富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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雲龍滝

2016年03月31日 | 雲龍滝




あれから1年と4ヶ月。
といっても分けられる木は全部株分けしちゃいましたので
あの時の木とは違うようです。
この木はウチの棚では柄の良いほう。

黙っていたらだんだん派手と地味に分かれてしまって
最上柄が無くなってしまいそうという危機感があっての株分けです。









この木は以前だねさんから交換会でお譲りいただいたもの。
たぶんこの時のもののようです。

少し荒目の柄に






派手な仔が付いていましたが、その仔はそのままの柄で成長。






しかし、その次に出た仔はなかなかの上柄。
こんな風に出世してくれると嬉しいものです。

それにしても山陰は秋田と気候が似ているようで
ストレス無く機嫌よく大型のままの姿を維持しています。
作の相性がいいんでしょうね。







姿といえばこんな木がいったい何本あるんだろう。
下葉に1本縞程度の柄があるものの上で抜けてしまった木です。
ただ、また柄が出てこないかと丁寧に育てていますので姿は抜群。
柄抜けになったらただの山風蘭と同格ですが
捨てるに忍びない気品というかオーラが姿に漂っています。

これで柄最上ならどんなにすばらしいかと思っていますが
トレードオフの関係にあるのか最上柄になると下葉の落ちが早く、
なかなか葉が積み上がらないのが悩みの種。

これを何とかするのが目下の課題ではあります。

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