初めて Macintosh(Classic)を入手した頃は,巷の書店でもあたりまえのように「漢字Talk 6.0.x」を対象にした書籍が売られていました。当時の自分には パソコン通信のスキルも 設備も全くなかったため,書店からディスク付きの書籍をひたすら買い集めて ソフトウェアを収集した記憶があります。
それらの書籍群も 現在ではほとんど廃棄してしまい,手元に現存するものは僅かなのです。ただし,一部のフロッピーディスクは現存していますし,当時のバックアップデータも残っているので,ソフトウェアリソースを失った訳ではないのが救いですね。
とはいえ,こういった書籍は 後から読み返すと結構面白かったりするので,
正直もったいない事をしたなぁと後悔している次第です。
ところが 探してみれば残っているもので,地元の書店にて 92年頃の書籍の発掘に成功。
収穫は・・・
・株式会社トッパン発行「Cool Mac Sounds」
・株式会社トッパン発行「Cool Mac AfterDark」
の 2冊です。
海外書籍の翻訳本であり,書籍内で紹介されているソフトウェアの一部が収められた フロッピーディスクが付録で付いてくるのが魅力。前者の「Cool Mac Sounds」には,Systemと Finderの イベント毎にサウンドを割り当てるユーティリティや,割り当てるためのサウンドリソース等が同梱されています。後者の「Cool Mac AfterDark」には,文字通り「AfterDark」向けのモジュールがいくつか同梱されています。前者はともかく,古い AfterDark 本体(漢字Talk 6.0.7対応のもの)は持っているので,後者は結構楽しめました。
上記の他に「Cool Mac QuickTime」と「Cool Mac Animation」が存在しますが 残念ながら入手できませんでした。
探せばまだ何か残っているかもしれませんね。(≧∇≦)
ちなみに古本屋さんはまだ覗いていません。
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