先日「DRC-BT15」のレビューを書いたばかりですが,追加でレビューします。
2年半ほど前に購入した PSP向けのワイアレスヘッドフォン「LBT-PS100C2」も,よく考えたら Bluetooth対応でした(笑)。PSP側に取り付ける「トランスミッター」と「ヘッドフォン」がセットになっている製品です。ヘッドフォン部分は,可動式の「イヤークリップ」を耳にかけて使用するタイプで,本体内に Bluetooth1.2準拠の通信機能が搭載されています。また,リチウムイオン充電池(3.7V/300mAh)を内蔵しており,専用ケーブルとPSPのACアダプタを組み合わせて充電が可能です。連続動作時間は約6時間。重さもわずか44gしかありません。
トランスミッター部分が乾電池駆動でかつユニットのサイズも大きかったため,
結局使わずじまいで 2年間「お蔵入り」になっていました。
「PSP go」自体が Blootooth対応なので,今回はトランスミッターが不要です。ヘッドフォン部分は,本体そのものがBluetoothレシーバー兼用なので,余計なケーブル等は一切なし。古い製品ですし,音質面や通信精度では今の製品にはかなわないかもしれませんが,考え様によっては「DRC-BT15」よりも使えるかもしれません。
ペアリング操作と Bluetooth機器登録については問題なく実施できました。登録後の動作についても問題ありませんでしたが,音質的には低音部が若干弱く感じます。また,スピーカーが「オープンエアータイプ」であるため,音漏れが激しいのも気になるところ。それでも,耳に装着したヘッドフォンが直接「PSP go」と通信をしてくれるスタイルは,個人的にかなり気に入っています。音質重視で「DRC-BT15」のレシーバーを持ち歩くか・・・音漏れ覚悟で「LBT-PS100C2」を使うか・・・。
ちょっと悩みますね(笑)。
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Bluetooth Ver1.2と2.0は通信精度よりも消費電力辺りで差があるような記事を見た記憶があります。
PSPは小型携帯機器としては容量の大きいバッテリー積んでますし、大して差はないかもしれませんが。
ソニーは,PDA全盛時代の「UX50」等で
すでに Bluetooth搭載モデルを出していましたし,
PS3が対応した時点で,自分は十分可能性があると思っていました。
問題は,せっかくのハードが売れていない事・・・
なんですけどね(笑)。