GRID

PLAYSTATION3用レースゲーム「GRID」を入手しました。

昨年秋頃にネタにしていたラリーゲーム「DiRT」と同じ「codemasters」が製作したゲームで，今度はオンロードのレースがターゲット。久々の海外モノになります。映像は実写映像に迫る美麗さで かなりのクオリティ。「GRAN TURISMO 5 Prologue」とはまた違い，フィルム映像のような味付けのリアルさがあります。操作性も悪くなく，リアルな割にゲームっぽく仕上がっているため，海外ゲームの割には かなり気軽にプレイできる部類だと思います。主人公（自分）のニックネームを設定すると，ナレーションの人（？）がちゃんと「名前を呼んで話しかけてくれる」のがなかなか新鮮です。

ゲームシステムは レースでキャリアを積んでステップアップしていく非常にありきたりなもの。序盤は「雇われドライバー」で，いくつかのオファーからチームを選択し，チームから提示されたオーダーをクリアすれば ポイント（賞金）が獲得できます。実績を積むと「自分のチーム」を持つ事ができるようになり，レースで好成績を修めればチームにスポンサーが付いて，獲得賞金も上がっていく・・・といった感じです。最初は ドライバーアシスト全OFFの マニュアル設定で走っていたのですが，パッドではあまりに難しくて走れたものではありません（笑）。パッドでやるなら，ドライバーアシスト全ONの オートマ設定がお薦めです。この設定でも十分緊張感がありますので・・・。

このゲームは，クラッシュのダメージが車体に反映されます。接触を繰り返していると車体はどんどん破損していき，ダメージが蓄積するとリタイアになってしまうのです。この設定のおかげで，序盤のレースも緊張感抜群。操作関係では特にブレーキングがシビアで，あらかじめブレーキングポイントを決めておかないと，前走車へ追突するか，オーバーランして壁に激突するのは確実です。単独1位走行時のプレッシャーは 序盤のレースでもかなりのもの。こんな楽しいゲームは久々です（嬉）。

スポットレースにて ルマン24Hの「サルテサーキット」を走行可能だったので「クラージュC65」を駆って早速コースイン。テルトルルージュ～ユノディエールストレート～ミュルサンヌ の名物ルートを 時速350km/hで走行するのは かなり爽快です。まるでテレ朝の生中継を観てるみたい（笑）。加えて言うなら走行時間を12分～24時間まで実時間で指定できるのも凄い。どの時間設定でも 走行中に1度「夜」になるようになっているため，深夜走行の恐怖ももれなく体験できます・・・。こりゃあ「ルマンシミュレータ」ですな。これだけでも買った甲斐があるって感じですね。

毎朝，通勤前にサルテサーキットを走っています。(≧∇≦)
まったく上達せず，最下位から脱出できません。


【関連リンク】

　・RACE DRIVER GRID ・・・ GRIDの公式Webページ