ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

茅空 かっくうは ジャガイモ畑から 

2018年01月20日 00時00分13秒 | ・歴史 ・歩く

秋田県 鹿角 大湯環状列石のことを 書いていたとき、

北海道の かっくうちゃん のことも 思いだした。

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NHK 市川猿之助の「発掘!お宝ガレリア」!!

正月にとった 録画 再度 ながめた。

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かっくう ちゃんを 発掘した 人が 写っていた。

鍬が 跳ね返った、と 語る 小板 アユ さん。 

それが 出てきた ジャガイモ畑だったところも 映った。

出土したところの 南茅部の「茅」と、

中空土偶の「空」をとって

愛称「茅空(かっくう)」となった。

中空土偶「茅空」は 北海道 初の国宝になっている。

昨年10月の「北の縄文」ツアーの コースには 

ここは 入っていなかった。

この 番組の おかげで 行きたかったところへ 

テレビではあるが、観ることが 出来て、しあわせ。

NHKさま ありがとうございました。

ここから 出た 中空土偶が 観光動画に なった。

かっくう が 空を飛んだ。

函館 大使 に なった、のかな。

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著保内野(ちょぼないのいせき) 遺跡  1975年(昭和50年)

北海道の旧 南茅部町(現在の函館市 尾札部町)の

ジャガイモ畑から 中空土偶が 発見された

xxxx 地元の主婦、畑から 人型を 見つけた。

家族が 教科書で見た 土偶 ではないか と。

主婦は 地元役場に 相談した。それで、

南茅部町教育委員会(当時)が 発掘調査を行なった。

( のちに ヒスイの勾玉や漆片が 発見される などから、

   縄文時代後期(約3200年前)の集団墓 と 認定された )

著保内野 遺跡 として 登録された。

出土した土偶は 1979年(昭和54年)重要文化財に指定された。

土偶は、高さ41.5cm、幅20.1cm、重さ1,745g。

中空土偶としては 国内最大。

極めて精巧、写実的、表面よく研磨されている。

非常に薄づくりで 紋様構成も優れている。

縄文時代における 土偶造形の頂点 と 評価された。

では また。 


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