以前から密かに狙っていた「ポラロイドカメラ」をゲットしました。
何で今更・・・とか思うかもしれませんが,「無駄に大柄で個性的なスタイル」に妙にハマッてしまい,1~2年前から安めの本体を探していました。仙台の「ヴィレッジヴァンガード」に70年代~80年代のレトロな本体や,復刻されたSX-70なんかが売られているものの,どれも高価なものばかり。あくまでも興味本位で欲しがっているだけなので,ヴィンテージモデルなんか買ったところで使いこなせるわけがありません。・・・という事でいろいろ探してゲットしたのが「Polaroid 636 closeup」というヤツ。92年のモデルなので比較的新しいですね。
なんとジャンク品扱いで600円で売られていたモノだったりします(笑)。お店の人曰く,説明書も箱もフィルムも無いうえに,電源が入らず試す事ができないのでジャンク扱いなのだとか。このモデルの場合,カメラの電池は本体ではなく「フィルムカートリッジ」側に入っているので,実はカメラ本体のみでは電源が入らないのです。外装がかなり綺麗なうえレンズの傷もほとんど無し。フィルムを入れれば動くかもしれない・・・って事でゲットしてきました。
フィルムについては,600シリーズの本体でも使用できるものが前述の「ヴィレッジヴァンガード」で売られているので,お試し用に1個買ってきました。フィルムを装填してみたところ,狙い通り電源が入り撮影可能な状態に。これはラッキー。・・・しかし,撮影直後のフィルムが感光しないようカバーしてくれるハズの「シェード」がうまく出てこないため,写真に光が入ってしまいます。う~む。600円だからしかたないか・・・?? 排出されたフィルムをすぐに手で遮光すればそれなりに写りはしますが,やっぱシェードを直したいところですね。
フィルムは8枚しか撮れないので,練習してたらあっというまに無くなりました。
正直安くはない(1個2,500円くらいする)ので,気軽に何個も買えるものではありませんが,
もうちょっと遊びたい気がするので,2~3個買い足してこようかなと(笑)。
慣れたら高い本体を買ってやるぞ。(≧∇≦)
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636のストロボは簡単にばらせる。
ストロボを45°斜めに開けたあたりで左右に引っ張ると、ユニットが外れる。
ユニット裏面左右にある穴にマイナスドライバーを突っ込み、
左右に開くと爪が外れてストロボ基板とご対面できる。
回路図は海外の有志が解析して公開しているので、ストロボフラッシャーなり、高圧電源なり、使い道は多々あります。