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SONYが放つ期待の最新アイテム「PSP」を購入してみました。

実際 SONYらしいという印象が満載です。外見は非常に VAIOチック。中身は PS2インタフェイス。デュアルスクリーンの「DS」よりも横幅が広めで重さも 5g重い 280g。ちょっと大きめの印象が否めませんが,480x272ピクセル 1,677万色を誇る,4.3インチ 16:9ワイドスクリーンTFT液晶が本体中央に鎮座している事を考えるとサイズアップもやむを得ないと言ったところです。

ソフトウェア媒体として採用されている「UMD」は,片面2層で 1.8GBの容量を持つ小型の光ディスク。ゲームソフトウェアだけでなく,映像や 音楽コンテンツの供給にも対応できるスペックのようであります。また,同社が規格を提唱する「メモリースティック PRO デュオ」を装着し,データの保存・読込などの対応が可能。従来の PS2のようなメモリーカードの役割だけではなく,ネットワーク経由のデータダウンロード対応等を視野に入れたスペックであると言えるのではないでしょうか。

標準で無線LANに対応できる点にも注目です。無線LANに対応したインターネット接続環境が揃っていれば,PSP本体のみでネットワーク接続が可能となります。PS2と同様に「オンラインアップデート」の機能が用意されている事から,今後,インターネット経由のソフトウェアアップデートによる機能強化も期待できますね。インターネットブラウザの機能は 是非提供して欲しいです。

「PSP」は,PDA端末の進化路線に携帯ゲーム機を融合させたような製品だと思います。よくぞこのサイズの筐体にこれだけの要素を突っ込んだものです。純粋なゲームの面白さについては「DS」もかなりのものですが,端末自体が持つエンターテイメント性は確実に「PSP」が勝っています。PS→PS2のときに SONYがみせた「互換性の追及」を実践すべきは任天堂のはずですが,現状の「DS」の互換性は中途半端と言わざるを得ません。新参者に老舗が敗れるのでしょうか・・・。

ちなみに,ソフトウェアは「リッジレーサーズ」を購入。

PS,PS2 と常に新ハードの序盤を引っ張るキラータイトルを担ってきたナムコの意欲作。リッジレーサーファンを語るなら,これをやらずして何を語れようか。初代リッジのみならず,レボリューション,レイジレーサー,リッジⅣ,レイブレーサー(アーケード)等よりセレクトされた多種多様なコースが登場。BGMもオリジナルはもちろん,旧作の BGMとその REMIXバージョンまでをも収録する力の入れよう。16:9のワイドスクリーンで展開するレースシーンは,PS2でのパフォーマンスを凌駕する程のインパクトを持っています!

とはいえ,同時発売のソフトウェアラインナップは「DS」同様に弱め。はやい動きを表現する場合,液晶の残像感が若干大きい事もマイナス要因と言えると思います。

個人的な軍配は「SONY」。自分は両方買いましたが。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・PSP ・・・ PSPの公式ページ
 ・RIDGE RACERS ・・・ RIDGE RACERSの公式ページ


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