
函館の西部地区、「ハリストス正教会」と「聖ヨハネ教会」という二つの有名な教会の間にある急な坂。

名前は、このとおり「チャチャ登り」と言います。
「チャチャ」とは、アイヌ語で「おじいさん」という意味で、あまりにも急なため、誰もが、おじいさん(おばあさんもだろうけど)のように腰を曲げて登るということから付けられた名前とのこと。
ただ、この名前がいつ、どういう経緯で付けられたかについては諸説あるようで、この坂の上にある官舎に住んでいた教員が命名したというのが有力らしいが、書物によっては、明治以前からあったとされているものもあるそうです。

登りきった、上から見た景色。
上から見ても、その急さがわかると思います。
冬はちょっと怖いかもしれませんね。