グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

日教組よ!民主党とともに消えよ!

2008-09-30 23:03:54 | 国内政治

いやはや、今の政治は面白い。日本では、小さな池の中で馬鹿が、「解散」「解散」を連呼し、何でも「失言」に結びつけようとする意地汚さよ。マスコミも野党も、自分達は失言だらけの癖に、与党の政治家には厳しく注文ばかりつけるのだな。少しは、身の程をわきまえたらどうだね?

現在の世界経済においては、アメリカの公的資金投入、否決により世界的な株価下落が進み、予断を許す情勢では、ない。アメリカ経済が不況へと坂道を転がり落ちるかのような情勢に引き摺られる世界の通貨と株価。もはや、笑い事で済まされないのだよ。

日教組や自治労が民主党の支持団体であると言うことは、前から書いている。安倍元総理が、大きく日本を変える期待新星だったのに、言葉尻を捕らえ、政治献金問題だので、潰されてしまった。マスコミが潰したのではない。安倍政権を潰そうとする、日教組、自治労、在日朝鮮人にマスコミは仕事欲しさに売国行為を働き、その動きを察知すら出来ない馬鹿国民が洗脳された結果だ。

しかし、どうやら参議院議員選挙時の国民から少しは成長したようだ。福田政権で懲りたのだろう、今回の中山元国交相の辞任劇も冷静に見れているように思える。これは、中山氏の機転によるものだ。

そういう意味で言えば、麻生政権は、上手に立ち回っている。このまま、公明党と連立解消になれば、自民へと票の流れは出来るだろう。正直、安倍政権下において、「教育基本法」「社会保険庁解体」「憲法第九条の改正」のために公明をほっといただけだ。民主党と連立なんてなれば、売国道一直線になることは、間違いのない。公明党と連立をしたために自民党に入れなかった人間も、自民へ堂々票を投じられる。中山氏の発言によって、腐った果実を見つける人間が増えたのも要因だろう。

日教組は、今回、注目を浴びたが、民主党との癒着がより鮮明になった今。国民の矢の矛先は、民主党へと向けられているのだ。そして、公明党への攻撃を中止した、馬鹿ポッポ君の動きは、公明党との連立を目指すのかね?中山氏の辞任をかけた「火の玉作戦」は、まさに効を奏したようだ。崩れ始める民主党とともに日教組も消えるがいい。新たなる日本の夜明けは近い。

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【MSN産経ニュースより 中山元国交相インタビュー(上)】

(記事は長いので一部抜粋)

まして民主党などはですね、政権をとるために国民を騙してでもいいという考えで、まさに「公約偽装」というべきひどいマニフェストを作っている。天下の公党がこれでいいのかと、なぜこうなってきたのかなあと、これは戦後の教育ね。権利と自由だけが声高に叫ばれ、その裏側にある義務と責任がないがしろにされてきた結果じゃないかと。戦後日本に入ってきた個人主義というのは、日本ではもう自分だけよければいいという利己主義に変わってしまうと。やはり教育が一番大事だと、そう思うと。

 一番いまの教育をゆがめているの日教組だと。もちろんほとんど大部分の先生方はまじめに一生懸命子供たちに接しているけれども、一部の過激な分子がいてね、これが結局、声が大きいから、そのほかの先生方を従わせている。国旗国歌も教えない、道徳教育も反対する、これ一番の元凶じゃないかという、そういう話をしたんです。

(中略)

要するに今の政界は本音と建前が入り混じっていてね。何が本音、何が建前か…。今日の「朝ズバ」(=TBSの情報番組みのもんたの朝ズバッ!」)でも与良(正男 毎日新聞論説委員)さんという方が、「本音と、建前をうまく使い分けなければいけない」と発言されて、「それは違うんですよ」と言ったのですけれども、本音で語らないから、国民が何が本音か分からなくなっちゃうから政治不信が生まれているわけですから。「この中山成彬が言っていることは本音ですよ、本気ですよ」ということが分かってもらうには、命がけにならなきゃいけない。政治生命を賭けなきゃいけないと、そういう思いでね。今回、まあ辞任したと。

(中略)

これからそこを突こうと思っている。一部の過激分子が引っ張っているから日教組が問題の集団なんです。ほとんどの先生は一生懸命なんですよ。私は文部科学大臣もやったし、いま党の文教制度調査会の会長をしているが、そのなかで、一生懸命やっている先生の待遇を改善しようと努力してきているんですよ。だから、問題は過激分子だと。その分子が主導権を握っているところが問題だと指摘したいんですけれど、民主党の頂点が輿石 参議院会長(輿石東氏、元山梨県教組執行委員長)だよね。

もう一つは、社保庁の組合、自治労ですよね。この2つが民主党の大きな支援母体なんですね。社保庁は年金記録問題で取り上げられているけれども、元々何かというと、非常に組合が強いんですよ。労使交渉で世の中、全部機械化になっていても、機械化に反対。労働強化になるからとずっと反対してきた。最終的に機械化を受け入れる条件として、スカスカの労働条件という甘い処遇、「何とかチェア」というのを買ったわけですよ。それで政治活動、ヤミ専従もいっぱいいるでしょ。政治活動に専念しているわけですよ、去年の参議院選挙、民主党比例代表の社保庁職員は50万票取りましたよ。社保庁の職員は1万ちょっとしかいない。だから結局、仕事をはしないで政治活動ばっかりしていたというのが年金記録問題の本質なんですね。

それを組合員が内部告発というか「こんなこともしていませんでした、こういうこともしていませんでした」と、自分たちの恥なんだけど、そういうのを民主党の議員に届けて、それが民主党の議員が政府を追及する。すると自民党の厚生労働大臣が謝る。変な構造だよね。

 結局、民主党の支持母体である自治労が、自分たちの怠慢を民主党に言わせて、それを自民党の政権の責任だと言っているんですけれども。この民主党と自治労日教組と、私に言わせればね、組合費ですか、これたくさん上納してきますけれども、これは「労働貴族」ですよね。ついでにいえば、その組合から支援されている民主党の議員ていうのは「選挙貴族」ですよ。票も金も組合が出してくれるんだからね。まあ、自民党の議員ていうのは一人一人、金を集めてドブ板選挙をやってくるんだけど、こういう優雅な民主党の議員だということを国民の皆さん知らないんだな。だから、自治労日教組に支援されている民主党が政権をとるとどうなるか。端的にいえば、それが大阪府だということですよ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080930/stt0809301133003-n1.htm

【スポーツ報知より】

一連の失言の責任を取り、中山国交相が辞任したが、一国の大臣がそこまでして敵対視する日教組(日本教職員組合)とは何なのか? 戦後、GHQ(連合国軍総司令部)の指令がきっかけで結成された組合の歴史と批判を振り返る。

 日教組は1947年6月8日、3つの教職員団体が合同し誕生した。結成大会では「わが国に残存するあらゆる悪条件とたたかい、これを徹底的に打破して豊かな民主主義教育・文化の建設にまい進することを誓う」と宣言。50年に朝鮮戦争が始まると、平和4原則(全面講和、中立堅持、軍事基地提供反対、再軍備反対)と「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンを訴えた。

 文部省(現文科省)とは対立の歴史があり、勤務評定や主任制反対闘争などで「スト戦術」を断行。一方の文部省も86年には、藤尾正行文相が「教育の原点は、よき日本人の育成である。日の丸、君が代は、その象徴。日教組? いつでもいらっしゃい」と挑発するなど、全面バトルの構図が続いていた。(藤尾氏は日韓問題の失言で、在任50日という短命で辞任している)

 しかし、時代の流れとともに日教組には保守層のみならず、その政治的姿勢などに教育現場からも疑問や批判がひん発。若手を中心に組織への関心も薄れ、82年には59万人を超えていた加入教職員数も、06年には30万人を下回った。89年には委員長人事をめぐって内部分裂騒動も勃発(ぼっぱつ)している。

 さらに自民対社会の55年体制の崩壊による影響から、95年には宿敵の文部省と電撃和解。「何でも反対」の体質が微妙に変わり、「日の丸、君が代」についても運動方針案から「反対」を削除する形で“軟化”の兆しを見せたといわれる。

 それでも逆風がやむことはなく、昨年7月の参院選では、ヤンキー先生こと自民党の義家弘介氏が日教組本部前で第一声を上げ、「日教組支配から脱却し、子どもたちのために、われわれ大人たちは立ち上がらなければならない」と厳しく批判。この“公約”で選挙戦に挑み、当選。今年2月には、日教組による「教育研究全国集会」の会場予定だった東京都内のホテルが、右翼団体による妨害行為の可能性などを理由に、使用契約を解除するなど、物議を醸した。

 教育評論家の尾木直樹法大教授は「組織ですから批判されるのは当たり前ですが、今回の中山氏の発言は、過去にどんな恨みがあったか知りませんが、事実に反することを言いすぎています。逆に文科省と和解してから地盤沈下していた日教組にとって、主張をアピールするチャンスになったのでは」と話している。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080929-OHT1T00066.htm

【MSN産経ニュースより 民主党 公明党追求を断念??】

民主党の鳩山由紀夫幹事長は26日の記者会見で、公明党委員長矢野絢也氏の国会招致について、今国会では早期解散で開会期間が短くなるとみられることから「招致は容易ではない」と話し、見送る方針を表明した。そのうえで、「総選挙で公明党が自民党一色で応援するのか、もっと国民の思いを受け止めて行動するのか。それを見きわめて選挙後しっかりした対応を考える」と、公明党の選挙活動を牽制(けんせい)した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080926/stt0809261909017-n1.htm

【yahooより既に消された記事 公明党 民主党と連立か?】

公明党は23日の党大会で、太田代表の無投票での再選が正式に決まりました。

 公明党・太田代表:「断じて勝つ、何が何でも勝つ、この執念で私自身が先頭に立ち、
 死に物狂いで戦う」
 自民党・麻生総裁:「野党民主党は、いったい国家国民のために何をしてきたのか」

 しかし、公明党にとって、次の衆議院選挙は厳しいものになります。景気の悪化や高齢者医療などの問題で、支持する創価学会員には与党批判が渦巻いています。
 一方、選挙協力も票のバーターがうまくいかないケースが目立ち、すきま風が吹いています。 また、若手からは民主党との連携論が公然と出ています。選挙の結果次第では自民党との連立解消の可能性もあり、2期目の太田代表は難しい舵取りを迫られます。

追記) Yahooよ!何故この記事を消したのだ?


中山元国交相は、日教組をぶっ壊して頂きたい

2008-09-28 21:27:15 | 国内政治

本日、中山国土交通相が辞任してしまった。とても辞任するには、勿体ない人材である。”日教組と民主党の癒着””成田訴訟の怪しさ””について言及するなど、解散間近だからなのか、本当の事を言いたい放題だ。おまけに「火の玉になっても、日教組をぶっ壊す」とは、凄く頼もしいではないか。

しかも、中山氏が、大臣にしがみ付かなかったおかげで、民主党やその他野党の矢の持って行き場が無くなったのだから、大笑い。それどころか、中山元大臣には、応援メッセージが多数寄せられ、ネットでも、民主党支持者どもと社民党信者以外は、「失言」というよりも、「日本人の感じる本音」としての受け止められ方をしていたようだ。だから、今度の事で国民の関心は、民主党と日教組の癒着に関心が余計に集まった。

マスコミ君達の扇動作戦は、敵に塩を送ったようなものだったね。残念ながら、未だに収束しない毎日変態・売国新聞社に対する非買運動、スポンサー電凸を見れば判る通り、一方的な情報に騙される人間も少なくなったと言うことだ。今回も安倍政権下で行われた扇動と同じ手口を使ったようだが、福田政権で懲りたのか、ネットで「クグる」(googleで調べる)事で、より詳細なデータを集め、洗脳を回避することが、出来たように思う。

まして、この次期に早々と大臣を辞任した事が、かえって麻生政権に追い風になったはずだ。事実を言っているのに、辞任させられたという事実は、中山元大臣の人気を逆に高めた。この「大多数の日本人の本音」を「失言」呼ばわりしているのだから、当たり前なのだろうが、今回のケースでは、民主党、他野党なんて、存在感0、寧ろ批判しか出来ない醜態をさらすだけだった。大体、民主党と他野党さんは、日教組や職員組合に文句でも言ったことがあるのか?日本人の大多数の本音を発言したことがあるのか?

批判しかしない政党は、もういらない。日本人として、その代表として議員を務めるつもりがないなら、さっさと政界という舞台から降りろ!小泉元総理が、後継者に自分の次男を指名したら、早速批判してた批判屋ポッポ君。君の政党の管とか言う人間も息子に議員をさせようとしてたよ。知らないなら、教えてあげるよ、googleのクグり方。

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【時事ドットコムより 中山国交相辞任】

中山成彬国土交通相は28日午前、首相官邸で麻生太郎首相に会い、一連の問題発言の責任を取り、辞表を提出し受理された。在任はわずか5日で、後任には自民党古賀派の金子一義元行政改革担当相(65)が内定。首相は同日夜、中山氏を任命した自らの責任を認め、陳謝した。民主党など野党は、首相の責任を厳しく追及する方針で、発足間もない麻生政権に大きな打撃となった。
 総合経済対策を盛り込んだ2008年度補正予算案の成立に意欲を示す首相は、野党の出方を見ながら衆院解散のタイミングを判断するとしているが、こうした戦略に影響が出かねず、スタートから苦境に立たされた。
 中山氏は「重要ポストに就けていただきながら、職責を全うできず申し訳ない」と述べて辞表を提出し、首相は「誠に残念だ」と受理した。中山氏はこの後、国土交通省で記者会見し、「(国会)審議にいささかの支障があれば、本意とするところではない」と辞任の理由を説明した。
 首相は28日夕、首相官邸で記者団の質問に答え、「発言として甚だ不適切。国民各位と関係した方々に心からおわび申し上げる」と陳謝。自身の任命責任は「あった」と明言した。後任に金子氏を起用する理由については「道路(特定財源)の一般財源化を現実にしていくには、税に詳しい人でないと対応がしにくい」と説明した。 
 一方、民主党の小沢一郎代表は大津市での記者会見で「首相の責任は大きい」と強調。共産、社民、国民新の3党幹部もテレビ番組で、首相や中山氏を厳しく批判した。
 中山氏は25日の就任インタビューで、成田空港反対闘争を「ごね得」とし、大分県教委での汚職に触れ「日教組の子どもは成績が悪くても先生になる」などと断じたほか、「日本は単一民族」と発言。関係者の抗議を受け、いったんは撤回して謝罪した。しかし、27日に再び「日教組はがん」などと持論を述べた。国会審議や衆院選への影響を懸念する与党からも更迭論が噴き出していた。

【時事ドットコムより それでも懲りずに日教組批判】

「失言とは思っていない」「宮崎での発言は確信犯」-。中山成彬国土交通相は辞表提出後の午前10時半から、国土交通省で記者会見。日教組批判については最後まで撤回しなかった。
 冒頭、中山氏は「(発言後)たくさんの方から『よく言ってくれた』といった山のようなメール、電話が深夜まで鳴り続けていた」と、自身の発言を自画自賛。その上で、「(臨時国会の)審議にいささかの支障があるとすれば私の本意とすることではない」と、辞任の理由を説明した。
 「日教組はがん」などとした発言について、「失言と思っていないのか」との質問には「はい」ときっぱり。いったん落ち着いた問題を地元の宮崎で蒸し返したことについては「確信的に申し上げた」と語った。 
 「総選挙に向けて国民の関心を引きたかったのか」との問いには「それもありますね」。麻生政権に対する悪影響を問われると、「そういうことがあれば万死に値する」と述べた。「大臣という職は受けるべきではなかったのでは」とする質問に対しては、しばらく沈黙した後、「やっぱり受けるべきだったと思う」とつぶやくように答えた。
 大臣として地元の期待を無にしたことなどを指摘されると、時折目を潤ませたような表情を見せ、1時間にわたった会見を「短い間でしたが、ご迷惑をお掛けしました」と締めくくった。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2008092800082&j1

【時事ドットコムより おまけに職員組合を批判】

「民主党が政権を取れば、日教組、自治労の支援を受けているので、日本が大阪府みたいになる」-。国土交通相を辞任した中山成彬氏は28日の記者会見で、大阪府を引き合いに日教組など職員組合を批判した。教員採用をめぐる大分県の汚職事件に関して「日教組の子どもは成績が悪くても先生になる。だから大分の学力は低い」とした発言については、「名指しで言ったのは申し訳ない」と陳謝したが、今度は大阪府に矛先を変えて職員組合を攻撃した形だ。
 この中で中山氏は「大阪府は長年、職員組合と癒着関係にあり、職員の給料が高い。ヤミ手当や裏金もあり、財政破綻(はたん)にひんしている」と述べた。その上で「橋下徹知事は職員組合の支援を受けず、広く府民の支持を受けているから、命懸けの改革ができる」とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080928-00000063-jij-pol 


性犯罪者を強制的に去勢するポーランドの法律

2008-09-28 20:35:04 | 犯罪

秋の深まり。哀愁、憂愁を沸々と感じさせる今日この頃。ポーランドでは、国民の86%が賛成した。何に?そう、性犯罪者を薬で強制的に去勢する措置を取る法案をだ。

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【読売ONLINEより】

ポーランド政府が性犯罪者を強制的に去勢する方針を打ち出した。

同国東部の男(45)が自分の娘(21)に性関係を強要し、男児2人を生ませた事件がきっかけで、トゥスク首相は薬品投与による強制去勢を法制化すべく、刑法改正に向けた準備を司法省と保健省に指示した。

 子供を狙った性犯罪者の去勢は英国やドイツなどでも行われているが、精神治療や本人の同意が前提で、強制ではない。欧州連合(EU)内には「強制去勢は現代刑法になじまない」(クラウス・ヘンシュ欧州議会元議長)などと人権侵害の懸念が広がっている。

 しかし、ポーランドの有力紙ジェンニクの世論調査では国民の84%が賛成し、与野党の大半も支持する方針で、刑法改正はほぼ確実な情勢だ。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080925-OYT1T00631.htm

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国民性の違いは、あれど、何処か考えさせられてしまう法律である。日本は、こうした法案を作ると直ぐに潰そうとする”人権屋”の連中がいるので、論議にすらならないだろう。しかし、以下のような犯罪者を見るにつけ、ポーランドの法案を取り入れる議論をした方が良いのでは、ないかと感じるのである。

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【読売新聞より】

津市の連続婦女暴行事件で、強盗強姦罪などに問われている津市一身田町、無職 笠井啓貴被告(35)の公判が24日、津地裁で開かれた。

 検察側は「動機は身勝手かつ短絡的。犯行は、冷酷で悪質極まりない」として懲役25年を求刑した。弁護側は最終弁論で「犯罪を繰り返さないと誓っており、更生の意欲もある」と情状酌量を求めて懲役12年を主張した。

(2008年9月25日  読売新聞)
【2chからの転載 津市 婦女連続強盗・暴行・強姦・強姦未遂事件】
【三重】近所の人「優しくて家族思いのお父さんだと思っていた」 強盗強姦未遂で会社員男を逮捕 20数件の余罪追及
"被害者のほとんどがアパートやマンションに一人で住む十八―二十九歳の若い女性で、県警は、性的暴行が目的だったとみている。いずれも未明の犯行で、徒歩で現場へ行き、雨どいをつたって二―四階に上り、ベランダの掃き出し窓から室内に侵入。就寝中の女性を襲い、全治1~2週間のけがを負わせ、現金5千円~11万円を奪ったものもある。
 「優しくて、家族思いのお父さんだと思っていた」。逮捕された笠井啓貴容疑者(35)について、近所の人が話す。四年余り、毎日のように警戒にあたった県警の捜査線上にも最近まで浮かんでいなかった。繰り返したとみられる。犯行の末、DNAという科学捜査に追いつめられた。
 近所の人の話などによると、笠井容疑者は妻と子ども三人の五人暮らし。高茶屋地区から平成十六年七月、新居に引っ越してきた。休日には家の前で子どもと遊んだり、洗濯物の取り込みを手伝ったりする姿が時折見かけられた。
 近くに住む女性は「一家でディズニーランドに出掛けるなど、仲がよさそうだった。優しくて、家族思いのお父さんだと思っていた」。別の女性は「会えばきちんとあいさつをしてくれる感じのいい人。「近くの神社の掃除に参加した際、明るくはきはきとした印象だった」と話している。

失言を非難する虚しい自信

2008-09-26 22:54:01 | 国内政治

秋の夜長。涼しくなった風が、ざわめき心の深層に淡く、静かな静寂をもたらす昨今。政治と言う戦場を、言葉遊びの好きな日本人は、何でも失言に変え、揚げ足取りを狙う遊び場へと変える。

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【読売ONLINEより中山国土交通相「単一民族発言」】

中山国土交通相は26日午前の閣議後の記者会見で、25日の報道各社とのインタビューで成田空港拡張への反対を「ごね得」などとした自らの発言について、「国民のみなさまにご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思っている」と謝罪した。

 国交相は「(国交省の)中に入って仕事をするのは初めてで(経緯が)よくわからない点もあった」と釈明「日本は単一民族」と述べたことでは、「アイヌの人々が独自の宗教、文化を持った民族であることは認識している」と語った。

 これに対し、民主党の鳩山幹事長は26日午前、国交相の辞職を求める考えを明らかにした。鳩山氏は東京都内で記者団に、「大変失礼な、歴史を知らない発言だ。麻生首相の任命責任はきわめて大きい。野党共闘して首相に罷免を、(国交相に)辞職を要求する」と述べた。

 一方、公明党の漆原良夫国会対策委員長は26日朝の与党の幹事長、政調会長らの会談で、「閣僚としてふさわしくない発言だ」と述べた。これを受け、自民党の大島理森国対委員長は河村官房長官に電話し、「閣僚は国民に誤解を与えないように発言してもらいたい」と申し入れた。河村長官はこの後の閣僚懇談会で全閣僚に対し、「記者会見などでは国民に誤解を与えることのないようにしてほしい」と注意した。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080926-OYT1T00324.htm

【MSN産経ニュースより】

 野党各党は26日、中山成彬国土交通相が成田空港建設反対派住民を「ゴネ得」と批判したことなどを一斉に批判し、民主、共産、社民3党は中山氏の罷免を要求した。

 民主党の鳩山由紀夫事長は同日の記者会見で「とんでもない大臣がいたものだ。撤回したが本音が失言の中に表れた。(首相は)早く罷免しなければならない。麻生太郎首相の任命責任も極めて大きい」と、厳しく追及していく姿勢を示した。

 共産党の穀田恵二国対委員長は「言語道断だ。もう罷免しかない」と述べるとともに、「この内閣の先行きを象徴的に示している」と指摘した。

 社民党の福島瑞穂党首は同日夕、国交省を訪ね、「閣僚としての資質に多大な疑義がある」などと中山氏の辞任を求める申し入れ書を同省幹部に手渡した。その後、福島氏は国会内で記者団に「あまりに人権感覚がない。先住民族について全会一致で国会決議をしたばかりだ。野党が共闘し罷免を求める」と述べた。

 国民新党の亀井久興幹事長は「閣僚として見識のない発言だ。真意を公の場で確認する」と述べ、国会の代表質問や予算委員会で追及する考えを示した。 

 また、中川昭一財務相兼金融相と小渕優子少子化担当相の2閣僚が26日、自身が代表を務める政治資金管理団体や党支部が指名停止処分などを受けた企業から受けた寄付を得ていた問題も野党は批判した。鳩山氏は「不適切であることに間違いない。首相の任命責任が問われる」と批判した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080926/stt0809262048019-n1.htm

【NHKより中山成彬国土交通相の発言を一部抜粋】

■成田空港反対派に対して

「ごね得というか、戦後教育が悪かったと思うが、公共の精神というか、公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでも、捨ててもというのがなくて、自分さえよければという風潮の中で、なかなか空港の拡張もできなかったのは、たいへん残念だ」

■来月1日に観光庁が発足。観光行政の課題について

「日本はずいぶん内向きな『単一民族』というか、内向きになりがちで、まず国を開くというか、日本人が心を開かねばならない」

■教育問題について

「(大分の教員採用汚職事件を例に)日教組の子どもは成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」

http://www3.nhk.or.jp/news/t10014347051000.html

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まあ、よく読めば判るが、たいした問題では無い!最後の大分の教員採用汚職を引き合いに出し、大分県の子供を侮辱したことを除けばだが。前にも言ったが、政治家であり、それも国政を担う人間が、地域を限定して批判するようなことは、慎め!

その中において、何処が失言なのかと言われれば、「それがどうした」程度だろう?「単一民族」に関しては、「アイヌ民族」「琉球民族」とかあるそうだが、また戦争でもして、今度は全滅でも食らわなければ、判らんような馬鹿は、いないと思う。別に差別するつもりもないし、同じ日本人として、一緒に暮らしている仲間として、その独特の風習とか文化は尊重する。日本国内においても、大和民族であろうと、場所や地域によって、方言や習慣、風習は全く異なるのと同じだからだ。

この発言の尾尻を捕らえるものこそ、日本を分断させようとしている張本人なのだ。民主党の馬鹿ポッポ君を始めとする旧社会党の残党とか社民党の左翼思想に固まった連中とか、時代錯誤の頭が真っ赤に染まった日本赤軍の残党並の思考を持ったのとか。

成田空港反対派の活動を見ても、その地域以外に住んでいる人間からしたら、「ごね得」にしか見えない。しかも、昔の映像を延々と流し、ヘルメットとマスクをして、棒を持つ姿が液晶に写る度に異様だと感じる。それは、まるで、日本赤軍と同じような、反社会、反国家を謳う過激な左翼を彷彿とさせるからだろう。公(おおやけ)を考えずに、利己主義な主張を繰り返し、国から賠償をせしめる。要は、あまりに、それが続くから、今まで応援していた他の地域の人間からも見放される結果となっているんだが。と、言うことは、発言自体間違いではない、と言うことだ。

こうした発言に飛びつくマスコミと野党。誰が日本人の敵か、よく判るものだ。失礼ついでに言うが、失言程度で日本が転覆するか?日本の経済が悪化するか?大量の日本人が死ぬか?「風説の流布」とか「デタラメメールで脅迫した」とかなら、いざ知らず、何が問題なのかね?

”責任””責任”と叫ぶ人間を自分は、信用なんかしない。寧ろ、有言にして、実行力があり、そこに失敗があっても、それでも前に進んで、最終的に良い結果を残す。そうした人間の方が魅力的だ。人のミスをあげつらう人間に値打ちがあるかね?自分がその立場に立って指導することができない人間に人をなじる権利があるのか?自由の中には、人間としての誇りと自尊心があるものだ。

自分の自信の無さを棚上げにして、多勢に無勢で、他人を非難しても、そこに残るのは、虚構という名の虚しい自信のみである。実行力があるからこそ、成功と失敗があり、それが糧(かて)となって、次のステップへと進むのではないのか?逐一、揚げ足取りに終始する、マスコミと馬鹿な政党ども、民主と社民党、共産党。お前らに、発言しただけの実行力があるのであれば、やってみせろ!

但し、日本人を侮辱するような法案を無理に通そうというのなら、それは国家を二分する結末へと進むであろう。もう、甘えた政治家も政治もいらないのだ。世界へと視線を移した時、この荒波を越えるためには、日本を本当の日本へと転換するのだという、梃子(てこ)でも動かない決意と精神力を持った政治家が必要なだけだ。


小泉劇場の終幕と麻生政権の船出

2008-09-25 22:25:25 | 国内政治

人は、いつも彷徨う旅人。たいしたことの無い、つまらないものに巻かれ、日々流され、それでも心の奥底に類稀にみる才能を信じ、生きる。闇に隠匿された心は、時として激しく燃え盛り、時に風に揺られる稲穂のように温かな実りを感じる。晴れ渡る空を見上げ、穏やかな風に吹かれる静かな木々のさえずりを聴くが良い。森羅万象はゆっくりと、その心を包み込んで、それはゆっくりと時を刻み、流れ行く雲のように、さわやかな心のゆとりを取り戻すのである。

麻生政権発足から2日。正直、特筆すべき点は見当たらない。売国奴が一部に見受けられる以外、大きなサプライズは無い。最年少で、少子化担当大臣とやらに、指名された小渕優子氏を除けば、今までの流れとなんら変わらない。その小渕氏も正直どうだか・・・。解散選挙までの置物にならなければいいがね。

衆議院議員解散選挙をぶち上げるための布石として、民主党に予算の通過をぶつけるらしい。民主党が反対し、小泉元総理のように、「死んでもこの法案を成立させます。」と麻生総理が発言すれば、自民党に有利になると踏んでのことだろう。まあ、天邪鬼(あまのじゃく)売国政党の民主党は、選挙がしたいからその通りの道すじを選んでくれるだろう。

あまりにも丁稚な内容だ。政治が、ここまで舐められているとは、情けなさを通して呆れる。解散総選挙で、小泉チルドレン達は切り捨てられ、郵政解散後、安倍内閣で復党した連中が、また、のさばるのを見なければならないのか?麻生氏は、あまりにも政党の派閥に遠慮し過ぎているのだ。本来、育てるべきは小泉チルドレン達であり、佐藤ゆかり氏など経済に精通している人を入閣させても良かったのではないか?議員年数より新しい風を入れること。これが、世代交代への布石であり、新しい政治への転換を図る実行力へと繋がるのだ。

小泉元総理は、本日、次回の総選挙出馬を辞め、事実上の政界引退を発表した。近年、安倍元総理、福田元総理から麻生総理へとバトンを繋いだ裏の立役者。現在の内部腐敗を起こした自民党。小泉元総理に、もう一度、ぶっこわして欲しかった。

今の麻生氏に小泉氏の真似なんてできるわけがない。それは、内閣の顔ぶれで、派閥間調整を行ったことが、最大の印だ。麻生氏は、小泉氏のように、派閥にとらわれず、四面楚歌から国民の最大の支持を得ても、政党内で孤独になる自信はないだろう。

ある種の失望感と喪失感が心を襲う。木々の紅葉が哀愁を引き寄せ、そうさせているのだろうか?否、今の政治に必要な”何か”を手に入れるために、衆議院解散が必要なのかもしれないと思いをはせる自分が存在する。

無論、確実に民主党には、実りは無い。実(み)の無い発言と実(み)の無い行動力に、日本人にとって害ばかりの政策。政権交代が生み出すのは、イデオロギーの変革であって、現在、マルクスの資本論や蟹工船がもてはやされるのも、反目主義というものだろう。だが、それらは、実は歪んだ思想に基づいた変革を教養として、強制解釈したものであることに気づく。混乱と錯乱によって生み出す心理学をたくみに用いた刷り込みである。

だが、麻生総理が早く手を打てば、勝算も出てくる。それは、自民党の老害と言う名の膿を出すという、大晦日までには、少し早い大掃除に着手した時だ。自民党がその変革を恐れているのなら、民主党という売国政党が主権を握り、日本人は奴隷以下の民衆へと成り下がるであろう。心が晴れとなるか、嵐となるかは、その森羅万象に耳を澄ませて、内なる心の声に気づく時、はっきりとするはずである。麻生首相よ、今こそ日本の新たなる夜明けを期待する。

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【MSN産経ニュースより小泉元首相政界引退】

小泉純一郎元首相(66)が25日、関係者に対して次期衆院選に立候補せず、政界引退する意向を伝えたことが明らかになった。衆院神奈川11区(横須賀、三浦両市)からは小泉氏の二男、進次郎氏(27)が自民党公認の後継候補で立候補する方向。小泉氏は平成13年から18年までの5年半にわたる首相在任中に郵政民営化などの「小泉構造改革」を進めた。現在でも17年の郵政選挙で当選した「小泉チルドレン」らの間に強い影響力を持つ。

 関係者によると、小泉氏は25日、横須賀市で開かれた後援会の会合で、近く予定される衆院選に立候補せず、今期限りで引退する意向を表明。その後、記者団の「引退は間違いないか」との問いかけに対し、うなずいて肯定した。小泉氏は昨年夏ごろから、米国ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)で日米関係の研究活動を行っていた二男の進次郎氏を後継者とするため、地元での活動に専念させていたという。

 小泉氏は昭和17年に横須賀市で生まれ、福田赳夫元首相の書生を経て47年の衆院選で初当選し、連続12回当選。政界では子分をつくらない一匹狼(おおかみ)的な存在だったが、自民党の山崎拓元副総裁、加藤紘一元幹事長の「YKK」グループと呼ばれる盟友関係を築いた。森喜朗元首相の退陣を受けた平成13年の総裁選で3度目の出馬を果たし、圧勝して第87代首相に就任した。

首相在任中は世論の強い支持を背景に、慣例となっていた組閣・改造の際の派閥の推薦を一切受け付けずに人選。「構造改革」を掲げ、道路関係4公団などの民営化を断行した。

 平成17年に党内の反対を押し切って「郵政民営化法案」を国会提出。参院で否決されたことを受けて衆院を解散した。「郵政解散」では反対勢力を公認せず、「刺客」候補をぶつけた。14年9月に電撃訪朝。金正日総書記との首脳会談で日朝平壌宣言に署名。拉致被害者5人を帰国させた。在任中は毎年、中国や韓国が反対する中、靖国神社を参拝した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080925/stt0809252100011-n2.htm

【MSN産経ニュースより小野衆議院議員引退】

自民党の小野晋也衆院議員(53)=愛媛3区=は25日、次期衆院選に出馬せず、今期限りで引退する意向を明らかにした。小野氏は国会内で会見し、「国民の国政への不信感は永田町で政治を続けても払拭(ふつしよく)できない。今後は在野の政治家として人材育成をしたい」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080925/stt0809251940008-n1.htm

【MSN産経ニュースより麻生内閣誕生】

米国発金融危機が世界経済の大きな不安定要因となるなか、24日発足した麻生太郎新政権は日本経済を「明らかな不景気」との認識に立ち、景気回復に全力を挙げる布陣であることを強調した。主要経済閣僚には、麻生首相と同じ積極財政派から中川昭一 財務・金融担当相二階俊博経済産業相がそれぞれ新任、再任され、要職を占めた。再任の与謝野馨経済財政担当相は財政規律派だが、総裁選後は路線論争を封印して手堅い実務能力の発揮に期待をかけたとみられる。

 中川財務・金融担当相は閣僚名簿発表後に首相官邸で行われた会見で、「経済を回復し、国民の仕事、暮らしを元気にすることで財政再建を成し遂げることができる」と主張した。平成23年度のプライマリーバランス基礎的財政収支)黒字化の目標は「何としても実現したい。財政再建は国民のコンセンサス」と述べつつも、「景気対策と財政再建は決して矛盾するものではない」と強調した。

 総裁選で麻生氏の推薦人となった中川財務・金融担当相は、月刊誌『中央公論』8月号で「日本経済復活のための13の政策」を発表した。この中で「減税や財政支出など躊躇(ちゅうちょ)してはならない」とし、法人税減税や都市再生、定率減税など積極財政重視の立場を示している。

再任された二階経産相も、福田改造内閣の初閣議後に「財政再建が極めて重要なことは承知しているが、それだけで政治ができるわけではない」と補正予算の必要性にいち早く言及するなど、財政出動には積極的な姿勢をみせた。

 総合経済対策のとりまとめでは、二階経産相が主張した中小企業への大規模な金融支援が盛り込まれた。補正予算が通れば、次は年度内の実施が決まっている定額減税の財源確保に向け、第2次補正予算の編成に乗り出すとみられる。

 これについては、中川財務・金融担当相もこの日の会見で「必ずしも財政出動と赤字国債はイコールではない」と述べ、さらなる追加対策に前向きともとれる発言を行った。

 一方、政策通で知られる与謝野経済財政担当相は財政規律を重視してきた。自民党総裁選では、平成21年度に基礎年金の国庫負担割合を引き上げる財源について「消費税しかない」と明言するなど、消費税率の3年据え置きを示唆した麻生首相とは明確に一線を画してきた。

 ただ、再任を受けたことで、「中長期的な税の在り方、福祉の在り方などについて国民に示す必要がある」としながらも、「(首相から)当面は国民が心配している景気の問題に取り組んでいくという話があった」として景気回復優先に同意する姿勢を示した。

 麻生首相は閣僚名簿発表時の会見で、与謝野経済財政担当相に「全体のバランスをとりながら景気回復することをお願いする」と重ねて協力を要請したことを明らかにした。

 路線対立を封印し、実力者を動かして実効性ある経済政策をスピーディーに実現できるか。麻生首相の手腕が問われる。

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080925/fnc0809250154000-n2.htm


解散するのか、麻生総裁!

2008-09-23 21:49:31 | 国内政治

昨日、麻生新自民党総裁が誕生した。そして、党の三役を留任し、官房長官に細田氏を起用した。

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【MSN産経ニュースより 古賀ら留任

福田康夫首相の後任を選ぶ自民党総裁選は22日、党本部で開く両院議員総会で投開票を行い、第23代総裁を選出する。国会議員票(386票)の6割を固めた麻生太郎幹事長(68)が、47都道府県連の地方票(141票)でも9割に迫る勢いで、1回目の投票で過半数を獲得し、新総裁に選出されることが確実な情勢。麻生氏は新!幹事長に 細田博之幹事長代理を起用する意向を固めた。

 古賀誠選対委員長、保利耕輔 政調会長笹川堯 総務会長、大島理森国対委員長は留任の方針。幹事長代理は石原伸晃元政調会長が有力視され、顧問に森喜朗元首相が就任する見通し。幹事長の補佐役に複数の派閥領袖級を登用する案も浮上している。早期解散・総選挙を見据え、党執行部人事を最低限にとどめ挙党体制の構築を優先させた。

 麻生氏は両院議員総会後に新執行部を発足。23日に麻生氏と公明党の太田昭宏代表と会談し、連立継続を確認する。臨時国会召集日の24日に衆参の首相指名選挙が行われ、第92代首相が選出される。麻生氏は同日中に組閣する方針。25日には訪米し、29日に所信表明演説、10月1~3日に衆参本会議で代表質問を行う。

 麻生氏は補正予算案をめぐる野党との折衝が不調に終われば解散に踏み切る考えだ。早ければ10月3日に解散、10月14日に次期衆院選公示、10月26日に投開票が行われる公算が大きい。

 総裁選は21日までに32道府県連(計96票)で党員・党友投票の開票作業が行われ、麻生氏は28道府県で各3票、奈良、島根、徳島で2票の計90票を獲得。国会議員票も230票以上を固めたとみられる。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080922/stt0809220200001-n1.htm

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■細田博之(ほそだ ひろゆき)

 ・科学技術:科学技術政策に造詣が深く、原子力工学の専門家と間違われる。

 ・沖縄対策:「細田私案」(国防総省の呼称)を提示。

 ・食品安全:米国産牛肉輸入再開問題では、アメリカ相手に科学的分析結果を元に、粘り強く、交渉を続けた。 

【細田議員のホームページ】

http://h-hosoda.jp/index.html

■古賀誠(こが まこと)

 ・野中の手下:「加藤の乱」で野中の意向に沿って加藤を孤立させる。

 ・道路族議員:道路公団の民営化反対派、道路特定財源の一般財源化にも反対。

 ・人権擁護法案推進派の中心人物:この法案に反対する人物を力で押さえつけようとする乱暴な面を持っている。

 ・安倍元総理退任後、福田総理指示を表明し、山崎拓と谷垣とともに麻生包囲網を作った。

 ・遺族会の会長:野中より受け継いだ中国とのパイプ役と遺族会の狭間で、中国寄りの発言を繰り返し、遺族会から反感を買う。

【古賀議員のホームページ

 http://www.kogamakoto.gr.jp/index2.html

■保利耕輔(ほり こうすけ)

・特筆すべき点:特になし。

【保利議員の紹介ページ】

http://www.jimin.jp/jimin/giindata/hori-ko.html

■笹川堯(ささがわ たかし)

 ・笹川良一の次男

 ・郵政族の有力者:郵政民営化に反対したが、最終的に賛成票を投じた。

 ・郵政民営化に反対した議員の復党に関与:無所属の衆院議員に落選組を加えた「一括復党」を認める意向を表明。

【笹川議員のホームページ】

http://www.e-sasagawa.com/profile.html

■大島理森(おおしま ただもり)

 ・三木派の流れを汲むハト派議員:要は、売国奴に近い議員

・野中と古賀に近く、安倍元総理や麻生総裁のパイプを持つ。八方美人議員とでも言うべきか?

・2002年10月:疑惑のデパートと揶揄され、三つの疑惑を追求され、農林水産大臣を辞任。

  • 政策秘書が、公共工事などに絡み、口利き料を得ていたとされる疑惑。
  • 医療技術専門学校設立をめぐる口利き疑惑。
  • 国会答弁に際し衆院法制局に想定問答集の作成を依頼したとされる疑惑。

【大島議員のホームページ】

http://www.morry.jp/top.html

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麻生氏の目もまんざら節穴ではないなと感じさせるのは、細田氏を官房長官に起用したことだろう。細田氏の実力は、上記の名前の部分にあるリンク先を見てもらえば判る。保利氏は、まあ、特筆すべき点は無いが、特に反日でもなさそうだ。

問題は、他の3人。小賢しい古賀と何とも不気味な笹川氏。まるで、時代劇にでも登場する悪代官と悪徳商人のようなツラ構え。更にハト派の大島氏。どう見ても、麻生氏には不利な気がするが、何故変えなかったのだろうか?

やはり、解散総選挙は近いという証拠なのだろうか。そうなれば、小泉チルドレンという、新しい風を潰し、せっかくぶっ壊したはずの自民党がまた懐古政治へと逆方向転換を見せるだろう。本当にそれでいいのか?

民主党に変われば、日本は変わると考える人間は多い。しかし、金正日重病説が流され、北朝鮮の内政が変わりかねない事態にあり、韓国の経済崩壊が相まって、大きく揺れる半島を考えたことがあるのか?民主党が推進する「人権擁護法」「外国人参政権」「移民法の改正」「難民受け入れ法案の成立」は、日本人にとってどれだけ不利益を生むか考えたことがあるのだろうか

グローバル社会とだと言うが、朝鮮崩壊や戦争によって、その難民を受け入れて擁護するだけの金は何処から輩出するつもりなのか?民主党に入れると言っている人間は、それを考えているのだろうか?

民主党に絶大なる信頼と信用がおけるだろうか?自民党も古賀、山崎、加藤、谷垣と言う売国発言を繰り返し、我が日本を貶めようとする人間が存在する。小泉内閣によって、非正規労働者が増え、まともな生活を営めない人間が増えたと民主党や共産党の支持者はいう。

【日経ネットより景気動向指数】

http://www.nikkei.co.jp/keiki/doukou/

【中小企業庁より非常に判りやすい景気動向と企業倒産、有効求人倍率】

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h20/h20/html/k1200000.html

以上のリンクを読んで頂ければ判るはずであるが、小泉政権発足から2002年の最悪な就職率の時期から近年まで、景気と雇用は回復傾向にあった。これは、非正規雇用を拡大したことによって、就職率が上がったとも言える。しかし、ここの表を見てもらえば判るように、倒産件数も右肩下がりになりつつある。小泉政権を擁護するわけではないが、会社に対しての貸し渋りや連鎖倒産と言った不安材料の払拭が必要だった。

雇用を水とすれば、その水を如何に出させるか。蛇口をひねっても出るものではない。雇用拡大は、企業の利益に左右される。だから、ある意味、派遣の門戸を開いて、雇用を拡大させる以外に方法として無かったのではないかと推測する。無論、派遣社員のままで良い訳がない。儲けた企業は、即座に社員として迎えるべきだと思う。

しかし、これからの景気動向は非常にシビアな選択を迫られるのは、間違いない。日本のバブル崩壊は、自国で被ることになったが、今やあのアメリカが景気の後退を始めたのだ。この経済に引っ張られる国は多い。こうした中で、なんの策も練らず、反対を繰り返すだけの政党に、期待する方がおかしいのではないか?

政権交代で、本当に日本は良くなるのか?民主党には、半数を超える旧社会党議員がいることを忘れていないか?また、外交問題をほじくり返して、土下座に終始し、日本の税金を注ぎ込むのは、もうたくさんだろう?

今必要なのは、絶大なる政策の転換と方針である。道路特定財源を産業用の道路を作り、専用化させ、インフラを整備し、各地方に大きな産業を移転できれば、そこに人が根付き、雇用と経済的安定が生まれる。結婚も出生率も上がる。今の老後の不安の払拭は、若い人間を都会に集めずに、地方分散をした方が、最終的な目標は図られるのではないか。麻生総裁が、その手腕をどう発揮するのか、少々疑問も残るが、期待したい。


グリーンアテンダント強姦事件 判決

2008-09-22 20:24:11 | 犯罪

麻生氏で決まりの総裁選は終わり、今後の政局運営は、まるで空絵事かのように、早期解散総選挙だと、馬鹿な新聞社がのたまう昨今。

例によって、犯罪者に対する判決は、何故にこうも甘いのだろうか。二回の服役、3人の女性を傷つけ、たったの懲役18年という判決。この今井という野獣を最長30年の無期懲役を適用しない、検察側と司法側。既に二度も同じような犯罪を犯し、服役するような野獣を野放しにする、そのいい加減さは、呆れる。村上裁判長は、自分の娘や孫娘が被害にあっても同じような判決を下すのだろうか?もし、司法に則り、同じ判決を出すというのであれば、司法に携わる人間としては一流だろうが、父親、祖父としては最低だ。

本来ならば、局部を切り落として、二度とこうした犯罪が出来ないようにするか、死刑にすべき人間の形をした野獣に温情が必要か?情は人の心に震えるものがある時に始めて、湧く感情であって、人間形をした口だけ達者な野獣にかける必要はない。また再犯したあかつきには、検察も裁判官も弁護士も責任を取るべきだ。

やられ損社会を何時まで続ける気なのか?犯罪者がのうのうと暮らせる社会は、やがて反社会思想へと一般人の心を駆り立てていく原動力へと繋がるのだ。そうならないためにも、再犯する人間には、前回の罰に加えた刑を架していかねばならない。それが、本当に罪を償うということのはずである。

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【MSN産経ニュースより】

走行中のJR東海道線グリーン車内で3月と4月、勤務中の女性乗務員を相次いで暴行したなどとして、強姦と強姦致傷の罪に問われた川崎市川崎区桜本の飲食店従業員、今井卓哉被告(34)の判決公判が22日、横浜地裁で開かれた。村上博信裁判長は「安全と考えられていた公共交通機関ですら強姦の被害となりうることを示し、JRに莫大(ばくだい)な出費を要する対応策をさせるなど、影響は被害者だけにとどまらない」として懲役18年(求刑懲役23年)を言い渡した。

 判決によると、今井被告は3月下旬、JR東海道線グリーン車内で勤務中の乗務員に、「死にたくなかったら言うことを聞け」などと脅迫。乱暴しようとしてトイレに連れ込んで首などを絞め、約2週間のけがを負わせた。4月下旬には、同じくJR東海道線グリーン車内で別の乗務員をトイレに連れ込み、「静かにしろ、殺すぞ」などと脅し乱暴。一方、3月下旬に川崎市内の駐車場で帰宅途中の女性を乱暴した。

 今井被告は公判で、乗務員の被害者1人について「乱暴の意図はなかった」として強制わいせつ致傷に当たると主張。川崎市内の女性への犯行は「同意の上だった」と無罪を主張していた。

 判決で村上裁判長は、今井被告これまでに強姦罪などで2度有罪判決を受けて服役し、出所後、半月の間に立て続けに3件の強姦事件を繰り返していたことを指摘。「性犯罪に対する規範意識は皆無。悪しき性癖は相当に根深い」とし、「合意の上であるなどと、被害者を侮辱した不合理な弁解を繰り返すなど、被害の重大性への認識が欠けている」と断罪した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080922/trl0809221117002-n1.htm


毎日変態新聞 寝言コーナーについて

2008-09-21 20:45:57 | 国内政治

そろそろ、毒米バラ撒き事件、リーマンブラザーズ倒産、自民党総裁選の影に隠れたとでも思っているのか、毎日変態新聞社よ。また、yahooから広告貰っているからと、調子付いてきたのかね?世界中で日本人全員が変態であると、のたまった会社は、自社の新聞紙面とネットに一部上げただけで、本当の反省も謝罪しないのだな。日本人全員を侮辱し、足蹴にした社長の謝罪よりも殺人予告をした人間の逮捕に躍起になる社会だから、狂っているのかね?

ソフトバンクの孫社長が、毎日変態新聞社を買ってくれるかもよ。1998年、テレビ朝日買収騒動の一件で報道関係を欲しがってた事実は見逃せない。まあ、その前に、両方とも共倒れにならなきゃいいがね。あのリーマンブラザーズでさえ、ライブドアのフジテレビ買収の時から4年で倒産だ。株が金を生むのではなくて、日本の場合は、付加価値や機能性を高め、技術力と生産力が金を生むのだよ。それを理解できない会社は、潰れて当然だがね。で、以下の記事が調子に乗った毎日変態新聞社の記事だ。

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【毎日変態新聞社の記事】

 「チェンジ」。自民党総裁候補が街頭演説でこぶしを掲げるのを見て、恥ずかしくなってテレビを消した。オバマ氏にあやかろうというのか、テレビドラマのパクリか知らないが、すっかり賞味期限が過ぎているのに、演出とキャラで厚化粧すれば国民は盛り上がるとでも思っているのか。見ているのがつらくなった。

 しかし、そんな総裁選を茶番だ何だと批判しながら、それでいて連日大きく報道しているマスコミこそお笑いだと思われているのかもしれない。お笑いかもしれないが、読者や視聴者の関心が高いと思えばやっぱり報道する。もちろん批判はする。批判はしても結果的に露出度が高くなればそれだけ国民の関心を呼ぶことになり、さらにまた報道する。

 こういうジレンマから抜け出せないマスコミに人々は不信感を募らせているのだろう。総裁選が始まってからというもの、会う人ごとにマスコミ批判を聞かされる。

 しかし、世論調査をすればカラ騒ぎ総裁選のおかげで支持率は上がるというのだから、この国の民意とは何なのかわからなくなる。

 いっそ楽しむだけ楽しんだ後、冷静な判断を下す。そんな機略がこの国のどこにあるのかと思っていたが、どうだろう。麻生太郎氏圧勝が伝えられ、リーマン・ブラザーズ破綻(はたん)や事故米のあおりもあって雲行きが少し変わってきたようにも感じる。

 総裁選のあとは総選挙。劇場型に踊らされた3年前の後遺症を克服できるのか、成熟した民意を示すことができるのか。この意味は大きい。

http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20080921k0000m070106000c.html

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これを書いた記者さんは、変革という言葉すら知らないのか、自らの襟を正すことは、しないのだろう。自民党総裁選挙で自民党の人気調査をする暇があったら、毎日変態新聞社の人気調査でもして、公表したらどうだね?他社と比べて何パーセントの支持率があるのか、是非知りたい。政治は、国民生活に直結すると言いながら、自分達が垂れ流したデタラメ記事や捏造記事は、国民生活に影響しないとでも言い張るつもりか?”従軍慰安婦”も”百人切り”も”靖国神社参拝”も、何でも反日国家の行動に便宜を図り、外交カードを与える馬鹿も甚(はなは)だしい売国新聞社達。果、外交では舐められ、我々の税金から大量に資金を奪い去られているではないか?

そして、一番最後の文は、寝言か、お笑いか?3年間の後遺症ってなんだ?お前らは、11年間、海外に、日本人全員が変態だと記事をばら撒いてきただろうが!その後、遺症は全然取れないのだが、責任は、どうしたのだ?いつ取るつもりだ?元 民主党のブーメラン永田君と一緒に、表舞台からさっさと消えたまえ!って、ブーメラン永田君は、消えてたか・・・。

大体、この3年間の政治でも、劇場の演目も出演者達も、決して同じではなかった。三笠フーズ毒米事件を例に取れば、十数年前のミニマムアクセス問題のツケを今になって払っているという事実をより、今の政治家に対する責任をクローズアップして責任転嫁していることが問題なのではないか?後期高齢者医療の問題も、既に十数年前から指摘され、現時点で75歳以上の年寄りが国民の10%を越える水準でいるという実態を考えれば、破綻寸前の年金と社会保険をどのように、すれば納得できるというのだ?自民政府だからと批判を繰り広げるが、民主党だろうと自民党だろうと、結局、どこから、その資金を調達するかが問題なのだろう?

に結果が判っていながら、手を付けてこなかったのは、バブル期の調子で、モノを考えるような、経験則でしか物事を判断できない老害どもの所為だ。そして、本来、それを解決するべく必要なのは、経験とともに新たなる知恵の集合である。今のマスコミに、それができるだけの技量があるのか?批判だけならサルでもできる。もし、そんな案が、あるならば、それを発表して見ろよ、偉そうに批判ばかりするマスコミ諸氏よ。

グローバリズムを盾に、株価で遊んでいる投資家どもの私服を肥すために、製造業は敗退し始め、日本は格差社会を生み、その連鎖が現在に繋がっている事実。政治家も官僚も会社も国民も日本国家に忠誠を尽くしてこそ、政治も経済も良くなるのではないか?

もはや、朝鮮半島の問題も深刻化を増し、下手して戦争でも起これば、難民受け入れを行おうとするカスが出てくることは、間違いない。そんな政治家もそれを扇動するマスコミも決して許してはならない。犯罪者の巣窟にでもするつもりなのか?もし、難民が犯罪を犯したら、受け入れ賛成した連中は、腹を切るという覚悟を持ってやって貰いたい。そうでなければ、被害者だけが損をするのだ。それに、国際社会において、どうしても、受け入れるなら、どこかの無人島を買って、そこに閉じ込めて、そこから一歩も出すな!


自民の老害どもは舞台を降りろ!

2008-09-20 22:26:11 | 国内政治

まもなく新首相の誕生である。総裁選は22日。麻生氏有利が伝えられる中、自民党を引っ掻き回す小賢しいゴキブリがいるものである。

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【asahi.comより10月3日衆議院解散か?】

民・公明両党が10月3日に衆院を解散し、10月14日公示、26日に投開票する総選挙日程で合意した。複数の与党幹部が明らかにした。公明党・創価学会は11月9日の投開票で調整してきたが、自民党は新首相の支持率が高いうちに総選挙を実施したほうが有利と判断し、公明党も受け入れた。

 自民党総裁選で優勢な麻生太郎幹事長が22日に新総裁に就任した後、最終決断する。

 自民党内では、選挙日程として10月26日、11月2日、同9日の投開票を検討していた。一方、公明党側は支持者へ浸透させる準備期間を確保するため、10月28日公示―11月9日の投開票を求めていた。

 米証券大手のリーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)に伴う金融不安が広がり、自民党内では臨時国会で08年度補正予算の成立を優先し、解散を先送りすべきだとの意見も浮上した。ただ衆院選を遅らせれば新政権発足の「ご祝儀相場」の効果が薄れるうえ、「いずれ景気が悪くなるから、むしろ早いほうがいい」(自民党町村派幹部)として早期に実施する方向となった。

 こうしたなか、自民党の古賀誠選挙対策委員長が16日、大阪市内で公明党の支持母体である創価学会の関係者と接触。10月26日投開票の日程で内諾を得た。公明党側も容認する方針だ。

 町村官房長官は18日の記者会見で、民主党が提案した補正予算案採決後の「話し合い解散」について「今まで何度もその手の話で過去1年、裏切られ続けてきた」と述べ、否定的な考えを示した。

http://www.asahi.com/politics/update/0918/TKY200809170332.html

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自民党の老害は、麻生氏人気が高いうちに、そそくさと選挙を行い、また4年間議員にしがみ付こうと躍起になっている。麻生氏が首相になって、内閣でボロが出てて、人気急落を恐れてのことだろうが、前に述べた通り、鉄壁の守りを誇る内閣にすれば、ボロなんぞ出るはずがない。寧ろ、麻生内閣で結果を出して、人気を絶好調に上げる方が有利だ。

仮に今、解散総選挙をしても、自民の議席が減り、民主党へ流れるということは、変わるまい。愚かな国民は、政権交代すれば、なんとかなると思っている。日教組と官僚とお友達の民主党が経団連の言うこともホイホイ聞くことを知らないとは、脳内のお花畑もはなはだしいがね。

要は、麻生氏が党派を超えたサプライズ(驚きの)人選さえ出来れば、何も怖いものなどない。そのために必要なのが、オプションの存在だ。つまり、内閣で、何々大臣が不正献金だとか不適切な発言をしたとか、そういった事態が発生した時に、直ぐに入れ替えが利く人間を用意しておくことが必要なのだ。

麻生氏が、まず行わなければならない事は、第一の内閣人事を決めると同時に第二次内閣改造時の人事も決めておくということが必要だ。そして、いざともなれば、情にほだされず、敢えて切ることが必要となる。これは、安倍元総理が故 松岡元農水大臣を切れなかったことが、影響している。安倍元総理は、仲間を庇(かば)い、助けようとしたが、この優しい温情が災いして、逆に松岡氏は自殺にまで追い込まれてしまった。

非情の情とは、優しさの中にある厳しさである。困難に一丸となって立ち向かう仲間。だが、時として切り捨てなければならない事態に直面するかもしれない。その中で、情報を如何に早く察知して、思考し、行動するか。そして、それらを予防する歯止めをいくつ持つか、切り替えるオプションを用意できるかが麻生政権の鍵を握っている。

老害は、経験だけが豊富である。だから、現在における若者の苦しみも痛みも判らないし、判ろうともしない。自分達の頃は・・・とそれだけが、頼りな政治なんて、日本全体を見渡していると言えるだろうか?そして、未来志向と言えるだろうか?想像力も創造力も欠如し、発想力の乏しい老害政治家よ。いい加減、舞台を去れ!今、必要なのは、世界と対等に話せる日本への変革を持てる政治家だけなのだ。


日本を汚染する者達

2008-09-20 21:55:44 | 犯罪

三笠フーズにたんを発した事故米騒動。もはや、国家全体としての大事件に発展しようとしている。その中でも最も恐ろしいのは、カビ毒であるアフラトキシンであろう。

その毒性はダイオキシンの10倍。地上最強の天然発ガン性物質であり、多くは肝細胞ガンの引き金ともなる物質である。中国毒餃子事件にみる日本では使用されない殺虫剤 メタミドホスも混入しており、これらを知りつつ、適当に販売ルートの不正を見て見ぬ振りを続けた農林水産庁!多くの日本人の健康被害に影響を与えた原因を作った責任を取れ!今後は、お前らが、食べて検査しろ!一般の子供からお年寄りまでお団子や給食、果てはコンビニのおにぎりに至るまで、日本の食文化が汚されていくのだ。

三笠フーズは、私服を肥すことに躍起になり、商いを生業(なりわい)とする人間にあるまじき犯罪だ。これらの毒は、摂取してから即座に発症するものではなく、蓄積によって蝕まれていくのだ。これは多くの日本人に対する無差別テロと同じだと悟れ!三笠フーズ元社長の冬木よ!

得てして、そんな会社から安いという理由だけで、購入していた会社も検査もせずに使っていたのなら、同罪だろう?相手を信用していた?騙されていたと言うのなら、国より先にさっさと仕入れ先や三笠フーズ、農林水産庁の担当職員を詐欺罪で提訴しろ!三笠フーズの取引会社が公開されたが、米の選別すらせず、自社製品の検査も行わずに出荷し、今更、売り上げが落ちただの、商売が出来ないとは何事か!

以下にリンクを張った鹿児島県酒造組合は、国の「検査不備」だけをあげつらっているが、これらの会社は、どうなのだ?検査体制は万全だったといえるのか?安全な国産の米を入荷するように努めればいいだけだったはずだ。自社の利益追求の結果が、今の危険な米の流通につながり、消費者の不信を買ったのではないか?消費者の安全を第一に考え、食に対する信用と信頼を考えなければ、誰が買うというのか。他人の所為にばかりして、結果自分の首を絞めるのは、自分であることに気づくべきだ。

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【MSN産経ニュースより農政事務所、三笠フーズに「買いすぎ」警告】

三笠フーズ(大阪市北区)による事故米の不正転売問題で近畿農政局大阪農政事務所の担当者が昨年秋以降、在庫量の多さなどを理由に計3回、同社に事故米などの購入を控えるよう「警告」していたことが19日、分かった。同社はこれを無視し、冬木三男社長(73)の指示で買い続けていたという。

 大阪農政事務所が同社の事故米の購入に対し疑念を抱いていたことを示す事実といえる。一方で福岡農政事務所は事故米を保管している九州工場への調査を強化しておらず、農林水産省の対応のまずさが改めて浮き彫りになった格好だ。

 同社によると、大阪農政事務所から初めて本社に警告があったのは昨年秋。農政事務所の担当者が電話で「相当量の在庫があるにもかかわらず、どうして必要以上の事故米を買うのか」と問い合わせてきた。

 さらに今年4月には、それまで送られていた入札案内の中止を通告されたほか、「在庫量が多いのに入札に参加するのは不審だ」との指摘があった。最後の警告は6月ごろで、加工用米として購入するミニマム・アクセス(MA)米などに関し、「農水省は(三笠フーズに)強く関心を示しており、行動を慎むように」との内容だったという。

 3回の警告はいずれも冬木社長に報告されたが、同社は冬木社長の指示で入札に積極的に参加。平成19年9月に1・5トン、20年1月に36・5トン、5月に0・3トン、8月に1トンの事故米を購入、MA米の買い付けも続けた。

 農水省は、同社の不正について、19年1月に手紙による内部告発を受けて立ち入り調査したが分からず、20年8月に寄せられた匿名電話での告発で端緒をつかんだと説明している。

 同社の財務担当者は「事故米を含め、必要以上に買い占めた時期があったのは事実。大阪農政事務所からの警告は社長に報告したが、特に対応が変わることはなかった」と話した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080919/crm0809192216039-n1.htm

【読売ONLINEより「検査不備で事故米流通」鹿児島県酒造組合が国に賠償提訴へ】

三笠フーズによる事故米転売問題で、鹿児島県酒造協同組合(113社)は16日、農林水産省の検査体制の不備で事故米が流通した結果、風評被害で損害を被ったなどとして、国を相手取り損害賠償訴訟を起こす方針を明らかにした。

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 組合の吉野馨・専務理事によると、農水省が三笠フーズの倉庫で定期検査を行う際、事前に検査日を連絡するなどして三笠フーズ側に転売隠しを許したことが、一連の報道により、明らかになったとしている。組合には、問題が発覚した今月上旬以降、「もう鹿児島の焼酎は飲まない」などの苦情や問い合わせなどの電話が100件以上にのぼっている。国の調査で流通ルートなどが確定し次第、弁護士に相談、賠償額などを検討するという。三笠フーズに対しての損害賠償請求訴訟も検討している。

 同県内では、組合加盟の酒造会社3社が三笠フーズの事故米をこうじ用に仕入れており、焼酎造りに使った可能性が出ている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080916-OYT1T00308.htm