おもいを言葉にしてみよう

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ありのままの大阪

2014年08月13日 | Weblog
はじめて大阪に旅行に行きました。
大阪在住の、また大阪をよく知る友人たちが
口をそろえて「暑いよ」というので
かなり覚悟して行きましたが、台風の影響で比較的涼しく、
過ごしやすかったです。

その代わりに「熱い」大阪を体験してきました。

どうしても太陽の塔が見たくて、
あまり時間がとれなかったのですが万博公園へ。
たまたま園内の野外ステージでは毎年恒例の「情熱大陸」ライブが開かれており
周辺は音もれどころではなく、しっかり堪能できました。

そこでまず、本家本元、MayJ.さんの「ありのままで」を聞きました。
ここでは、葉加瀬太郎さんがエルサのコスプレをして会場がわいたようです。

その足で「なんばグランド花月」へ行き、
よしもとの公演を観ました。
後半の新喜劇のやりとりのなかに
やっぱり出てきました「ありの~ままの~」。
そうね、やるよね、と思いつつ。

大阪が初なら、よしもと新喜劇も初だったのですが
ステージと客のものすごいパワーに圧倒されました。
これを子どものころから毎週テレビで観ている関西の子には
なんというか、かなわないよな、と妙に納得したのでした。

そして翌日は「国立文楽劇場」で文楽鑑賞。
伝統芸能の技、すごみ、緊張感も堪能できましたが
やはり、貪欲に笑いを取りに行くところが
さすが大阪の芸能の世界です。

西遊記のワンシーンで、いきなり太夫が
「ありの~ままの~」と歌いだしました。

もうええわっ! とツッこむところですが
知らなかったら気づかないくらい
さりげなく挟んできて、お上手。

でも、客席が笑い出すまでひたすら繰り返してアピールし、
しっかり笑わせてもらいました。

これからは、あの曲をきくたびに
大阪を思い出すことでしょう。

シベリウス ふたたび

2014年08月01日 | Weblog
ピアノでめぐる北欧の旅ですが、
コンセプトにこだわらず、
ただただ弾きたい曲に挑戦してみることにしました。

そこで選んだのはシベリウスの
「ピアノのための10の作品集」ロマンス変二長調 op24-9です。

基本的には穏やかな曲で、
豊かな流れの途中に
ときどき素敵な和音が置かれています。

きいている分にはキュンとなっているだけでよかったのですが
弾くとなると、その素敵な和音をバッチリ決めなければならないので
とても難しい曲であることをひしひしと感じる今日このごろです。

いつもより少し時間がかかるかもしれませんが
きっちり仕上げたいと思い、
丁寧に弾いています。