おもいを言葉にしてみよう

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

ピアノ弾き比べ

2010年02月16日 | Weblog
とても珍しい体験をしてきました。
それは、「ピアノの弾き比べ」。
楽器店で催された、比較試弾会というものに行ってきました。
広いサロンにグランドピアノが5台。
45分間自由に弾いてもいいというのです。

ピアノという楽器は普通は個人では持ち運びができないため
出かけた先の楽器を弾くことになります。
なかなか状態のいいピアノを弾けることはなく
たいがいは「うへ~」となりながらの演奏となるわけです。

いいピアノを弾かせてもらえる機会は皆無なので
何が「いいピアノ」なのかさえ
自分の手や耳は分からないのではないかと思っていました。

と、こ、ろ、が!

弾き比べてみて、それぞれのピアノの個性がとてもよく分かりました。
もちろん、どのピアノもとてもよかったのですが、
弾く曲によって合うピアノ、合わないピアノがあることも知りました。

ピアノを弾くみなさん、
ご近所で試弾会があったら
時間を作って行くことをおすすめします。
ただし、その後のセールスがどの程度かは
楽器店によると思いますのでご注意を。

以下は自分の記憶用のメモです。
感じかたや好みは人それぞれですので
参考程度にご覧ください。
●W.ホフマン・トラディションT-161(息子のNo.1)
他の4台とは明らかに違う音。最初は弾きにくいと感じたが、弾くほどに味わいが出る。もしかしたら、仲良くなれるかも。
●スタインウェイS-155
中音域が明るすぎて第一印象はいまいち。ジャズの曲を弾いたら、いきいきとした感じに。
●ベーゼンドルファーmodel185(私のNo.1)
ドビュッシーを弾いたら、とてもよく合う。低音の鳴りが上品でいい。弾き手と相談しながら弾かせてくれる感じがした。でも1,050万円。買えない……。
●ベーゼンドルファーmodel170
落ち着いた音というよりは、くぐもった音という印象。とにかく鍵盤が重くて無理。でもバッハを弾いたらあら不思議、とてもよく合っていた。
●ヤマハS4B(夫のNo.1)
上手く弾かせてくれる。ききなれたヤマハの音。どの曲を弾いても明るく感じのいい曲にしてくれる。弾きやすいし、子どもが練習するには、このピアノが一番だな。ただ低音部がいまいちだった。




石川さん

2010年02月09日 | Weblog
最近、知人が「石川さん」なるものの存在を教えてくれました。
なにを隠そう、私は仕事上では現役の「石川さん」。
興味津々でウェブサイトをチェックしました。

石川さんは石川テレビのキャラクターです。
イマドキのゆるキャラなのですが
「石」の字を頭部で表現してしまうあたりに
ゆるさだけでなく、ファンキーさを感じます。

地元石川県ではどのくらいの認知度なのでしょうか。
グッズは豊富、カルタは初回制作分完売、サンバも踊るし、
着ぐるみが県内各所に出没と、大活躍のようです。
私も通販でグッズをあれこれと購入してしまいました。

石川テレビ開局40年のキャッチコピー「40~る」(ボンジュールの発音で)も
秀逸です。

10年以上前に、とあるアートディレクターさんに
「今、一番興味のある地方都市は?」と尋ねたところ
「金沢」という答え。
以来、ずっと石川県は気になっていたのですが
この石川県のセンスにさらに興味がわいてきました。

実はまだ一度も訪れたことのない石川県。
ぜひ行ってみたいと思っています。