MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「サンダーフォースIV」は,1992年7月にテクノソフトから発売された横スクロールシューティングゲーム。高機動戦闘機「STYX」の活躍でオーン帝国のコア「カウ・ス」の撃破に成功したものの,自己増殖により成長を続けるサブシステム「ヴィオス」の存在が明らかとなる。潜伏先を惑星アクエリアに特定した連邦軍はヴィオスの破壊を試みるが,ヴィオスはすでにカウ・スを超える存在に成長を遂げていた。一刻の猶予も許されない連邦軍は,超高性能小型戦闘機「RYNEX」の投入を決定する・・・という,前作からの続編にあたるストーリーのもと,ゲームが展開していきます。「III」の反省点を生かし,初見殺し的だった一部の仕掛けに「予兆」の演出が加わった事で,かなり回避行動が取りやすくなった事に加え,大容量の8メガロムを採用により,グラフィックレベルが大幅に向上し,各ステージの演出も飛躍的に進化しています。自機のスピード調整が1%単位で可能であったり,ミスの回数や武器の所持数などで難易度が動的に変化したり,背景の多重スクロールを伴いながら上下方向にも任意にスクロール可能となっていたりと,革新的な要素が大量に盛り込まれたメガドラシューティングの最高峰であります。

とにかくインパクト満載のこのゲーム。「サンダーフォース」のブランドを裏切らない完成度を誇っていますが,難易度は相変わらず高めの設定で,シューティング初心者には到底対応できないバランスになってます。自機の移動速度がデフォルト(50%)の場合,撃たれてからでは回避が間に合わない攻撃があったりするので,まずは自機の移動速度に慣れること。あとは,敵の出現パターンを把握しつつ面倒な攻撃をしてくる敵を優先して撃破することが攻略の基本かと。パターン云々ではなく,プレイヤースキルで敵弾を回避しなければならないシーンが随所に登場するため,ある程度「シューティングゲーム慣れ」していないと全く太刀打ちできないかもしれません。

自分の場合,メガドライブのサンダーフォースシリーズを本格的にプレイしたのは,実は「IV」が最初なのです。「IV」があまりにも難しすぎて,当時は何度プレイしても最初の4ステージを突破できなかったことから,あきらめて手放してしまった経緯があります。なので・・・遡って「III」を購入する事もありませんでした。セガサターンで発売された「V」もリアルタイムでは購入していません。その後,このblogでメガドラネタを扱うようになってから,2007年8月頃に「IV」を買い戻し,「III」については2012年5月頃,「II」はつい先日になって「初購入」しました。一応,シリーズは揃えておきたいですしね。今になって,あらためて「IV」をプレイしてみると・・・やっぱり難しすぎですよね(笑)。

サンダーフォースシリーズは「苦手」ですが決して「嫌い」ではありません。
自分が難易度に対応しきれないだけなんです。(´・ω・`)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« メガドライブ... ファミコンで... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。