「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」。
楽しんで来ました。
昨日公開されたばかりなので、ネタバレにならない程度に感想を幾つか。
まず、毎回恒例になっている、前作の最後で姿を消した人物の復活だけど、今回も、大方の予想どおり、ゴーバスターズから、陣、エンター、エスケイプの三人が復活を遂げた。
その復活のプロセスについては、少々、「ウーン・・・」と思う部分もなくはなかったが、ゴーバスターズの作品背景を踏まえて今一度考えると、確かに納得はできるかなと思った。
正直、上手く持って行ったなあと思う。
次に、キョウリュウジャーの先輩である二大恐竜戦隊、ジュウレンジャーとアバレンジャー。
両戦隊共、登場したのはオリジナルメンバーのみだったが、これはこれで良かったと思う。
やりようによっては、アバレブラック=アスカを、ダイノアースからアナザーアース(懐かしい響きだなあ・・・)へ舞い戻らせたり、既に死んでいる、ドラゴンレンジャー=ブライと、アバレキラー=仲代壬琴を、陣達と同じプロセスで復活させるということも、あるいは可能だったのかもしれないが、それがなかった分、自然な展開になっていていいなと思った。
確かに、復活という出来事があったら、それはそれで嬉しいのかもしれないけど、不自然な過程を経てのことだったら、かえって違和感が大きくなってしまいますからね。
全体を観て、一つだけ納得がいかないことがあった。
弥生ちゃんファンとしては、出番が少ないながらも弥生ちゃんが出てきたことそれ自体は有難いと思うのだが、弥生ちゃんの台詞の中に、「何それ?何で弥生ちゃんにそれを言わせるの?」を思ってしまったのがあった。
これはですね・・・、弥生ちゃんにそれを言わせるくらいなら・・・ってやつですよ。
私と同じことを思う方もきっといると思うので、ヒントだけ。
「えっ、何でこの人が今作品に出ていないの?」って人、どこかの戦隊にいますよねえ・・・。
そして、これも恒例になった、新戦隊のお披露目。
今回も、しっかりと、烈車戦隊トッキュウジャ―のお披露目となったが、これは正直、あまりいい印象は持てなかった。
むしろ、「大丈夫かこいつら・・・」みたいな気になってしまったりも。
ま、それはそれでいいか。キョウリュウジャーが終わっちゃうのは寂しいけれど、こちらも期待して待つとしよう。
写真のパンフレット。キョウリュウジャーとゴーバスターズの面々の他に、アバレンジャーから西氏と富田氏、それにジュウレンジャーから望月さんと、更に、ダンテツ役の山下さんのインタビューまで収録されていて大変読み応えのある内容となっているが、その中で印象に残ったのが、望月さんのインタビューにあった、こんなコメント。
「僕らのころは、まだVSがなかった。もしジェットマンやダイレンジャーと共演していたら、どうなっていただろう」
確かに、それはそれで観てみたい気もするが、もし当時、「ジュウレンジャーVSジェットマン」が作られていたとしたら、ジェットマン最終回での、あの衝撃の出来事がどう処理されていたのだろうという興味は、正直尽きない。
それはまあ、色々と想像してみると楽しいのだろうけどね。
ということで、今回も、はるばる青森まで行ってきた甲斐がありました。
DVDリリース、楽しみに待つとするか。
諸事情により、今日劇場版見に行ってきます♪
>「えっ、何でこの人が今作品に出ていないの?」って人、どこかの戦隊にいますよねえ・・・。
誰のことか分かりました!
ずっとこだわってらした、あの方ですよね?
答え合わせしてきますね。
う~ん、トッキュウジャーお披露目の方はイマイチのようですね…。
ゴーバスターズ以外、全部蛇足感満載だったので、このあたりはあまり期待しないようにしておきます(笑)
絶対わかると思ってましたよ。
メールしようかなと思ったんだけど、多分私と同じことを思うんじゃないかなと思ったので、こういう形にしました。
感想はいかがでしたか?
色々な視点から楽しめる作品だと思うので、じっくりと観ることで、新たな発見もできるんじゃないかなと思います。