朝ドラの「らんまん」で知ったヤッコソウ。
四国でしか見られないと思っていたら、なんと九州でも!!と知り、
それも今なんだ!!
出水にその山があると知り、休みと合うのを待っていた。
登山口、ルートをあれこれ調べて、これしかない!!と、米ノ津コースで。
まず登山口まで行くのが大変3キロの悪路を登っていく。
ここでは10数年ぶりの繁殖らしく、しっかりと案内板があります。
ヤマップにはない道、地元の人が載せていたルートを通ります。
ヤッコソウとは、ヤッコソウ科ヤッコソウ属の植物
牧野富太郎博士が命名した植物の1つ
「やっこさん」のような姿が名前の由来
ヤッコソウはシイ類の木に寄生。
木から養分をもらって生きているため、その木が枯れてしまうとヤッコソウも枯れる。
おしべの時期とめしべの時期がある。
「やっこさん」でいう腕の部分に「蜜」があり、その蜜を吸いに来る虫たちに花粉がつき、めしべに運ばれていく。(室戸市ホームページ)
↓蜜を求めてスズメバチもいました。この画像に写っているはず。
すごい繁殖です。きちんとロープで守られています。
スズメバチが怖くて、心ゆくまでというわけにはいかないけど、堪能しましたよ。
さぁ次は女岳です。
ここも地元の方の地図を頼りに…
急登です
女岳 615m
八代海が見えます。
そこから下って、今度は矢筈岳への急登へ
↓ツチトリモチ 悲しい姿だけど、見られただけうれしい!!
矢筈岳山頂 687m
そこには、私が今回使わせてもらった地図の主が。きっと
↓ もっと霞が取れたら、遠くまで見えただろうにね。出水の町。
↓矢越神社
そこから下って鬼立岩に向かいます。
↓画像では分かりづらいけど、途中私がはいつくばっています。
画像を見て初めて、チョークストーンだったんだ!!と知ったのです。
上をみる余裕なんてなかったのです。見ればよかった~
そこから2回こけて、米ノ津までの谷へと入ります。
ここにもピンクのリボンがたくさんなびいていて、歩きやすい道を示してくれます。
リボンが集中しているところもあって、ここでどう迷う?と思う場も。
やっと谷コースの登山口に。
そこから1時間かけて、湯の鶴温泉の鶴水荘へ
湯の鶴温泉は、水俣市街地から約8km山間へ入った湯治場として有名な温泉郷です。
700年前平家の落人が、傷ついた鶴が湯あみするのを見て湯の存在を知り、「
湯の鶴温泉」と名付けられたとされています。
泉質は単純硫黄泉で、『新・日本百名湯』にも選ばれました。(水俣市ホームページ)
お湯はツルツル。女湯は熱い源泉?と、少しぬるめの浴槽がありました。
男湯とはまったく違う趣き。おどろきです。
お食事も美味しいと評判です。いつか泊まりたいですね。
お疲れ山
往復7時間の運転手、おつかれさん!!
追記
どうも温泉で髪を洗うと風邪をひく。
ちゃんと乾かしたんだけどな~