自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

北朝鮮の核兵器

2017年09月03日 | 社会、読書
北朝鮮が6度目の核実験を行った。
8月29日にはミサイルが我が国上空を通過して北海道の東の海上に着弾した。
北朝鮮が「使える核兵器」を手にするのも時間の問題となってしまった。

20年間話し合いを続けた結果このような事態に至った、ということを
日本国民は知らなくてはいけない。
メディアにはこのことを国民に伝える義務がある。

近所にナイフをちらつかせて脅す者が現れたらどうするか?
戸締まりをして、万一に備えてこちらも戦える武器を準備をする。
相手がびびるような強力な武器(例えば拳銃とか)があれば心強いが
最低でも使いやすい刺股(さすまた)は備える。
もし何の準備もしないで
「危ないからやめて下さい。やめて下さい。」
と言えば、
「やめて欲しければそれなりのことをしてもらわんとなぁ。」
となるだろう。
そして強請たかりが一度では済まないことは
我々は十分に経験している。

北朝鮮の恐ろしいところは
自国の安全保障のためだけに核兵器を使うわけではないことだ。
よそに売って儲けるという危険性が大きい。
中東ではイスラエルが核を保有していることから
核兵器を欲しがっている国が複数あるときく。
北朝鮮の核はNPT体制の完全崩壊につながるだろう。

さらに、北朝鮮の現政権は地球の平和などかけらも考えていないので
金さえ払うなら他国のみならずテロ組織にだって売るだろう。

青山繁晴さんはかつて中東の武器商人が持っている武器のカタログを見たことがあって
そこには「原子爆弾 北朝鮮製」と載っていたそうだ。

もともと武器販売は北の大きな収入源で、国家財政を支える手段となっている。
これが核兵器なら桁違いの儲けになるわけで
いくら言っても諦めるはずがない。

核兵器がテロリストの手に渡れば、本当に大変なことになる。
テロリストはミサイルなどなくても自爆で核を使う。
今すぐ北の核を叩きつぶさなければ、人類滅亡が現実味を帯びる。

ことここに至った以上
我が国も核武装について直ちに議論を始めるべきだと思う。
そして、朝鮮戦争の再開(今は休戦中)を覚悟する必要がある。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「日本とその周辺」地図 | トップ | 機種変更 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。