X68000での Webブラウズにトライしてみました。
「Nereid」のセッティングは終了し LANの接続確認はできているので,残るはブラウザ探しのみです。取り急ぎで手持ちの「LYNX」を使おうかなと思ったのですが,どうせなら画像表示ができるもののほうが良いかなと思い捜索を開始。結果,X68000 LIBRARY にて 元満開製作所スタッフの Mitsuky氏が製作した「WebXpression」を発見。電脳倶楽部でおなじみな「DSHELL」の操作体系を引き継いでいるブラウザであり,GIFローダーを標準で持っているとの事であります。
とりあえず「WebXpression」を使用してみる事に。
まずは入手した圧縮ファイルを適当に解凍し,即座に「WebXpression.x」を実行してみました。すると「ブックマーク」らしきページが出現。しかも表示されているリンクのほとんどが「リンク切れ」という哀しい状況(笑)。WebXpression を単純実行するとブックマーク画面が表示されるようですが,このブックマークはカスタマイズしなくては駄目なようです・・・。
気をとりなおして,今度は URL直接指定にて起動してみます。
(例) WebXpression http://www.team-endless.com/i/
なにやら一生懸命に読み込み処理を実行したのち,目標のページ(らしきもの)が表示されました。認識できるタグの制限や 表示画像サイズの制限などの影響で,表示されるページのイメージは WindowsPC で見たそれと比較すると随分と違ったものでしたが,形はどうあれ Webブラウズには成功したようです。SE/30の時は Webブラウズの実現までは 結構苦労したんですけどね・・・。
もちろん,お約束の「罠」もありましたよ。
しばらくブラウズを繰り返して 一旦ブラウザを終了させてみたら,ルートディレクトリが「キャッシュファイル」で一杯になってるじゃないですか。どうやら 環境変数にて キャッシュファイルの保存先を指定してやらないといけなかったらしいです。ちょっとビックリしました。
(例)SET WEBCACHE = A:ETCCACHE
前述したとおり WebXpression は GIFローダーを標準で持っています。しかしながら Jpeg画像には対応していません。Jpeg画像の表示に対応するためには,パスの通ったディレクトリに「jpeged.r」をインストールしておく必要があります。また,同様に「pngl.x」をインストールする事で PNG画像にも対応できます。これらのツールについては,ブラウザ本体と一緒に入手しておく事をお薦めします。
「Webブラウズネタは後日」とか書いておいて 翌日にやっちゃうあたり,
よっぽど暇なんでしょうかね。俺。(≧∇≦)
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http://w2332.nsk.ne.jp/~gonta/
随分と改良されたバージョンがあったのですね!
早速,試してみます・・・と行きたかったのですが,
どうやらこのバージョンは Human68K v2.03では駄目みたい(泣)。
実行してみたら そのようなメッセージが出ちゃいました。
Human68K v3.02環境の構築まで,
使用するのは おあずけになりそうです。
とりあえずダウンロードはしておきました。