グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

医療が崩壊するということ

2020-03-05 21:47:20 | 日記
世はトイレットペーパーが無くなるとデマが飛び交い、マスク不足も手伝って、色んなものが飛ぶように売れている。

まあ、これは一時的なものだ。

誰が大量に買っておいて、無くなるぞ!っと騒ぐ。

それが拡散されて、我先に商品が渇水と勝手に想像し、手を伸ばしたくなる心理である。

それにしても日本のコロナウイルス対策を笑っていたどっかの国は悲惨だ。

韓国コロナ感染者5000人超(時事通信より以下抜粋)

死者も大邱や慶尚北道に集中しており、同地域では感染者の急増で病床不足が深刻化。大邱では感染が判明しても、医療機関で治療を受けられずに自宅待機している感染者が2000人に達し、もともと疾患を持つ高齢者らが自宅で亡くなるケースも続出している。韓国紙は「医療体制の崩壊」(毎日経済)などと政府の対応の遅れを批判している。

韓国では全検査した結果、軽症も重症患者もまとめて病棟が埋まってしまって崩壊しているという。

そして、今更ながら、韓国では以下のような記事も出始めた。
高危険群の死亡、どう防ぐ…「高齢者、基礎疾患者の優先検査を」(以下抜粋)

 専門家は、症状の見られる人の80%は、入院治療の必要性が低い軽症患者と推定されるため、診断検査段階から高危険群中心の診療戦略を取るべきと提案した。新型感染症中央臨床委員会のオ・ミョンドン委員長(ソウル大学医科大学感染内科教授)は同日、同委員会の記者会見で「新天地の信徒のうち、3~4週間前に感染した人はすでに潜伏期が過ぎて回復し感染力がないため、彼らを全数調査して何が期待できるのかという問題がある」とし、「これ(全数調査)のために効率的な医療資源の利用が阻害されている。(今は)高危険群中心の診療戦略を取るべき時だ」と説明した。国立中央医療院のチョン・ギヒョン院長も「25日に対策を発表した日本の場合、検査は入院を要するほどの肺炎が見られる患者を治療する目的で行うという方針を立てている」と語った。

今日現在で感染者は6000人 死者は37人を越えた(以下のNewsweekjapanを参照)

Newsweekjapanより

全検査しているからだという人もいるが、発症者も未発症者も入り乱れて、医療現場は混乱しているだろう。

それに病棟が塞がっているということは、コロナウイルス以外の重篤患者が放置されかねない状況でもあるのだ。

こう見ると日本の対策は正しかったのかもしれない。

もし、普通の風邪程度の症状で、やみくもに病院に行っていれば、他の人にまで感染させていた可能性が高いからだ。

我々はとにかく冷静に受け止めて、予防するしか手はない。

確実にコロナウイルスとの戦いに勝利を収めるために。





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