No.141 名前を覚える、呼びかける

この春から、名前を知らない自宅、教会など植物の写真を撮って、
“教えて!goo”に質問しています。回答をいただいたら鉢や地面
に白いクリアファイルを短冊状に切った名札を挿しています。
植物の名前が分かると、その植物に愛情が湧きます。お世話をする
のが楽しくなります。そうすると植物の成長が進み、早く収穫が
できるというメリットも期待できます。

私がよく行く施設の玄関には、「ハーデン・ベルギア」「ヒメツル
ソバ」という難しい名前のつる花、また「たまさんご」という「た
まごサンド」に似た名前の植物がありますが、「たまさんご」は、
有毒なので食べるのは危険だそうです。

多くのリーダーが勧める古典「人を動かす：デール・カーネギー著」
の「人に好かれる６原則」には、原則３：名前を覚える。名前は、
当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを
忘れない、とあります。この真理が分かっていても名前を覚えるの
は容易では無く、簡単に忘れてしまうので絶えず意識している必要
があるようです。草木も、人間も、その名前を呼ばれる時、喜んで、
光り輝き、好意を放ってくれる様に思います。

参考：教えて！goo
https://oshiete.goo.ne.jp/

No.140 雑談、歓談タイム、懇親会への対応策

前号で、割引クーポンでお店を利用した客のほとんどは、通常料金に
なると利用しないと書きました。この様な人をcherry picker（さくら
んぼ摘人）というそうですね。私もこの前までそうでした。

さて、No.136,138で、懇親会、パーティーで会話を楽しむ方法について
書きましたが、実際には、あまり役立ちませんでした。自己紹介は、
すぐに終わってしまいます。趣味の話もあまり関心を呼び起せません
でした。パーティーで私はしばしば独りぼっちになり、惨めさを感じま
した。


推測ですが、私は失敗を懼れていつも脇を締めており、また将来に
つながらない話になると関心を失い、他人をバカにした様な表情となり、
その時を楽しみたいという普通の人が近寄りたくない人間になって
いるのだと思います。私は、脇を緩めたり、他愛のない話に加わる事に
は強い抵抗感があるので、大病でもしない限り、このスタイルを変える
事はできないでしょう。


では、どうするか？と考えて次の答えを出しました。なにかを発展
（カイゼン）させようという目的がない懇親会、パーティー（例：冠婚
葬祭）には、できるだけ出席しない、会話が途切れたら帰る。将来を考
える団体の懇親会、パーティーでは、目的を達成する方法、手段につい
て会話をする。話し相手がいなくなったら自分一人で分析、解決方法の
アイデア出しをすることにしました。この方針を決めてから懇親会、
パーティーで独りぼっちになる事、時間を浪費することに対する不安が
小さくなりました。次善の対策です。