銀座で開かれている「エスプリディオール ディオールの世界」展を覗きました。
クリスチャン・ディオールの軌跡をたどる企画展です。
大きなビルの地下一階から三階までを使って、ディオールの豪華なドレス、香水、バッグなどが
華やかに展示されています。
真ん中のドレス、北斎へのオマージュということですが
北斎の絵、そのまんま…w
香水ジャドールのテレビCMで、シャーリーズ・セロンが着ているドレス
「ディオールのアトリエ」コーナーでは、職人さんたちの手仕事が見られます。
香水瓶にリボンをかけたり、金の針金を巻くのは、すべて手作業なのですね。
ディオールの香水といえば、私は優しいすずらんの香りの「ディオリッシモ」が好きです。
大学に入った頃、初めてつけた香水がこれではなかったか。
シャーリーズ・セロンのきらびやかなCMが印象的な「ジャドール」は
華やかすぎて少々怪しい香りで、私はどうも好きになれない。
そういえば、80年代にはバブルの象徴のような「プアゾン」が流行りましたが
あれはもっと華やかで濃厚でした。
「プアゾン」は毒という意味ですが、バブルがはじけた頃、
もっと優しい香りの「タンドール・プアゾン」(優しい毒)というのが出た時には
笑ってしまいました。
色とりどりのバッグや帽子の展示もありました。
「レディ・ディオール」や「ディオリッシモ」などの箱型のバッグは素敵なのですが
結構重いし、40~50万円ほどもする。
自分には分不相応かと思っています。
レディ・ディオールのミニチュアをモチーフにした可愛いキーチェーンを見かけて
買おうとしたら、5万円もしたのでアホらしくなってやめたことが。
しかしこの展覧会は無料、
銀座の一等地のビルで、ディオールの華やかな夢の世界を堪能することができます。
この日は、映画館→キラリトギンザ→ディオール展と同じコースを歩かれたのですね。
映画は残念でしたね。
私は初日の最初の回でしたが、ネットで予約して行きました。
クチコミで人気が高まっているのかもしれませんね。
ディオール展ではしばし夢のような世界をすごしました。
私も最初につけた香水がディオリッシモでした。
若い方向けの香りだと思いますが、大好きなので今も時々使っていますよ。^^
映画、楽しみにしていたのですが…
マイナーな作品なので、そこまで混んでいるとは思わず。
しかも今週はもう、午前中と夜だけの上映になっているのです。
酷いですよねえ!?
ディオールの太っ腹には驚きました。
銀座の一等地で、あれだけの大掛かりな催し物を
無料で見せてくれるとは。
酔いしれました~