食料・農業・農村政策推進本部長=内閣総理大臣の決定により設置された | ||||||||||||||||
「立ち上がる農山漁村」有識者会議にいて | ||||||||||||||||
見田んぼ福祉農園が 平成19年度「立ち上がる農山漁村」として選定されました |
||||||||||||||||
「立ち上がる農山漁村」とは、 | ||||||||||||||||
農林水産業を核とした、 自律的で経営感覚豊かな取組みで地域の活性化に寄与している 先的事例を選定し、これを全国に発信することによ、全国の農山漁村に 「地域自ら考え行動する」意欲あふれた活動を広め、 推進するため政府をあげて実施している。 食料・農業・村政策推進本部で決定された「新農政2007」においても、 農山漁村地域を守り、活性化する政策の推進の項目の中で 「農山漁村活性化に向けた地の創意工夫の後押し」として、 「立ち上がる農山漁村」の活用を国の重要政策として位置づけています。 |
||||||||||||||||
(事務局:内閣官房及び農林産省) | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
福祉農園の染井吉野は三分咲き。 | 花桃は満開。 | 千年桜は八分咲き | |
昨日、東久留米の鼎談でご一緒した珠数美穂さんも昼食作りに参加。 | |||
教え子と作業をする城田先生。除草作業の後は小川の護岸工事。 昼食は農園野菜の煮込うどん。 | |||
護岸や暗渠用の竹を持ってきてくれた大宮のアートフルゆめまつり実行委員の人たち | |||
午後は耕運機の移動と護岸工事など。動かなくなって修理を待っている耕運機を、 水路の横の通路から運ぼうとしたのだが、古くなった竹の護岸が崩落し、立ち往生する。 人見さん、石井ちゃんらとなんとかひき戻す。雨が来そうなのでスタッフ全員で護岸作業。 | |||
3時ごろに雨が降ってきたので業は切り上げる。 | |||
「てい談 農業と福祉―つながり、つなげる、つながる」参加してきました。
てい談のメンバーは |
その頃、見沼田んぼでは
福祉農園では、
風の学校のスタッフが第3農園では、耕し、チンゲン菜、小松菜の種をまき
ハーブ園で、ブラックカーラントの移植作業
野菜の販売
お花見をしている方が多かったので代用水沿いの桜の下で野菜の販売をしました。
野菜、そして見沼学3号も売れました。
近くに直売所が出ていたのですが、
挨拶から初め、
会話を通して活動を知ってもらうことで付加価値が付いて、
気持ちで買っていただけた方が多いという印象が私達に残りました。
中には風の学校を知っていた方もいたようです。
☆また来年もやっね、
頑張ってねと応援してくれる方いて嬉しかったです☆
来年、お花見で人がたくさん集まるこの時期に
販売ができるうに作付け計画など工夫できたらなと思います☆
お昼はクラシが浅子卵で卵料理一品とご飯を炊き、
砂ちゃんが初めて釜戸で火を扱いながら炒めもの&サラダを作ってくれました(^-^)
桜を見ながらの、彩り鮮やかで美味しい、春のお昼ご飯でした☆
ロータリークラブの方と☆
桜を背景に...いつもの場所でプチ集合写真!
夜は、風の学校のスタッフ・ミーテングが行われた。
それぞれ、忙しい春の一日でした。
見沼田んぼ福祉農園通信
こんばんは。
県立玉川工業高校の欠員補充で、
吉井英樹君が14名募集のところただ1人だけの出願だったのに、
不合格にさせられました。
中学までずっと近所の子供たちと一緒のクラスで学び・育ってきた英樹くんが
当然のこととして高校の門をたたいてから3年目の春も
きびしく寂しい状況のまま、年度末を迎えます。
母・真寿美さんからの高校長との話し合いメモを転送します。
皆様 へ
坂戸市の吉井です、これまで英樹の受検に際しご支援ありがとうございました。
残念ながら本日、県立玉川工業高校の欠員募集も不合格となりました。
皆様のご支援に応えることができなくて、申し訳なく思っています。
今後のことは、少し休んで冷静になってからゆっくり考えていきたいと思っています。
今朝は9時に発表がありました、英樹の受検した情報管理科は14名募集のとろこ
英樹のみの出願でしたが、「該当者なし」の張り紙でした。
他電気科1名 建築科2名 は合格でした。
結果が出てから何を言っても後の祭りですが、
一応 校長と1時間ほど話をしてきました。
〔内容〕
・ 3月24日の選抜会議で調査書・作文・面接を選抜要領にしたがって選抜した。
今回はABC領域は設定していない、3つを点数化してとても悪かった本校の教育を受けるには厳しいと判断した。
・ 工業高校は、もの作りをとおして人づくり、実体験を伴って出来るもの。
・ 安全が必要、息子は危険を予知する、回避する、知らせることができない。
・ 工業高校の情報科は商業高校と違って機械を動かす、ソフトとハード面の勉強をする。
・ 世の中はバーチャルに頼ってしまう、体や手を使って学ぶことが少なくなった本校はそこをやっている。
・ 県教委指導主席からは、学校生活の介助は吉井のほうで付けると言っている、設備の面では県でも配慮すると言われた。
しかし、介助者どこまで介助できるかわからない。(ハンダ付けなど)
・ インターンシップをやっているが受け入れに支障があると思う。(想定、確認したわけではない)
・ 安全面など、手足を使ってものづくりを覚える、繰り返し学習に支障がある。
・ 進級・単位認定が難しいと職員から意見が出た。
それは入学後の話で、選抜には関係ないと職員には伝えた。
・ 障害児を受け入れるには、職員の教育力、環境(色々と)が厳しい
・ 移動が大変、ホームルーム棟と実習棟が遠い
・ 主席から強い指導を受けた、定員内不合格は認められないと言われた
・ 24日午前11時30分頃、県教委主席に不合格を伝えるため電話をした
県教委主席からは校長として責任ある行動をとってくれと言われた。
校長として責任をどう考えているか?の質問に対して
処分を覚悟している、「懲戒」を覚悟している。(一番厳しいのは「免職」)
それは県教委からの処分で、自分で責任をどうとるつもりか?の質問に対して
今後インクルージョンを推進していこうと思っている。
教職員の意識を高めていく。校内組織を一部変える「特別支援教育委員会」を設置(3/24)
障害のある子のために分校(?)をつくる構想がある。
以上、私がメモッたものです。
矛盾だらけの理由でした。最後の分校か特学の設置は県ではなく現場の声だと言っていました。
ここでも流れが私たの思いとは逆に行っていると実感しました。
季節の変わり目です、皆様くれぐれもご自愛ください。 よしい
いま、「農業」がシュン(旬)だ。 | |
その「農業と福祉を結ぶ取り組み」が各地にある。 その中でも、「くるめ・一歩の会」と同じように、 都市部の農地にこだわながらの実践がある。 いま、話題の方々に来ていただいて、 理論的な整理(つながり)と実践報告(つなげる)、 そして、その成果(つながる)を、 てい談の中で明らかにしたい。 |
|
日時 2008年3月29日(土) 午後1時半~4時 |
|
会費 600円(自家産のポップコーン付き) 主催 くるめ・一歩の会(NPO法人認証申請中) |
|
会場 東久留米市立わくわく健康プラザ 2階講習室 | |
東留米市滝山4-3-14 滝山の「ドイト」の東 東久留米駅か花小金井駅、 武蔵小金井駅より西武バス(滝山団地方面行き)で、 団地センター下車(バスの所要時間は、20分程度)。徒歩5分。 |
|
Tel/Fax 042-477-1292 URL:http://ipponokai.fc2web.com/ E-mail:kurume_ippo@yahoo.co.jo |
|
ケジュール及び発表時間など | |
13時半 13時50分 14時10分 14時40分 15時10分 13時50分 |
主催者側(宮秋)から趣旨説明をかねて報告 大阪河崎リハビリテーション大学 珠数さん 社会福祉法人グリーン 石田さん 見沼田んぼ福祉農園 猪瀬さん 質疑応答、会場の出席者からの質問 まとめと、主催者側からのあいさつ |
白木蓮が満開を迎えて春爛漫、来週には桜も咲きだすような勢いだ。
先週は足場パイプ10数本と井戸小屋の天井のトタンが盗まれた、今回は建築廃材がさり気無く置かれていた。 | |
2008年3月18日 農園会議 19時より北浦和どくだ荘にて
議題
盗難事件発生:井戸小屋の天井のトタン板が盗まれた。
駐在に見てもらった事を報告。
3週間前にも、足場パイプが10数本盗まれている。
トタン板と足場パイプの金額を合わせると被害は2万円位かになる。
対策を協議
年度末、県への提出書類の確認。
・2007年度委託業務完了報告
・見沼田圃公有地化推進事業業務委託清算書
・見沼田圃公有地化推進事業業務委託見積書
・2008年度事業計画書などを確認。
改善要望
どくだみ荘より、
「車椅子利用者がもっと作業にかかわれる農園であってほしい」
との要望あり。
わらじの会・どくだみ荘から、
バリアフリーパネル(写真左)が経年劣化でボロボロにくなっている。
新しいものを購入して欲しいとの要望あり。
冬は土作りのシーズン。
寒肥=完熟堆肥の畑への投入を福祉農園内の全ての畑で行う。
第1農園にある堆肥場の堆肥の切り返しと、堆肥場の整備を行う。
冬に移植した果樹は日陰を確保したり、福祉農園の緑化に利用。
農機具のメンテナンス
チェーンソーのメンテナンス、特に刃の目立ての方法を近隣農家から教授を受ける。
この冬の農園の環境整備。
.
第1農園に開園以来の9年間設置されているプレハブ小屋、加田屋川の増水もあって床が腐ってしまった。
プレハブ小屋自体が見沼のゆるい地盤に埋まってしまった事もあって、
1月12・13・14日の連休に、床の張替えと、プレハブ小屋の床上げを行う。
まずは荷物の運び出し。荷物の運び出しを完了させた後、床をはがしてい。
プレハブ小屋の床は基礎は、
松の木組みの上にプレハブは置かれたいるだけなので土がむき出しの状態だ。
これなら床が腐るのは当然。
その後、ジャッキと角材を使って床を挙げていく。5人がかりで数センチあがった。
これでドアの開け閉めがスムーズになった。
県から床材購入の予算が出たので、床を底上げし床板の張替えを実施した。
第2農園から第3農園に向かう小川沿いの農道が崩れ始めている。
護岸の補修しなと第2農園から第3農園への耕耘機やハンマーナイフモアーの通行が不能になるため、
護岸工事を1月27日に行い1部完了。
屋根とプレハブ小屋の間に雨よけをつける。終了。
竹の拡大予防策(波トタンを埋める)。
【作業予定】
第2農園ハウス及びハウス裏の農具小屋の整備
(使いやすくする、風雨や猫が入りにくくする)
プレハブ裏の小屋を整備する。薪が散乱しないように。
.第2農園から第3農園への小川の護岸工事(1月27日一部完成)。
サイサン環境基金。
粉砕機を助成決定。
浦和北ロータリーから農園の規模拡大について提案あり。
「立ち上がる農山漁村」有識者会議。
3月12日首相官邸において開催された有識者会議で、
見沼田んぼ福祉農園を「立ち上がる農山漁村」として選定。
本日、農園会議
ぺんぎん村・わくわくグループとわじグの会の担当者は、法事などで休み、
浦和北ロータリークラブが参加 。
足場パイプ、トタンの盗難事件を受けた
予防策などについて話をする。
ロータリーの方々来ると、いつもと話し合いとテンポが違って面白い。
表土が風に舞い砂嵐のように吹き荒れる見沼田圃。
福祉農園の土は土壌団塊がしっかり出来ているので強風の中でも吹き飛ばされない。
これも8年間の土作りの成果だ。農業とは土をつくることでもある。
見沼が見沼でなくなる危機
2月21日午後5時55分に私の携帯に、さいたま市農政課の高埜主任(当時)から電話が入った。
帰宅間際だたので、「自宅の電話に連絡して欲しい」と言うと「分かりました」ということで携帯電話を切った。
着替えをしていると今度は電話が鳴り受話器を取ると高埜主任が出た。
「時間いいですか」と聞いてきたので「大丈夫です」と答えると用件に入った。
毎日新聞2月20日朝刊全国版「農業再興:都市化の波の中で」に掲載された、
見沼田んぼと福祉農園に関する記事に関して取材を受けたのかを聞かれ、
そして 毎日新聞は事実と違う記事を書いているので困惑しているとった内容なので話をくと、
記事の中の「『プレハブ、この物置、すべて農地法違反。
ホームページに堂々と写真を載せて、よく恥ずかしくないね』と言われた」
という部分に関して、「よく恥ずかしくないねとは言っていない」と同意を求めてきた。
記事は毎日新聞の取材により記事がかかれたので、記事に関することは毎日新聞に聞いてくれ、
ただ高埜主任(当時)が問題にしている記事の内容を裏付ける記録が私の手元にあること、
高埜主任(当時)の問題発言を聞いているのは私だけでなく複数いることを伝えた。
「この問題が表面化すると、困るのはあなた方だ、こうして新聞の記事にすると問題にせざるを得なくなる、
意見書(注1)を出さざるを得なくなる・・・」
などと自問自答するように発言していた。
夕方の慌しい時の電話であった初めは質問の意味が理解できなかったが、
福祉農園は違法との認識があるのなら埼玉県に対して行政的手段でも法的手段でもとるように、
権力を傘に法律をチラつかせ、
県の見沼田んぼ保全事業への善意の協力者を脅すようなことはやめるように諭して電話を切った。
耕作者主義の原則
農地法の基本は「耕作者主義」、不在地主を一掃し田畑を耕すものに
農地を与えよとする「農地解放」を支えた法律、戦後民主主義の礎になった法律である。
見沼田んぼ内の農地はほぼ全域農振地区である、
県は見沼田圃公有地化推進事業を行うための拠点施設を設置するため、
農振地区に於ける市民農園の開設を可能にするため農林水産省関東農政局と調整し、
了解を得ている。また農水省農村整備局もそのための要項の変更も行っている。
私は県から福祉農園の運営を依頼された時、
県の担当者に農地法や農振法など問題はすべてクリアーしていることを
確認して福祉農園での営農活動を始めた。
高埜主任は2004年1月7日、市役所を訪れたぺんぎん村などのメンバーに「県がまず福祉農園を作るときに、
建物が現在立っている場所を農振地からはずしてから転用をするという段取りを
きちんと踏まずにスタートしてしまったことが問題」等と話をしている。
2006年2月21日の電話で、市農政課高埜主任(当時)は福祉農園の関わる件で、
埼玉県知事に農振法に基づく「意見書=勧告(注1)」を市長名で出すと言っていた。
「意見書」が出されたのかを確認するため、県の見沼担当に3月中旬に電話をした。
県見沼担当は「さいたま市から意見書は出ていない」。
続けて、さいたま市農政課高埜主任(当時)が毎日新聞を訴えると騒いだため、
市の広報が毎日新聞に申し入れを行ったらしいと話をしていたので、
毎日新聞本社の担当デスクに聞くと、さいたま市から申し入れは一切ないとの事だった。
また、見沼と福祉農園に関する記事に対して好意的な反響が多い。
ただ一件だけ匿名の女性の声で「福祉農園は農地法違反であり、
福祉農園に好意的記事はおかしい」と言った内容の電話があったとのことだった。
さいたま市長は埼玉県知事宛の農振法に基づく意見書=勧告(注1)を出すことが出来るのだろうか?
一時転用の許可を出したのは浦和市長、現在のさいたま市長の相川氏である。
農地法の許可権者は埼玉県知事であり、福祉農園は知事が決めた農用地の利用であり許可不要案件でもある。
まして、県と関係市が策定した「保全・活用・創造の見沼田圃基本方針」、
農地法、農振法の意義や仕組みを前提に福祉農園を運営している福祉農園を告発することが出来るのだろか?
行政の不作為、そして差別
見沼田んぼ福祉農を8年間、毎日耕し続けてきたのは、福祉農園の主人公、障害者たちである。
彼らは未だに農家資格を与えられていない。
たま市農政課高埜主任は、何故、耕すものを犯罪者へと落とし込もうとするのか、
農政による八年間の放置、不作為は障害者に対する差別に他ならない。
行政による重大な人侵害をこれ以上放置することは許されない。
(注1) 農業振興地域の整備に関する法律、
第5章土地利用に関する措置(土地利用についての勧告)第14条市町村長は、
農用地区域内にある土地が農用地利用計画において指定した用途に供されていない場合にいて、
農業振興地域整備計画の達成のため必要があるときは、
その土地の所有者又はその土地について所有権以外の権原に基づき使用及び収益をする者に対し、
その土地を当該農用地利用計画において指定した用途に供すべき旨を勧告することができる。
見沼ボランティアの方々が毎月の空き缶拾いをしている。 今日はその例会の日なので農園の不燃ゴミを持ってトラスト1号地前の広場へ 見沼ボランティアのリーダー藤本さんに「活動は何年になった」と聞くと20年」と言う答えが返ってきた。 |
|
その帰り第2農園の池や、第3農園から第2農園に流れる小川の富栄養化が 進んで青子が発生するので、原因を調べに代用水周辺を調査 |
|
青子が発生した福祉農園内の池と小川 | |
見沼代用水東縁沿いに未分解で堆肥化していない木材チップが積み上げれていた。 | |
井戸小屋の天井のトタン板が盗まれました | トタンが剥がされた天井の様子 |
一応、駐在さんに見てもらいました。 | 別の角度から |
3週間前にも、足場パイプが10数本盗まれたいる。 トタン板と足場パイプの金額を合わせると被害は2万円位かになる。 農園の脇を流れる加田屋川の下流のブルーシートハウスの基礎に 農園の足場パイプが使われていると言う噂がある。 |