ソニーのヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3」をゲット。
この類のアイテムを購入するのは初めてになります。過去に発売されたヘッドマウントディスプレイにもいくつか購入を検討したものがありましたが,普段「眼鏡ユーザー」な自分にとっては,どれも装着しづらい(または装着できない)製品ばかり。その点,今回購入した「HMZ-T3」は,眼鏡をかけたままでも余裕をもって装着できる点で今までの製品とはかなり違います。ピント合わせもシビアではなく,装着後に頭を動かすだけでピントがズレてしまうような事もありません。映像は予想以上に美麗で遅延も感じません。もちろん3D映像対応で,PlayStation3/4との親和性も抜群。これはもう買うしかないでしょう・・・ってことで,久々に大規模な衝動買いです(笑)。
装着時の重さが結構あるので,装着にある程度慣れてきても長時間になるとかなり辛いです。ですが,外部の「視界」を遮断してヘッドマウントディスプレイの映像に集中できるのは,こと「ゲームプレイ向け」のデバイスとして考えた場合,活用できるシーンが多くあります。しかも3Dコンテンツを安定して視聴できるので,3D対応の映像作品やゲームを楽しむ際,絶大な効果を発揮します。
テストプレイには「グランツーリスモ5」を使用。ニュルブルクリンクの北コースを3D設定で走ってみました。フリーランモードを使用したので他車は走行していない状況でしたが,路面の縁石やコース脇のフェンスなど,特に近景がブレないので非常に綺麗な3D映像を楽しめました。コクピット視点で走行するともの凄く臨場感があります。リアルすぎる故の難点としては,思わず「首を動かして横を見たくなってしまう」こと。ヘッドトラッキング機能がないので,首を動かしても見ている映像は動きません。これが非常に「違和感」なのです。これに慣れてしまえば普通にプレイできるのですが・・・慣れないうちは,確実に酔います(笑)。妙に楽しくて30分近く走り続けていたら,さすがに具合がわるくなりました。
PS3のカメラを使った「擬似ヘッドトラッキング機能」をしっかり動作させる事ができれば,もうちょっと違和感なく走れるかもしれませんが,環境のセッティングに時間がかかりそうなので,とりあえずは現状のままで。3D対応の映像ソフト等をまだ試していないので,連休中に色々試してみたいと思います。
あああ・・・高いおもちゃを買っちゃったなあ。(≧∇≦)
何に使うつもりなんだ。俺。
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