Zooey's Diary

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記念日ランチ@リストランテASO

2008年10月07日 | グルメ
代官山の旧山手通り、デンマーク大使館の隣に「カフェ・ミケランジェロ」があります。
ガラス張りのお洒落なカフェはオープン・テラスにもなっており、ドラマの撮影などにもよく使われているようです。
ミシュランの2つ星レストラン、「リストランテASO」は、そのカフェの奥にあるのです。
カフェの真ん中を突っ切ると、インパチェンスが華やかに咲き乱れる中庭の向こうに
もうひとつ別の洋館が現れます。
知らないと、ちょっとキツネにつままれたような感じです。

最初に巨峰のシャンパンで乾杯。
その後、フラスコの実験装置のようなものが、ワゴンに乗ってガラガラと出てきました。
ここのお店は、料理のサービスの仕方がちょっと楽しいのです。
これは、上にポルチーニを刻んだもの、下にスープが入っていて、
サイフォン式コーヒーのしくみでポルチーニ・スープを作るのだそうです。
確かに香しい秋の香りがしましたが、これだけの手間をかけて、できたスープは50ccくらい…w
これが、キノコのフリットと共に。

そして、お皿に美しくハーブをあしらった帆立貝のパスタ。
この帆立貝の蓋を開けると、中にバターで炒めた帆立の実が入っています。
その帆立やハーブ、クリームを全部混ぜて食べるように指示されました。
メイン料理、お肉は鶏の包み焼き。
ピクルスのように味付けされた色とりどりの野菜に囲まれて
小さなお肉が、お皿の真ん中にちんまりと鎮座していました。

デザートは、ワゴンから選択。
量を食べられない私が、少しでも多くの種類を食べたいので
なるべく小さく切り取ってくださいと頼んだところ、
芸術的なまでに小さく、数種のケーキを切り分けて貰えました。
最後にお花と一緒に花瓶に生けられた、愛らしい小菓子が出たのですが
おなか一杯でとーっても無理、目だけで鑑賞…

お料理全体が美しく、美味しく頂きましたが
濃厚なイタリアンというよりは、遊び心満載のお洒落なお料理でした。
もっとガッツリ食べたい人には不向きのお店かも。
ちなみに、ここも水は有料でした。
ヒラマツの系統はみなそうなのか?
これは是非、確かめてみなくちゃ…

「リストランASO」 
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