29日朝食は午前5時。快晴だが寒かった。
上の写真は鹿島槍の手前に待ち構える布引岳山頂からの鹿島槍ヶ岳。
朝食を済ませて鹿島槍ヶ岳を目指す。リュックは山荘に預けた。
寒くて合羽を着る。ダウン+薄着のジャケット+合羽。
後を振り返ると南の山々が浮かんでた。
八ヶ岳、富士山、甲斐駒ケ岳仙丈ケ岳、北岳
西には立山と剱岳。
途中の池には氷が張っていた。向こうは朝日を浴びる爺ヶ岳。
槍ヶ岳と穂高連峰
チングルマの綿毛がまぶしい。
布引岳のピークをめざす。
頂上手前ではこんな風景が。寒いわけだ。
やれやれやっと頂上。8時30分。
立山と剱岳が微笑んでくれてる。
北峰
写真を撮ったりしばらく楽しむ。
奥にそびえる五竜岳&白馬連峰
達成感に包まれる。
いつものことながら、登ってくれば下らなければならない。
登山より大変なのは下山。
10時預けておいたリュックを背負って山荘を発つ。
爺ヶ岳の登りがきつい。
種池山荘に着く。1時30分。
妻が頼んで焼いてもらったピザに舌鼓。
2時10分。種池山荘に別れを告げる。
ここからはずっと下り。
道は大きな岩や小石、ガレバなど変化が激しい。
脚が笑うということを味わった。
三度、五度小休止。そのたびに腰かけて足を叩いたり摩ったり慰めることんも八度、九度。
暗くなってライトを使った。
3時間くらいで登山口に、ともくろんでいたが6時30分着。
大町薬師の湯に浸かって帰宅。
加わったピンバッチ。
日頃のスクワットなどの鍛錬不足。
中高年には二泊三日の選択も必要か。
再三のピンチを励ましてくれた相方の妻に感謝。