おもいを言葉にしてみよう

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

ホームパーティ

2008年03月31日 | Weblog
昨日は、夫のバンド練習を我が家でおこないました。
バンド、とはいっても、大音量の楽器がない編成ですので
家で練習しても、音量的には問題ありません。

問題だったのは、人数。
そんなに大きくない家に、
大人5人、子ども3人がやってきました。
我が家の家族をあわせると、総勢11人。
せっかくいらっしゃるのですから
お食事も、という展開はいわずもがな、です。

夫はきっと、雑誌に出ているような
おしゃれで、華やかで、楽しいホームパーティを想像しています。
……まず、食器が足りません。
椅子も足りません。
それから、スペースも。

最初はお断りしようと思っていたのですが
「なんとかなるか」と夫にOKしてしまいました。

結果、せまーい感じは否めませんでしたが
それなりに楽しくみんなで食事ができました。

素敵なホームパーティへの道のりは遠く険しい感じですが
たまには人を招いて楽しい時間を共有できたら
豊かなことだな、と思ったのでした。

最終登園日

2008年03月28日 | Weblog
とうとう息子が保育園を卒園する日がきました。
0歳から4歳までの4年間、よく通いました。

まだ歩くこともできなかった息子が
今では、元気に走り回っています。
世話をしてもらうだけだった息子が
人のことを気遣うまでに成長しました。

保育園には本当に感謝しています。
分からないことがあれば、何でも先生に相談できました。
毎日のストレスは、お母さんたちと分かち合いました。

送り出す先生がおっしゃってくださいました。
「環境が変わるときが、成長するチャンスなんです」。

息つく暇もなく、新しい日々が始まります。
いつだって、見ているのは未来ですが、
前に進む原動力は過去の積み重ねが作ってくれているのだと
信じています。

迷惑メール

2008年03月27日 | Weblog
私はホームページからのリンクでアドレスを公開してしまっているので
公開していない人より多くの「迷惑メール」を受けとっていると思います。

でも、プロバイダーのサービスで
迷惑メールは自動的に専用フォルダに入るようになっており、
一括で削除できるので、たいした手間ではありません。

……と思っていたのですが、
週末にパソコンを開かないでいると
月曜の朝に迷惑メールが100通以上あります。
ときどき必要なメールが
迷惑メールフォルダに入っていたりするので
チェックしてから一括削除をしています。
それでも100通もあると、ついつい見逃すこともあるようです。

先日、取材先の先生がくださったお返事を
どうやら消してしまったもよう。

私のなかで迷惑メールは「怒りの対象」とか「本当に迷惑」などではなく、
「どうでもよい存在」のままにしておきたいので
これからは、迷惑ではないメールを見落とさないように
気をつけようと思ったのでした。


朝のゴキブリ

2008年03月26日 | Weblog
ゴキブリの話題です。
苦手な方はパスしてくださいね。

それは先週のこと。息子の遠足の日。
朝、4時起きをして、仕事をしながら弁当を作りました。
早起きした割にはバタバタで
遠足の準備はできたものの、家事が終わらなーい。
家のなかを走り回っておりました。

洗濯ものを干すべく、カーテンに手をかけると
足元にカサカサっと走るものが。
「ぎゃー」と叫び、新聞を取りに走りました。
息子が「なになに」と寄ってくる前に
「ごめーーーん」と叫びながら、バシッといきました。
亡くなった巨大ゴキちゃんを見て、
息子が「おおおお」と感嘆の声をあげました。

家にやってきた虫さんは基本的には外に逃がしてあげます。
でも、走りの速いヤツを捕獲して外に逃がすのは至難の業です。

発見から処理までの所要時間は約2分くらいだったと思います。
われながらすごいスピード処理でした。
これが、のんびり過ごす休日だったりすると
「ぎゃー」の後、決心するまでが長く、大変だったかもしれません。
ゴキブリ退治は朝に限る、と思ったのでした。

さて、一連のさわぎが終わり、ふと道路側の窓を見ると、全開。
私の「ぎゃー」や「ごめーーーん」は
近所中に響き渡っていたことでしょう。
大変失礼いたしました。





はじめての藤沢周平

2008年03月25日 | Weblog
ずっと読んでみたいと思っている作家が何人かいます。
そのうちの一人、藤沢周平の本にやっと出会えました。

仕事先の出版社で編集者と話していたときに
「藤沢周平の一冊目には何がいいですか?」と尋ねるチャンスがあり
すすめられたのが『用心棒日月抄』。
先日やっと読むことができました。

時代小説という大きな枠でくくれば
大好きな池波正太郎と同じジャンルということになりますが
読んだ感触はかなり違います。

その作家が好きかどうかは
作品を読み、その世界に入っている時間が
心地いいかどうかだと思うのですが
藤沢周平の時間は静かでなかなか居心地がよかったです。
というわけで、ほかの本も読みたいと思います。