blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

2011年4月7日 農園協議会開催

2011-04-08 | 農園作り

農園整備について検討:見沼田んぼ内は、軟弱な土壌のため地震の揺れが大きい、

 311日の震災で農具小屋やプレハブ小屋、ハウス内で被害が出た。

また、13年間の風雨に耐え福祉農園に憩いの場を提供してくれた、

1農園西側のパーゴラが倒壊に瀕しています。立て替えもしくは県に改修を要望する。

車椅子利用者用簡易トイレ及び簡易トイレは利用者も多く
屎尿タンクの大きなものへ変更する必要があります。
 20043月の更新以降7年に成り簡易トイレとしての更新時期は既に過ぎている。

特に、車椅子利用者用簡易トイレの引き戸の錠が破損し、

パネルも劣化、応急措置を講じて対処しているが不安定であり、
車椅子利用者用簡易トイレ及び簡易トイレの更新を県に要請する。
協議会と埼玉県に話し合いを4月中旬以降に行うことを県の担当者と確認。

   
課題1:営農活動を続けていく中で、 

放出されている放射性物質と如何に向き合うのか?
 この震災で「安全」というものの意味が変わってしまった。
今までは農薬を使っていないから安心といっていたけど、もう通じない状況になった。
誰も何が安全かなどわからず、
また安全な歌い文句にしたときに、自ら排除してしまうものが出てくる。
原発に近いところで捕れた野菜よりも安全という形で販売したくない。
私たちはこの町でとれた野菜をこの町で売るのだと。

課題2:農園が必要とする共同性を如何に作り出していくのか?

見沼田んぼ福祉農園は、
障害をもつ人々が農園ボランティアや地域の人々と共に、 
農作業を通して、優良農地として見沼田んぼの保全し、 
緑を育みながら地域で共に生活していける環境を作り、 
ハンディキャップをもつ人々の社会参加と地域社会への貢献を

 共にに行ってきた。

 見沼田んぼ福祉農園の持続を考えるとき、

持続可能性を支える仕組み作り必要がある。

 財源難を理由にした福祉の切り捨て、大震災による経済の停滞、

社会が、農園現在各団体が直面している課題を共有し、

農園で活動する障害のある人、ない人、

全ての人々のこれからの生活・生存をどうに守っていくのか、

協議会として、互いの組織が直面している課題、危機を共有しながら、

農園を中心に体制を組んでいくのかを考える。

ロータリークラブのフルサワさん、サカイさんも、
農園の持続可能性を如何に構築するのか、それぞれが熱く語る。
 
さくら - 福祉農園 野菜の 日記 - Yahoo!ブログ 
ウランを含む化石燃料に頼らない暮らしへの模索 
 これから どうやっていくか。うちらもガソリンを使わないために 
車の使用を考えようと自転車で農園に行く、歩きで周辺の販売に行くということをやってみた。
自転車で農園に行くのは可能だが、時間的ロスを考えると、最終段階では必要だが、
今は最終段階ではないという判断で 車を使うことにした。もちろんロスのない動き方で。
近隣の販売は 以前もやっていたことであり、当分続ける。
 今回の 震災は  埼玉にとっては 壮大な予行練習かも、という気がする。
本番は、いつか必ず来る。
 

 


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1 コメント

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車イス川柳♪ (車イス障害者フリーク)
2011-04-09 18:47:58
素晴らしいブログですね!!

ポンコツ川柳というのをやってますので、
良かったら覗いてあげてくださいな♪

http://freakchan.com

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