宇宙をおもう

冥王星が惑星の分類から外れたニュースに
ずいぶんと驚いた記憶があるのですが
なぜ、そのようなことになったのかは
きちんと知ろうとしませんでした。

それが、縁あって、人に説明しなければならなくなり
天文学の専門家の集まりが作成した資料をじっくり読みました。
それで、ようやくそのわけが分かったのですが
ここでは書きません。
興味のあるかたはぜひ調べてみてください。

その資料と読んでいると
自分が宇宙の世界へ飛んだような、
自分の存在がとても小さくなったような、
不思議な気持ちになりました。

宇宙はまだまだ分からないことだらけです。
正しいとされてきたことの全てが
正しくないかもしれない世界。
それだけに、広大でロマンがあるのでしょう。

目の前の鼻先くらいの近くに
困難があるときには
深呼吸して、いったん
気持ちをひゅーっと宇宙に飛ばしたらいいなと
思ったのでした。

やせると性格が変わる

昨日、夫と知人と話していて
ふとした自分の発言に、後で「なるほど」と納得したことがあります。
それは「やせて、夫は性格が変わった」ということです。

1年くらいかけて夫は減量に成功しました。
見た目は10年前くらいの夫の姿となり、すっきりしました。
やせてからというもの
「だんなさん、かっこいいね」といわれるようになり
本人もまんざらではないようです。

さらに、家のなかだとその変化がよく分かるのですが
動きがとてもすばやくなりました。
多分、会社でも同様だと想像しています。

そして、面倒くさいといわなくなりました。
からだが軽いから、動くのが面倒ではないのでしょう。
さらに、がまんがきくようになりました。

以前はどんなやつだったのかとお思いかもしれませんが
だれしも、自分に甘い面を持っていますよね。
その割合が変わったということです。

やせるという目標を達成するまでには
大変な時期もあったかと思いますが
からだとともに心も軽くなった夫に
拍手を送ります。

仕事場の暑さ対策

私の仕事場は住んでいるアパートの一室で、
好んで設置していないのですが
エアコンがありません。
一台の扇風機で夏をやり過ごします。

とはいえ、真夏の昼間は資料を読んでいると
暑さで気が遠くなります。
仕事がなかなかはかどりません。

そこで定番のスタイルがあります。
それは、ハチマキです。
保冷剤を手ぬぐいで包んで、頭に巻きます。
おでこのあたりに「必勝」マークをつければ
受験生のようです。
それでも暑い日は、同様のものを首にも巻きます。

これで、結構がんばれます。

ただ、この姿、だれにも見せられません。
ちょっと私の秘密を披露してしまいました。

美意識の変化

先日、友人が電車で妊婦（とおぼしき女性）に
席を譲ろうとして、固辞されたそうです。
その人が妊婦だったかどうかは謎のままです。

ふんわりとした短めのワンピースにパンツスタイルが
女性のファッションとして定番となりつつあるのと
妊婦がそれと分からないような服装を好むようになったのとで
「この人は妊婦かなぁ？」と迷うことが多くなりました。

「後ろから見たら妊婦と分からない」というのは
ほめ言葉なのだそうです。
確かに、そういわれると、そうかもしれません。

以前は、妊娠しても体重を増やしすぎないよう
しつこく指導されました。
ということは、「後ろから見ても妊婦と分からない」くらい
スリムで体型が変わっていないことが
よしとされていたわけです。

でも最近は、もっと増やすように指導される人が多いのだそうです。
妊婦さんがスリムにこだわりすぎて
赤ちゃんが十分に発育できないことがあるとか。

指導内容はすぐに変えることができますが
定着してしまった美意識の変化を変えるのは
容易ではありません。

美意識よりも先に、自分のからだと赤ちゃんのことを考えれば
自分にとって適当なファッションや体型ができると思います。

とはいえ、好きな服を着て、好きなものを食べてきた
20代、30代の女性が
「からだのこと、赤ちゃんのこと優先」といわれても
なかなか自分のこととして考えられないだろうなとも思います。

そして、今日もどこかで、親切なだれかが
「この人は妊婦かなあ」と迷っているかもしれません。

元気になる食べもの

私の母は、体調が下降気味だと餃子を食べます。
オレンジジュースを飲むという友人がいました。
彼女は今でもオレンジジュースかな。

「これがあれば大丈夫」という食べものってありますよね。

私は一貫してこれというものはないのですが、
最近はよく“らっきょうの漬物”を食べます。
なんとなくからだにいい気がして。

仕事をしていて、からだがだるくなったり
眠くなったりすると、
しょうがの漬物を食べます。
ぴりっとして、しゃきっとします。

実家では、夏になると朝食の最後に
緑茶と梅干が出てきました。

医食同源という言葉は言い得て妙と思います。
ときには、薬よりも効く食べものがありますよね。

1年で一番暑いシーズンです。
体調を完全に崩してしまう前に
おいしい食べもので
元気を保ち、夏を楽しみたいです。