日本と言う国が、改めて見直されてきています。
一億二千万人の人口を抱え、これだけ国内に大した問題も抱えず、貧困層という、世界共通の問題もなく、ほとんどの人は健康保険に加入していて、いざ病気となっても安心して予約なしに病院で診てもらえます。
電車は常にきちんと時間を守り、人々のほとんどは約束を守る、そういう社会は、この地球上でそう多くはないでしょう。
日本という国は、隣の韓国でもウリなら思想で、自国をほめることでは負けていませんが、そのほとんどがファンタジー、そうあればいいなという幻想にすぎません。
しかし日本は、着実にそれに向かって、控えめに大きいことは広言せず、できることから着々と今の日本を築き上げてきました。
世界の中でも奇跡だとさえ自画自賛していますが、それを成し遂げる原動力は、日本の歴史、「皇室」を日本は有しているからだと言う人がいます。
ある意味日本の誇りでもありますが、これを快く思わない国が日本の隣にいるということが日本の悩みの種でもありますが、それに同調する日本人と称する政治家が出てきたことに、非常に心配しています。
日本のリベラル勢力は、どういうわけか国旗、国歌に対して不快感を抱き、「皇室」の存在をぞんざいに扱います。
自民党幹事長の二階俊博氏が、女性天皇でもいいではないかという発言をして、物議をかもしています。二階俊博氏といえば親中派で知られた人物で、安倍首相とは思想的には、違っていると思っていました。
しかし何らかの事情で、二階氏を幹事長に据えました。長期政権を狙った布石とも言えますが、日本の根幹ともいえる皇室を変えようとする勢力に対して安倍首相はどういう判断を下すでしょうか。