社長つれづれ日記

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東京三日目

2006年09月06日 | 仕事
◆◆セミナー二日目

 今日は午前中、私たちの経営者仲間であるIIK株式会社社長の金子勘三氏より、年商50億円突破までの経営者としての歩みをお話しいただきました。二代目社長として苦労をされながら、年商4000万から、毎年々年商を積み上げてゆくプロセスは、これから事業を拡大してゆこうとする私たち経営者にとって、大変良い勉強になりました。

 今回の勉強会は、生業、家業、小企業、中堅企業、大企業と社員数規模別にわけて、それぞれの特質とそれぞれの規模で起こってくる経営上の課題を学びました。現在我が社で抱えている諸問題は、この規模別の特質と課題に当てはめてみれば、しっかり納得のゆくものです。そして、それぞれの規模において解決しなければならないことがあり、それらの解決を後回しにしての事業の拡大は、大変危険であることも学びました。また、それと同時に、我が社が取り組んでいる色々な課題は、次のステップにバージョンアップするために乗り越えなければならないものであることも再確認でき、あらためて、今後の経営に闘志を燃やした次第です。

 夕方の4時まで、500人がほぼ退席をせず、真剣に学びました。


◆◆スウェーデン大使館

 研修会が終了し、その後、愛媛から参加をしたメンバーは皆で松山への帰路につきました。私の方はそのまま東京に残り、その足で、スウェーデン大使館へ向かいました。

 六本木にはアメリカ大使館、スペイン大使館等もあり、それらの大使館に隣接してスウェーデン大使館があります。スウェーデン大使館はオレンジを基調とした建物で、北欧の国をイメージした大変しゃれた建物です。中に入っても、部屋の内装や家具類が色合いといい大変しゃれたデザインをしており、洗練されたイメージを醸し出していました。なかなかセンスの良い大使館です。

 また、セキュリティも確保されており、目的の人物と会うまでに少々手間取りました。少しとまどいましたが2Fのセキュリティの効いたドアを開けてもらい、スウェーデン投資部のHさんに会うことが出来ました。

 今回の目的は、現在取り組んでいるプロジェクトの詰め作業で訪問をしたのですが、Hさんは日本語がわかるとはいえ、微妙な部分は片言の英語を交えて、身振り手振りで打ち合わせを行いました。一応当初の目的は果たすことが出来、またこれで一歩前進できました。これからも、この大使館とは色々やりとりが続きそうですが、こうなったら、せっかくですので、スウェーデンの文化など、色々吸収してみたいと思っています。センスの良い国柄のようで、私にとっては興味が持てる国だと思います。今後が楽しみです

 打ち合わせが終わり、次回の再開を約束して、スウェーデン大使館を後にしました。今日は東京に泊まりです。明日松山に帰ります。