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自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

長男からのお祝い

2015年03月10日 | 家族
音楽大学で作曲を専攻した長男は、第二副科でバイオリン、オーボエとハープを選択した。
オケでパートを演奏できるレベルに達したオーボエは、在学中に自分の楽器を購入した。
ハープの方はずっと大学の楽器を使い、
卒業して働き始めてからは
勤務先に近い仙台にレンタルでハープ演奏のできるスタジオを見つけて時々練習していた。

半年ほどして、どうしても自分の楽器が欲しいと相談してきた。
決して安いものではないが、次男が国立に現役合格してくれたこともあり
私の退職金をはたくことにして、ゴーサインを出した。


長女の結婚祝いに、長男がハープの独奏曲を作曲し、披露宴で演奏した。
重さ35kgのハープを宮城県から車に積んで式場に持ち込んだわけだが
ハープの持ち込みが出来るかを早い段階で打診したら
式場としては前代未聞だと、とても驚かれた(長女談)。

挙式前日の3月6日。
13:00で仕事を早退して、準備をして、宮城から高崎まで車を運転してきた。

18:30 長男 今、出流原のPAです
18:43 長女 搬入だけしかできないかも 練習明日だけでも大丈夫?
19:23 うん、取り敢えず車から降ろすだけでも。
19:28 了解!着いてから分からないことがあったら電話してね!
そして・・・
20:03 ハープさらってまふ!
20:04 ほ~い(^_^)v

無事に搬入と練習をすませて,
21:45 ホテルで私達と合流した。


当日は、披露宴の後半に演奏。


お祝いの言葉を述べて


自作の曲を演奏

ハープの音色はロマンティックでキラキラして、とても素敵だった。
賑やかな会場が水を打ったように静かになって、演奏に聴き入っていた。
演奏が終わると大きな拍手がわき起こり、ちょっとじ~んときた。
三年ばかりでこんなに弾けるようになるんだね。
素晴らしい♪

本人に言わせると練習不足で「大事故状態」だったというが
そんなの誰にも分からなかった。
ハープの生演奏なんて、まず無いしね^^
しっかり練習して完成版の音源を、改めて長女にプレゼントするそうだ。

コメント
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