北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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小樽住吉神社~3~

2023-09-24 16:32:49 | 小樽・後志地方

 

「小樽住吉神社」参道の第三鳥居。

最後の鳥居だけど、御社殿はまだまだ先に見えます。

 

 

 

お立ち寄り - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

もうすっかりおなじみになりました「札幌諏訪神社」。一か月半ぶりの訪問になります。最近、あちらこちらの神社で見られるようになった「茅の輪」。先週、「イチオシ!!」の...

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今年、幾つかの神社で見てきた「茅の輪」。

せっかくなのでくぐってきましたが、↑の記事にもあるとおり、「疫病退散」や「無病息災」の祈願が目的ということだったとうことは、正にこの神社でくぐってこそ御利益があるのかなと思いました(その意味は昨日の記事をご参照ください)。

ただ、帰宅してから調べたところ、神社によってくぐり方に違いがあるようです。↑の記事を見ながら、札幌諏訪神社と同じくぐり方をしてきましたが、果たしてそれで良かったのかどうか・・・(ちょっと不安)。

 

 

 

参道にある人物像。

どういう人物なのかな・・・。

 

 

「松川嘉太郎」という人物。

明治23年(1890年)現在の福井県三国に生まれ、同40年(1907年)に北海道にやってきた人物で、33年という長期間に亘って小樽商工会議所議員を務め、第二次世界大戦後には 会頭となって、小樽の経済復興に奔走し、今日の繁栄の礎を築いたという功績があるそうです。

 

 

一昨日の記事で書きましたが、現在の小樽住吉神社に御神体が到着し、御鎮座祭りが執り行われたのが、明治元年(1868年)。

それから150年経った、平成30年(2018年)に執り行われた鎮座150年祭記念事業の碑が、こうして大きく残されています。

記念事業の一環として、参道階段の改修(冬期間のロードヒーティング化も含む)も行われ、季節を問わず、多くの人がより参拝しやすい環境の整備が行われたそうです。

 

 

「建国記念の日碑」。

この日は、神武天皇を祀っているする樫原神宮(奈良県)の例祭の日になっていますが、各地の神社でも紀元祭を祝い、神武天皇の偉業を偲ぶ取り組みが行われています。

 

 

全国各地の神社で人気となっている「花手水」が、こちらの神社にもありました。

 

 

 

 

 

昨年度、コロナ禍にありながらも行動制限が徐々に緩和されたのを受け、小樽を訪れる観光客の数も、対前年度比152.9%の406万5,000人にまで回復してきたそうです。

遠くから「そうだ、小樽へ行こう」と思い立ってやって来た観光客が、この神社に立ち寄って、幸せに繋がる何かを掴み取って帰る。とても素敵なことだと思います。

 

 

「子宝いぬ」という石碑。

 

 

これも同じような石碑が幾つかの神社にありますが、私が行ったときも、一組の若いご夫婦が、親犬と子犬の頭を撫でて祈願をしていました。

 

 

子宝祈願の次は、生まれた子供の成長の祈願。

「子は国の宝」とあるとおり、本来の目的はそっちなんでしょうけど、190㎝まで想定しているということは、大人が前に立つのもありということなのでしょうかね(因みに私は169cmです)。

 

 

そして、ようやく御社殿に到着。

昭和46年(1971年)に改築され、現在の姿となっています。

 

 

参拝をしつつ、中を少し拝見。

 

 

社殿から、ここまで登って来た参道を振り返ると、こんな素敵な眺めになります。

この日もまあまあ晴れていましたが、快晴の日は、海の青さも良く見え、絶好の写真スポットとなるそうです。

 

コメント
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