北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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四台目にバトンタッチ

2017-12-09 20:20:02 | 日々のもろもろ



新調しました。





記念すべき(?)一枚目がこれ。
これも今日買いました。

これからじっくりと操作方法を覚えていきたいと思います。
まずは、この写真のように撮影日時を映りこませないような方法を覚えました。(のんびりだこと・・・)





約四年間頑張ってもらいました。
お疲れ様でした。
とりあえず、サブ機として持ち続けますので、何かある時には宜しく。

そうそう、「ブラタモリ」と言えば、近々、函館市内某所で、「ミニブラタモリ」をやってきます。
どういうことかは、後日改めて。
寒いけど、隣に近江アナがいて一緒に歩いてくれているつもりで頑張ります。(笑)
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三角通り

2017-12-09 08:31:39 | 函館



函館市電「杉並町」停留所に近い所にある交差点。
よくある「T字路」ではなく、よくみると、向こう側が斜めの線になっていて、右側と左側の両方に車が止まっているのがわかります。








あまり見られないタイプの交差点かと思いますので、航空写真をリンクしておきます。








反対側から一枚。
既に雪が積もっていますが、ここに三角形の緑地帯があり、両方向に道路があってが行き来できるようになっていることから、通称「三角通り」と呼ばれています。

この通りは、かつて「みどり町通り」と呼ばれていたそうですが、この通り沿線は、函館四天王の一人で、金森赤レンガ倉庫でも知られる渡邉熊四郎が開発した住宅地で、そのまま「開発」と呼ばれていた地域でした。
その頃、三角形の緑地帯には木製の杭が打ち込まれて住民以外の立入りが極力制限され、住宅の新設に当たっては、


・外観は和洋折衷とすること(こういうことなのかな?)

・屋根は緑色とすること

・住宅は敷地の奥に建て、前庭を設けること


という取り決めがなされていたそうです。
現在はごく普通の住宅街ですが、近年新設された住宅の中には、広い敷地に建てられた目を見張るような豪邸もあり、もしかすると、「開発」と呼ばれた当時から続く先祖代々の土地に建てたのかなと思ったりもします。
(個人の住宅なので、ここでは写真は掲載しませんが)








交差点近くにある、法華宗の「一乗寺」というお寺。
ここには、大正6年に建てられた「旧渡邉合名会社」(熊四郎の関係です)の所有する住宅があったとされています。





沿線にあるこの建物は、「函館YWCA会館」という、昨年国の有形文化財に登録された歴史ある建物。
1928年頃(「1929年」と明記している資料もあり)に建てられた木造一部2階建て鋼板葺の建物で、専用住宅として建てられましたが、現在は「函館YWCA」という、英会話教室や平和活動などを続けるボランティア団体の活動拠点となっています。
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