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旧える天まるのブログ
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春繋ぐ

2019-04-29 12:32:49 | 雑記の宿

春繋ぐ
ちらりと見える鯉のぼり
逆さに映る腹の背も
水面の風にゆらめきも
音を立ててひるがえる

To be connected in spring
flash carp streamers
The back of the belly is the opposite.
And it's kind of swaying in the wind on the water.
flutter loudly.

 


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返却

2019-04-26 20:25:43 | 日記

 

 今日は日記になりますが、雨降りの中、レンタルしてたDVDを返却してきました。

クレイジーラブ 狂熱の欲望 

クレイジーラブ 狂熱の欲望 [DVD]
ジャッキー・カトゥ,ロイック・マグネロン,クロード・サマード,マキシム・リシェルム
アルバトロス

 日本にはあるのか?わかりませんが、フランスの映画では、精子バンクに精子を預けた男性が、そこに勤務していた女性と恋人になります。

 男性の職業は戦場カメラマンで、その彼との恋愛関係を描いた作品ですが、フランス映画らしい描き方なのか、アート的文学的哲学的な作品でした。

 セリフに赴きがあったので、こちらもこの作品で演じてみたくもなりました。

 短く言えば、別れもあると思っていた彼と出会った彼女は、彼に狂い、彼もまた戦場に狂い仕事を失った。結局望んでいたのは彼の死と言う名の別れ。彼女が彼の望みを叶えられるとしたら、精子を預かること。

 死という別れは誰にでもあることだと思いますが、『彼女にはもう望まない別れ方はできないと思ってほしい』と、感情移入したあとで僕は思いました。

 そうした気持ちを残し、返却してきました。

 


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宿場

2019-04-24 01:28:31 | 雑記の宿

 岩手県一関花泉の傘地蔵が並んである入り口から二桜城跡の桜風景です。

 城跡史跡巡りが好きなんですが、こういったことにのめり込み、各地を巡り過ぎると場所が場所だけに、とりつかれることもあるので「たいがいにしたほうがよい」と妻の実家の母から教えらえたことがありました。

 実際、独身時代、趣味で城跡巡りをしてた頃に大けがをして入院したことがありました。教えられてからは、ほどほどにすることに肝に銘じています。

 なので、史跡紹介はしばらくお休みさせていただきます。決してしないわけではありませんが。

 近くには宿場町の絵図がありました。


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ACTION

2019-04-22 11:18:11 | 雑記の宿

「こんにちはー」

「今日は、えと、15時半からTBSラジオ」

「アクション」

「スペル覚えにくいんだよなー」

「ACTION」

「アクション」

「月曜日担当」

「宮藤官九郎の地元で桜まつりがあると聞いたので」

「あーちがうわ、毎年やってたんだ」

「ので」

「大河いだてんを観てからですね」

「夜桜を見て参りました」

「商工会が合併したんですよね」

「昨日からかな?」

「すいません、昨日が最終日でした」

「なので写真を残しました」

「ついでにホットコーヒーを無料で飲ませていただいて」

「おいしかったです。はい」

「俺ちゃんとしないとな」

「すいません」

「それと今日は、えっと4月22日は」

「僕の幼馴染の命日だったので」

「前に『四月のきみへ』に書きましたが」

「命日の前にお墓に行ってから」

「約束どおりお花見をしました」

「すいませーん、私事で勝手に」

「それと僕、歌も書いてるので」

「一句、詠唱させていただきます」

あの夜の桜

木(こ)の夜の桜

結ぶ

夜桜

夢桜

「どうでしょうか?」

「宮藤さん見てるでしょうか?」

「見てなくても、今日の15半から放送される」

「TBSラジオ」

「ACTION」

「月曜日担当宮藤官九郎」

「聴いてください」

「高田文夫のラジオビバリー昼ズを聴いたあとでもいいんで」

「地方の方だとラジコプレミアムでお金払ってなんですけど」

「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」

「放送中です」

「聴いてください」

「お祭り協賛金も募集中です」

「よろしくお願いします」


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お花見茶会

2019-04-19 21:29:02 | 雑記の宿

<お花見茶会>

 前回はまだ桜がつぼみでしたので、改めて桜見物をしてきました。前回は北東へ向かいましたが、今回は西南を訪ねました。

 前回は『マイ休日倶楽部』風にでしたが、今回は『そうだ!マイ京都にしよう』にアレンジ。京都と言えばお寺なので、宮城県栗原市築館の薬師山からスタートしました。

 住職に御朱印を頂いてた参拝者さんもいました。

 子供の頃、お花見と言えばここの薬師山に...今で言う『ママ友』『パパ友』たちと家族でお花見をした思い出があります。もう40年は過ぎた頃のことでしたが、当時は露店も沢山あり花見客で賑わっていました。

 続いて更に西南に移動...

 宮城県大崎市古川の『吉野作造』ゆかりの地へ...

 小学生の社会で一度は習う『吉野作造』。大崎市観光には欠かせない名所『吉野作造記念館』が私たちを一望していました。

 私の近所には『サイボーグ009』や『仮面ライダー』で有名な故石ノ森章太郎さんの出身地で、幼少期から小学生の時代は、戦闘に勝つヒーローに憧れていました。学校では戦闘を望まないヒーローの存在を、当時の小学教師は教えていました。

喉が渇いたのでお茶会に...

  最初に和菓子が差し出され、その後に抹茶が差し出されたのですが、抹茶が来る前に和菓子を食べるのが基本的な作法だと、品の良い奥様方の会話からそう聴こえてきました。

 器はそれぞれ違うものにお茶が注がれ、私の器は桜模様に渋めの器。両手で持った感触は軽くて柔らかかったです。

 最近は、疾しい気持ちがあるのか?日常会話にあった大正デモクラシーを口にすることすら薄れている自分に悲しみを感じ、私も体調は芳しくなく、あと何回桜が見れるのか?不安です。

 今年は、大河『いだてん』で明治大正昭和の近代史がスポーツを通じて放送されていますが、今年はともに駆け巡り、来年の春にもう一度満開の桜を見たいものです。

 妻の要望もあって一路、宮城県登米市長沼へ...

 琵琶湖を連想させるような風景...

 竹下内閣にふるさと創世の一億円で建てたと言われてる風車。

 あれから30数年の間に周辺は整備され、桜も植樹されて今では『一目万本桜』と言えるようなスケールの桜が満開に咲き開いてました。

 県知事が500万を費やしオリンピックのボート競技に乗り出した事があり、選手村の確保以外に、競技中は観客の宿泊施設の利用もあると考えられるのですが、宿泊施設は部屋数に限度があり、宿泊施設の部屋が埋まればそれ以上の経済効果は見込めません。この辺りはキャンプ場にもなっているのですが、『おもてなし』をキャッチフレーズにした次回東京オリンピックで、海外から来た観衆をテントに泊めるのも的外れ。交通アクセスの整備と会場の改修工事を含めた経済効果の計算をされてるのか?不安になりました。

 結局、来年のオリンピック競技会場にはなりませんでしたが、なによりここに咲いた桜が伐採されずにいられたことにほっとしました。

<お花見茶会>

 


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