだ。

また、感染者の感染度合は 軽度:80.9% 重度:13.8% 致命的:4.7%となっているようだ。(2/18時点)

つまり、2割が重篤になる可能性があるものの8割は治る可能性がある。

致死率についてはどうか
0~9歳まで 0%
10~39歳まで 0.2%(500人に1人)
40~49歳まで 0.4%(250人に1人)
50~59歳まで 1.3%(100人に1人)
60~69歳まで 3.6%(33人に1人)
70~79歳まで 8%(13人に1人)
80歳以上 14.8%(7人に1人)

男女別  男性(致死率2.8%)女性(同1.7%)

既往症別の危険度の順位は、心臓病がトップで、糖尿病、慢性呼吸疾患、高血圧に続く

つまり他の疾病と重なった場合、危険度が高まる。

これからの事から、仮に感染したとしても、79歳までで、免疫力がある人であれば、8割は軽度の風邪程度で収まってしまうのである。(稀に極端に免疫力が落ちている場合などで重篤になる場合がある。看護師さんの仕事などはハードワークだと聞く)

だから、病院や医師、看護師、検査体制にしても、限りあるリソースの中で、全検査していては、2割の重篤になりかねない患者を見落としてしまう可能性があるということだ。

ここをもう少し政府はきちんと発表した方が良いと思うが、どうなんだろうか。

それは、救急車両を優先させる道交法と同じ理屈である。

クルーズ船も、人権に遮られ、強硬できない中で、何とかやったと思う。

(マスクが無いと騒ぎ立てたマスゴミ諸氏も、騒ぎ過ぎて身内から感染者が出てる始末)

何れにしても、疾病が無く、免疫力が普通の8割の人は普通の風邪と変わらないのだ。

手洗い、うがい、免疫力向上(咳やくしゃみが出るときはマスク)で対応可能だ。

ちなみにアメリカで猛威を振るうインフルエンザは感染者数 2200万人 死者 1万6千人である。(桁が違い過ぎる)

アメリカのインフルエンザ感染者2200万人(ニューズウィーク)


そろそろ新型コロナウイルスを冷静な目で見て見よう。


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