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メガドライブ用アップデートブースター「SUPER32X」の生誕15周年を記念したアルバム「SUPER32X 15th Anniversary Album」をゲットしました。「SUPER32X」の発売は1994年12月。32bitRISCチップ(SH2×2)搭載,PMW音源搭載,総発色数32,000色と,メガドライブを飛躍的にパワーアップさせる事ができるアイテムでしたが,自社の次世代ハードであった「セガサターン」に阻まれる形となり,ゲームハードとしての役目を終えたのが発売から1年に満たない1995年10月。期間中に発売されたソフトは僅か18本という,非常に短命かつ普及数の少ないハードでありました。短い期間ながら自分も「SUPER32X」ユーザーでしたので,今回のアルバム発売は非常に嬉しい限りです。

「SUPER32X 15th Anniversary Album」には,計127トラックの音源が3枚のCDに分割して収録されています。収録タイトルは,スペースハリアー,ステラアサルト,バーチャレーシングデラックス,パラスコード,メタルヘッド,バーチャファイターの6タイトルです。しかも全トラック2ループづつの収録というマニアック仕様(笑)。「SUPER32X」のタイトルという意味では どれも初アルバム化される音源ばかりですし,今後あらためて音源化されることもないでしょうから,それなりに貴重なアルバムかもしれません。

個人的イチオシは「バーチャレーシングデラックス」。このゲームをプレイした時の衝撃は今でも忘れません。現在のような緻密なポリゴン表現を持ったゲームではありませんが,レース後に観る事ができる「インスタントリプレイ」の臨場感は,当時他では感じることができないものでした。また,リプレイ時のBGM(収録トラック19)もセガらしい非常に熱いもので,これは後のセガサターン版「セガラリー」にも受け継がれています。一部の曲で「ステレオ出力が異常」とも思える音になっているものがありますが,これって・・・たしか仕様でしたよね?? バーチャレーシングでは,一部ステレオ同期が上手くいってないところがある・・・といった記事を以前何かで読んだ気がするのですが,いまいち記憶が曖昧です。インターネットで検索してもこの件に関してはヒットしません・・・。

「スペースハリアー」もかなり久々に聴きました。正直なところ「セガ ゲームミュージック Vol.1」に収録されていたものよりも,こちらの方が聴きやすく仕上がっています。新しい「スペースハリアー」のアルバムが発売された・・・といった感じですね。これで「HA-YA-OH」が収録されていれば文句なしだったのですが,ゲームに使われていないBGMは・・・さすがに収録されませんよね(笑)。

ステラアサルトやパラスコード,メタルヘッド,バーチャファイターについては,まだきちんと聴いていません。自分が「SUPER32X」のソフトで自分が持っていたのは,バーチャレーシングデラックスの他,スペースハリアーとアフターバーナーコンプリートのみ。前述の4つについてはプレイした事がありません。実機を再入手してプレイしてみようかしら・・・。

そういえば,アフターバーナーコンプリートは何故に収録対象外なんでしょう??
もしかして「AFTER BURNER 20th Anniversary Box」に収録されているから・・・って事でしょうかね。


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