おもいを言葉にしてみよう

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

本屋さん

2008年09月30日 | Weblog
ここ最近、あてどなく、いや、あてはあるのですが
本を探していて
図書館や本屋さんに頻繁に通っています。

図書館の果てしないと思われる蔵書の魅力、
年数を経た本たちの落ち着いた趣も大好きなのですが
本屋さんに並ぶ、ギラギラとした生命感あふれるような
本たちもまた、大好きです。

同じ本屋さんに行っても
行くたびに運命的な出合いがありますし、
小さな本屋さんも、あなどれません。
大型書店では見つからなかった本が
さりげなく置かれていたりするのです。

就職活動をしていた大学4年のとき、
ある本屋さんから、内定をいただきました。
でも、その後、出版社からきていいといわれ、
本屋さんには、お断りを入れ、出版社に入社しました。

本屋さんに就職していても
きっと、楽しかったろうなと思います。
内定をくださった本屋さんは、
非常に豊富かつ個性的な品揃えなので
今でも、どうしても欲しい本があると
お世話になっています。

これを書いていたら、
また本屋さんに行きたくなってしまいました。



万年筆

2008年09月29日 | Weblog
ペンが好きで、デパートのペン売り場では
ついつい足が止まってしまいます。
あまり人だかりができるコーナーではなく、
敷居が高いと思われがちな場所ですが
行ってみると楽しいものです。

ピンからキリまでのいろいろを眺め、
店員さんに新しいブランドや商品を教えてもらい、
試し書きをして、感触を楽しみます。

ペンの場合、高額になれば
どこまでも書き心地がよくなるわけではなく、
使っている素材やブランドの値段もありますので
実際に書いてみて、好きなものを選ぶのが
いいのかなと思っています。

通うわりには、ほとんど買ったことがないのですが
このたび、誕生日祝いに、万年筆をもらいました。
それは、ずいぶんと前から狙っていたWATERMANのものです。
父が使っていて、いいなあと思っていたのでした。

この歳になっても、なのですが
両親が毎年「誕生日はなにがいい?」ときいてくれます。
そこで、今年はすかさず
「お父さんとおそろいのWATERMAN」とリクエストしてしまいました。

これまで10年以上愛用してきたWATERMANの万年筆に比べると
まだまだ手になじまず、ぎこちない書き心地ですが
これからゆっくり、仲良くします。

多少色落ちすることがあります

2008年09月26日 | Weblog
息子の靴の話です。

服は、お下がりもセール品もいただきものも大歓迎なのですが
靴については、きちんとサイズを測ってもらい、
履いてみて、フィット感を見てもらい、
それなりにきちんとしたものを買っています。

結果、ずっとアシックスの靴を履いてきました。
足が大きくなってきて
靴のバリエーションも豊かになってきたので
はじめて、別の会社の商品を買ってみました。

デザインはよかったのですが
洗ったら、ものすごいことになってしまいました。
紺色の靴だったのですが、
バケツの水は真っ青、白かった靴底も紺のまだら模様、
落ちたしずくは床や雑巾を青く染め、
干しているときに触れてしまった別の白い靴にも紺の模様、
私の手も紺色に。

最初だから仕方ないかと思っていたのですが
二度目も全く同じ結果に。
洗い方はこれまでの靴と何も変えていないので、
どう考えてもおかしいです。

これは事故品であると判断し、
販売店に持って行きました。
店員さんも、一目見て「これはひどいですね」と
すぐにメーカーに連絡してくれました。

ところが、メーカーは
「ほかにクレームがきていません」
「多少色落ちすることがありますと、注意書きを入れています」
というのみ。
店員さんの粘りにより、「検査なら受け付けます」とのこと。
「じゃあ、お願いします」と出したら、
数日後に「靴を解体しますが、よろしいですか?」との連絡がありました。

解体したら、ちゃんと元に戻すの?
どのくらい時間がかかるの?
と質問する気も失せ、
解体検査はお断りして、戻してもらうことにしました。

今回の件で
「あのメーカーの靴はもう買わない」ということ以外に
私が学べたことはなかったか、
検証しているところです。

天然アロマ

2008年09月25日 | Weblog
家のなかをいろいろな香りにするのが好きです。
仕事中は、集中力アップのエッセンシャルオイル、
花粉が飛ぶシーズンは、空気清浄のオイル、
寝るときは、安眠できるオイルと
目的に合わせていろいろと試すのも楽しいものです。

でも、この季節だけは、何のオイルもたきません。
だって、天然アロマがむせるくらいの勢いで風に乗ってきますから。

キンモクセイが香ってきました。

それにしても、月初めの数日、
キンモクセイが香ったのは、
何だったのでしょうか?
ここに記さなければ、記憶のかなたに消え去っていたくらい
ささいなことかもしれませんが。

庭の手入れ

2008年09月24日 | Weblog
秋分の日の午前、家族で家のまわりの手入れをしました。
先週、大家さんからの派遣により、
庭木の手入れがなされ、木がさっぱりしました。
そうなってくると、ぼうぼうの芝生や雑草がやけに目につきます。
そこで、一念発起、家族総出での手入れ大会となりました。

芝生のある家に住むのが生まれてはじめての夫と私は
どうしたものやら、と思っていましたが
倉庫に、芝刈り機らしきものを発見し、使ってみることに。

ものすごい力が要りますが、なんとか刈れることが分かりました。
夫がその芝刈り機で、パワー全開、豪快に刈りはじめました。
音と勢いはすごいのですが、肝心の草は少ししか刈れず、
根気よく作業していました。
私は、花を剪定する小さなハサミで、こちらも
ささやかすぎる進み具合で、刈り続けました。
息子は、早々に飽き、家のなかで遊び始めました。

庭に集っていた虫たちは、大あわてです。
住みかがどんどんと荒らされ、さぞかし迷惑したことでしょう。
ゴキブリくんが全速力でかけて行った姿は
なんとも笑えました。ごめんなさい。

そんなこんなで、草刈りと草むしりは、終わり、
小さな小さな庭が生まれ変わったようにさっぱりしました。
こんなに小さな庭でもこれだけ大変なんだから
大きな庭の人は大変だわ、と思います。

あまりにも気持ちよかったので、
庭にホットプレートを出して
ミニミニバーベキューを楽しみました。

めでたし、めでたし。