羽ばたき飛行機製作工房

小型羽ばたき機(オーニソプター、Ornithopter、Flapping Wing)専門の研究開発サイトです

デルタ・ツイスターの展翅標本?

2012-05-03 13:06:38 | 製作記事(羽ばたき機)

学研大人の科学マガジンVol.34のふろくキット「デルタ・ツイスター」の開発過程で製作した試作機や、テストショットパーツを使った組み立てサンプル、改造作例などを、壁面に並べてみたところ。展翅して台紙の上にピン留めされた昆虫標本のように見えるが、実際は3.6m×2.4mの壁面をいっぱいに使った巨大展示。



右端の一列のみ、昨年のふろくキットをもとにした改造作例だが、それ以外は全て今年1月以降に製作したもの。その数約20機!デルタ・ツイスターとは平面形の異なる機体も混じっているが、あらたな改造作例として本誌に掲載予定なのでお楽しみに。

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デルタ・ツイスター量産型の詳細を公開

2012-05-01 13:29:35 | 関連情報(書籍の紹介)

2012年5月17日発売予定の学研大人の科学マガジンVol.34のふろくキット「デルタ・ツイスター」の詳細を、編集部の承諾を得てネット初公開!
画像はイベントでの配布用に編集部から提供されたチラシを当方にてスキャンしたもので、やや不鮮明ですがあしからずご了承ください。
表紙裏は編集部より解像度の高い画像をいただきました。さっそくの対応ありがとうございます。

本誌では表紙裏になる予定の画像(クリックで拡大):



【大人の科学マガジン デルタ・ツイスター】
●発売日 2012年5月17日
●価格  2940円(税込)

〈スペック〉
●サイズ:全長390mm/全幅410mm/全高45 mm
●重量:電動約9g/ゴム約6g
●翼形式:デルタ翼/8ミクロン超薄型フィルム、極細カーボンファイバー使用
●動力:モーター(超小型コアレスモーター、電気二重層キャパシター)/ゴム
●充電発射装置つき

店頭販促ポスターになる予定のデザイン。書店ではこのポスターを目印に!


改造作例を含めた飛行動画も各動画サイトに追い追いアップ予定。お楽しみに!

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ニコニコ超会議でデルタ・ツイスター量産型を初展示しました

2012-05-01 12:14:36 | 報告記事(その他イベント)

GW最初の二日間、幕張メッセに9万人以上の来場者を集めて話題になった巨大イベント「ニコニコ超会議」にて、近日発売予定のデルタ・ツイスター量産型(キット組み立てサンプル)を初公開しました。SF作家の野尻抱介先生のご好意で、先生のブース内に展示させていただいたものです。会場内は非常に混雑しており、運営側の規制で予定していたデモ・フライトをあまり行えなかったのは残念でしたが、インターネット史に残るであろうイベントに参加できたのは、たいへん有意義でした。貴重な機会をご提供いただき、野尻先生重ねてありがとうございました。

ブースでの展示の様子:


会場上空。安全規制のため飛びモノは皆無。もったいない!:


注目のイベント「ニコニコ学会β」初日午後のセッションより・・・
セッションの座長を務めた、メディア・アーティスト八谷和彦さんによるイントロ:


八谷さんご自身によるOpenSkyプロジェクトの活動状況発表。2012年はついにメーヴェの有人動力飛行に挑まれるとのこと:


衝撃の人力パワード・スーツSkeletonics。走れる!沖縄高専発の作ってみたプロジェクト:


本当に何でもありのものすごいイベントでしたが、とても書ききれないので当記事では割愛させていただきます。
引き続いて次の記事で、デルタ・ツイスター量産型の詳細画像を発表予定。お楽しみに!

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(緊急告知)ニコニコ超会議にてデルタ・ツイスター量産型を初公開!

2012-04-28 06:21:46 | その他

4月28日、29の両日、幕張メッセを借り切って行われる巨大イベント「ニコニコ超会議」にて、近日発売予定のデルタ・ツイスター量産型(キット組み立てサンプル)を初公開します。展示場所は、最新作「南極点のピアピア動画」が話題の高名なSF作家である、野尻抱介先生のブース内となります(会場内の位置は「ニコつく2」内のD11、D12スペース)。会期中は野尻先生の「空飛ぶパンツ」との競演デモフライトなども予定しています。
超会議訪問予定の方、いち早く量産型を目にしたい方は、ぜひご訪問ください。

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「大人の科学マガジン デルタ・ツイスター」予約開始

2012-04-18 07:25:11 | 関連情報(書籍の紹介)





たいへん久しぶりの更新になってしまったが、新刊書籍の紹介。
昨年、作例掲載でお世話になった「大人の科学マガジン」の、近日発売予定の次号で、筆者が原型デザインを担当した「デルタ・ツイスター」がふろくとして収録される。
以下は各通販サイトに掲載されている告知文より:

「付録:未体験飛行物体デルタ・ツイスター(歩く速さで飛ぶ羽ばたき飛行機)
大人の科学マガジン Vol.31 のふろく「羽ばたき飛行機」のエントモプター改造から生まれた“デルタ・ツイスター”。あまりにも個性的なその飛び方に、「これはぜひとも、多くの方に体験していただかなくては!」と、ふろく仕様に開発。超小型モーターとスーパーキャパシタによる電動化も実現!
前後に2枚の大きな翼を持ち、前方の翼を左右にゆらしながら、歩くほどの速さでゆっくりと空を飛ぶ。

◆これまでに見たことのない、まったく新しい飛び方を体験できる。
◆電動(モーター+スーパーキャパシタ)、ゴムの2種類の動力を選べる。
◆カーボンファイバーにより、軽さとしやかな動きを実現。
◆本誌は「飛ぶ」ということを徹底的に考える記事が満載。
◆新連載:あの科学漫画「まんがサイエンス」が大人の科学にやってきた。」

今週から、Amazonなど各通販サイトでの予約が可能になっている。店頭での発売は5月17日を予定(ただし変更可能性あり)。お楽しみに!

こちらは昨秋撮影した原型の方の飛行シーン:


今回発売されるキットの画像も今後ぼちぼち公開予定。

2012/04/19追記:
本家「大人の科学.net」でも次号予告アナウンス中!
超小型飛行体研究所ブログでもPR中!

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メートル級4機目

2011-12-17 21:34:34 | 製作記事(羽ばたき機)

大人の科学マガジン Vol.31のふろくパーツを利用して製作した電動羽ばたき機の4機目。
事情により前作が現在手元にないため、開発を続行するため、ほぼ同一のフォーマットで新造したもの。
前作で不具合が合ったギアのかみ合わせと、効きが悪かった操舵機構を改良し、安定した飛行を可能にしている。
飛行会で早くテストを行いたいところ。







       機体スペック
全幅                 960mm
全長                 380mm
飛行重量             14.7g
(50mAhLi-po電池含む)
  製作年月  2011年12月

2011/12/24追記:
本機は、ロールアウト時点では赤外線仕様だったが、屋外でも飛ばせるよう2.4GHz受信機に換装し、近くの公園でテストフライトを行った。
翼面積の割りに軽量なため、わずかな風にもあおられて流されるが、浮きは至って良好。機首を風上に向け、風速と合わせれば、空中の一点でホバリングも可能。
無風の室内ではどんな飛行を見せてくれるか楽しみなところ。

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Make: Tokyo Meeting 07参加報告

2011-12-10 18:35:33 | 報告記事(その他イベント)



アップがすっかり遅くなってしまったが、先週12月3、4日の両日、東京工業大学大岡山キャンパスで開催されたMake: Tokyo Meeting 07超小型飛行体研究所チームの一員として参加したのでかんたんに報告。
初日あいにくの雨模様にもかかわらず大盛況で、我々のチームもデモやワークショップを実施して好評だった。詳しい報告は上記研究所ブログや、ふしみさんのブログを参照。
当方は、学研大人の科学マガジンVol.31に掲載された改造作例機体や、同誌ふろくパーツを利用して製作した大型羽ばたき機群、およびiPhlyコントローラを展示した。いずれも来場者にはけっこう興味をもってもらえたようで、何人かの方とはかなり詳しい話もできたの大満足のイベントだった(初日二日目連続で行ったクールダウンが一番楽しかったというのはヒミツ)。
心残りとしては、来場者でごった返す会場で、万一のことを考え新作の大型羽ばたき機を飛ばすことがほとんどできなかったこと。それでもほんの少しだけ飛ばしてみせたシーンが上記研究所ブログに掲載のYouTube動画にちょこっと登場するので、ご覧いただければ幸いである。





会場にカメラを持っていかなかったため、自前の画像はなし。上記の画像は全て超小型飛行体研究所の提供によるもの。

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メートル級3機目

2011-12-02 01:56:34 | 製作記事(羽ばたき機)

IKAROSDouble Triangle 2Xに続き、大人の科学マガジン Vol.31のふろくパーツを利用して製作した電動羽ばたき機の3機目。
今回はエントモプターではなくコンベンショナルなオーニソプターの方の部品を使用。減速比を大きくとることで、いつものMk06-4.5モータでスパン1メートルの羽ばたき翼を駆動する。平面形は見ての通り水平安定板をもたない無尾翼形式。
本格的な飛行テストはMTM07の会場で行う予定。







       機体スペック
全幅               1000mm
全長                 400mm
飛行重量             14.7g
(50mAhLi-po電池含む)
  製作年月  2011年11月

2011/12/10追記:
遅くなってしまったが、12/3、4に参加したMTM07で、わずかな時間ながら飛行テストを行った。テールのはね上げを当初より強くすることで、比較的低い羽ばたきレートで定常飛行できることが確認できた。ただし、大きな翼面に受ける圧力にギアが負けて空回りを起こすため、ギア回りを強化する必要がある。改良のため再度飛行テストを行う予定。

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iPhlyその後のテスト状況について

2011-11-27 22:15:24 | 製作記事(羽ばたき機以外)

11/13の記事「iPhly(iPhone/iPod Touchで羽ばたき機をコントロール)」で、iPhlyを利用してiPhone/iPod TouchとJRのDSM2対応送信モジュールを接続し、2.4GHzのラジコン操縦を行えるようにしたことを紹介した。
11/20には第81回IAC-ASO飛行会でこのiPhlyコントローラによる羽ばたき機の操縦テストを行い、好結果を収めている(こちらの動画を参照)。
iPhlyの標準仕様では、iPhone/iPod TouchとiPhly本体はオーディオケーブルによる有線接続となっている。しかし、できることならかさばるiPhly本体+送信モジュールはかばんの中にでも隠して、iPhone/iPod Touchだけでスマートに操縦したい。というわけで、iPhlyのワイヤレス化に取り組んだ。
使用したのは、iPhone/iPod TouchなどBluetooth対応機器用のアクセサリとして販売されているワイヤレスヘッドホンアンプ。市価は3,000円前後。下図のように接続する。



結果はというと、当記事執筆時点ではまだ部分的にしか成功していない。この状態ではスロットルのみがコントロール可能で、他のチャンネルは全くだめ(サーボもアクチュエータも)。どうも出力されているシグナルが弱すぎる(出力電圧でみて有線時の1/8程度)ため、音声CODECによるシグナル波形の乱れをノイズとして拾ってしまうらしい。オペアンプの増幅倍率をあげてみたが(出力電圧アップ)、乱れた波形のまま増幅されるようで、状況は改善しなかった。ちなみに、このワイヤレスアンプはそれ自体が反転増幅回路になっている模様で、iPhlyのシグナル極性を逆転させないと出力波形の向きが有線時と合わない。
ヘッドホンアンプをより高級なものに交換することで音質を改善し、ひいてはPPMシグナルの波形をより忠実に転送することで、他のチャンネルのコントロールも可能になるのではないかという期待もあるが、さらなる出費となるため、ダメ元でトライするかどうか思案中。
なお、言い添えると、FMS(Flying Model Simulator)2.0は、このワイヤレス状態でちゃんとコントロールできるのが不思議なところ。

2011/11/28追記:
性懲りもなくその後も実験を続けていて気がついた。iPhone/iPod TouchとiPhly本体を有線接続している状態でも、ワイヤレスアンプを電源オンにすると、受信側を正常にコントロールできなくなる。つまり、ワイヤレスアンプの通信と、TD2.4LPモジュールの通信が干渉している。ワイヤレスアップを介した無線接続の場合に2チャンネル目以降をコントロールできなかったのは、PPMシグナルの弱さや波形の乱れではなく、ワイヤレスアンプ自体が行っている通信のためである可能性が高い。
メーカ情報では、通信にTD2.4LPモジュールはDSM2方式、ワイヤレスアンプ(LBT-AVAR120)はFHSS方式を使っているとのこと。DSM2方式はより一般的にはDirect Sequence Spread Spectrum (DSSS)と呼ばれる方式の一種だそうだが、Frequency Hopping Spread Spectrum (FHSS)方式とは互換性がないと思っていたので、同じPPMシグナルを乗せているとはいえ、干渉が起こるのは意外だった。
それではiPhone/iPod TouchとiPhly本体の間をFMトランシーバで結ぶか?そこまで行くともう何をやっているかわからなくなるので、本件はこの辺にしておこうと思っている。

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Double Triangle 2X 改良

2011-11-26 13:21:02 | 製作記事(羽ばたき機)

先日のIAC-ASO飛行会にて、ピッチング方向の姿勢制御に課題があることがわかったので、帰還後、2サーボのエレボン仕様に改良した。使用したサーボはSpektrumの1.5gサーボAS2000。購入後出番がなかったがようやく日の目を見た。受信機もDT RX34に換装している。



近所の空き地で飛行テストを行ったところ、飛行性能の顕著な改善が確認できた。
Blade mSR送信機、iPhlyともエレボンmix機能をもたないため、手持ちのT6EXA送信機とTD2.4LPモジュールを、Aerobaticsさんのブログを参考に製作したFutaba-JR変換アダプタを介して連結し、操縦している。







全備重量は何やかやで18.5gと、製作当初に比べ約2gほど増加。

       機体スペック
全幅               1000mm
全長                 500mm
飛行重量             18.5g
(50mAhLi-po電池含む)
  製作年月  2011年11月

 

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