楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


祈る手に力を込めり夏は去る

2021年08月28日 | 旅行
 下諏訪町の万治の石仏を拝んだ。

石仏を囲むように稲田があり青い穂が伸びていた。



 石仏の正面に立ち、「ばんじ治まりますように」と心の中で唱えたあと回りを3たび廻る。

その後、「ばんじ治まりました」と手を合わせる。

この作法が書かれていた。


 今のご時世、ばんじ丸く治まって欲しいのは新型コロナウイルスの猛威だ。


石仏は明暦3年藩主が春宮の鳥居を寄進しようと石工に依頼。

石工が大きな石にノミを入れたところ血が流れたため取り止め、

石工は阿弥陀如来仏を刻んだ。

物事をばんじ丸く治めて願いを聞いてくれるありがたい石仏として

人々の信仰を集めている。

この地を訪れた岡本太郎画伯が揮毫した碑も置かれていた。



☆長野県コロナウイルス感染者数27日117人 7617人


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