「ヘビーユニット」は,1988年にタイトーから発売された横スクロールシューティングゲーム。開発は「エアバスター」のカネコが担当。メガドライブ版は1990年にTOHOより「ヘビーユニット メガドライブスペシャル」として発売になっています。ゲーム中に出現する「トランスフォーム」アイテムを取得する事での戦闘機形態とロボット形態の変形システムが特徴で,戦闘機形態の攻撃は,前方への拡散ショット+上下へのミサイル攻撃。ロボット形態の場合は,前方への高威力ショット(非拡散)+ホーミングショットとなります。自機の移動速度とショットのパワーアップについてもアイテム取得によります。攻略のカギになるのはシールドアイテム。被弾可能な回数は蓄積されるので,序盤のステージでどれだけ「取り貯め」できるかが勝負です。あくまでも自分の技術レベルでの話ですが・・・典型的な「死んだら終わりゲー」ですね。これは(笑)。
アーケード版と比較して「ロボット形態時の自機のサイズが非常に大きい」事が気になります。足先等に当たり判定がないので見た目ほど大きくはないのかもしれませんが,この大きさは結構な慣れが必要だと思います。逆に戦闘機形態での当たり判定は「見た目どおり」なので,シールドなしの場合はロボット形態の方が楽にプレイできるかもしれません。ステージ構成やグラフィックが若干レベルダウンしてはいるものの,メガドライブのシューティングゲームとしては普通に出来が良いレベルかなと。当時のゲームらしく敵の攻撃や行動パターンが唐突で覚えゲーの要素が強いので,プレイヤー側の好みははっきりと分かれると思います。・・・自分は,あまり得意なタイプのゲームではないです(笑)。
ゲームはそこそこ遊べるのですが,音楽面はめちゃめちゃ弱い感じ。
アーケード版のBGM自体がそれほど印象に残る音楽ではなかったので今更言っても仕方ないですけど,
せめてもうちょっと良い音色を選べなかったんでしょうか。(´・ω・`)
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