MC68000 Maniacs!
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「ゼロウイング」は,1989年に東亜プランから発売されたアーケード用横スクロールシューティングゲーム。東亜プランの自社開発作品では2作目にあたり,原色をふんだんに使った色彩豊かなグラフィックが特徴となっています。まるでデフォルメされたような「可愛い自機」が登場するため勘違いされやすいようですが,中身は結構ハード・・・。1周目は練習次第で十分突破できる難易度ですが,2周目以降は突如として難易度が上がります(汗)。本作以前の東亜プラン作品(飛翔鮫,究極タイガー,達人,大旋風)とは一線を画した難しさです。メガドライブ版は 1991年に東亜プランから発売になりました。

いまや伝説となった「AYB」の語源ソフトでもありますね。
実際に確かめたかったのですが,ジェネシス版のカートリッジじゃないとダメみたい。
MD-360で動かしてみたら,日本語表示になりました(笑)。

全8エリアで構成され,エリア最後のボスを倒せばクリアとなり 次のエリアに進みます。自機の武器は バルカン(赤),レーザー(青),ホーミング(緑)の3種類がありますが,基本的にホーミングが有効です。プリソナービームで「敵を捕獲」しシールド替わり(自機の前方に付く)にする事もできますが,これはあまり役に立ちません(笑)。ボンバーアイテムを取得してシールド替わりにする方がマシ(敵弾3発まで防げる)です。ちなみに,メガドライブ版は アーケード版と較べてかなり難易度が落とされています。デフォルトの難易度設定が「イージー」な事もあるのですが,別途に連射パッドがあれば 2~3回のプレイで7~8面までは行けてしまうと思います。アーケード版はたとえイージー設定でもそう簡単にはいきません。逆に,気軽に楽しめるようになっている・・・とも言えますが。

移植度,ゲーム性ともに高くお薦めのゲームですが,加えて注目するならば音楽性ですね。個人的にはエリア2の「new day for me」とエリア8の「hit man」が好きです。前者はメガドライブ版の方が熱いアレンジになってます。旧東亜作品が好きな方にはエリア4の「you get」がお薦め。飛翔鮫,達人あたりが好きな人は確実にツボでしょう。思わずニヤリとするような「東亜節」が炸裂してます。

現在,サントラゲットを狙って捜索中。



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