エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

親睦を深める交流登山へ・・・イワオヌプリ (1116m)

2013年07月25日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
大会終了後の更なる親睦へ・・・イワオヌプリ (1116m)
■ 山 行 日    2013年7月13日(土)
■ コ ー ス     五色温泉コース
■ メ ン バ ー    鰐さん、O野さん、tomoちゃん、エバ
■ 登 山 形 態    登山道
■ 地 形 図    1/25000地形図  「ニセコアンヌプリ」
■ 三角点・点名   三角点、点名無し 昔「硫黄山」と言った
■ コースタイム    計測無し  通常登り1時間30分 下り 1時間

★ 更なる交流登山へ・・・
全国登山大会が天候にも恵まれて無事終了し、解散後は帰路に着く者、観光に滞在する者、別の山
へ出掛ける者と様々だ。
私も全国各地の大会に参加して多くの仲間と親睦を深め、今では山の友人としての交流も続いている。
今回も本州から参加してくれた仲間とのサプライズ登山を計画し何人かの都合を伺っていたが、個人
行動の許された仲間は少なかった。唯一、金沢から参加してくれた鰐さんが逆に私に付き合ってほしい
と言う依頼があって更なる交流の場が続く事になった。

北海道からはO野さんとtomoちゃんも付き合ってくれる事になり4名の賑やかな交流になった。

当初山の選択は、鰐さんの希望を優先する予定だったが1泊2日のお付合いでは少々遠方の山
だったので近郊の山で承諾して頂いた。そして山の選定はニセコ道の駅で地図を広げ、あっち?
こっち?・・と悩んでいたが鰐さんが五色温泉に予約を入れていた事もあり急きょ「イワオヌプリ」
に決定した。宿泊も本来はキャンプの予定も五色温泉別館の当日キャンセル料は100%だったので
全員が五色温泉に泊まる事になった。ここは、自炊制の宿泊施設で料金もリーズナブル。
道の駅で食糧を買い、更にこの時期旬のタケノコをゲットする予定で現地に向かった。

仮のチェックインと食材などを冷蔵庫に保管してからイワオヌプリの登山口へ移動した。



ツバメオモト

★ 満車状態の登山口・・・
快晴の土曜日とあってか駐車場はほぼ満車状態。私の車はようやく駐車出来たがO野ちゃんの車は
停められず、旧山の家の駐車場を借りる事になる。

夏道のイワオヌプリ登山は、2007年7月に町民登山で登って以来6年振りだった。2008年の春には
2度スキーで登っているが夏の山容はまったく違ってしまうので新鮮な気持ちでの再来だった。

O野ちゃんと鰐さんはマイペースで登って行くが、私とTomoちゃんは時々寄り道をして二人とはかなり
離れてしまった。いわゆる植物調査での寄り道だったが、充分に資料は集まって早々に登山に復帰した。



クレーター状になった頂上部のイワオヌプリ  正面右端が頂上


頂上台地から辿って来た登山道とニセコ連山を望む・・・

★ 頂上でのひととき・・・
30分ほど遅れて頂上に到着するとO野ちゃんと鰐さんは昼食タイム中だった。
O野ちゃんがインスタントラーメンを作って4人で分け合い、アルファー米のドライカレーは意外に美味
しかった。のんびりとした頂上でのひととき・・・普段あまり味わう事が無いだけに、他愛もない話も弾み
時を忘れた心地良い時間だった。

昨日の羊蹄山登山に比べればイワオヌプリは散歩気分・・・
鰐さんには少し物足りない登山だったかも知れないが、今日はこれくらいが丁度良いと勝手に思う。
大勢の登山者で賑わうイワオヌプリに登ったのは初めてだったが、初心に返ったような気分だった。



ニセコアンヌプリを背に初めてのパーティーを組む4人組み イワオヌプリの山頂1


左から エバ、鰐さん、tomoちゃん、O野ちゃん  イワオヌプリ頂上2


下りはルンルン気分・・・


小イワオヌプリの裏側に位置する「大沼」を望む頂上台地から・・・


下りのガレ場は慎重に・・・も、ツアー団体に進路を塞がれる・・。

★ 宿でのチームプレー・・・
食材無駄なく・・・
現地調達のタケノコをベースにササッと作ってくれたブタニラとタケノコの炒め物。
O野ちゃんが用意していた大量の「ちぢみ」。
素材を生かした絶品! タケノコの味噌汁。

ゲスト鰐さんへのおもてなしは、質素な素材ながら心のこもったチームプレーが受けました。
「ちぢみ」は、Tomoちゃんのフライパン返しも見事決まり美味しく焼けました。
タケノコの味噌汁にはちょっとした技が加わりダシの利いた美味しい味噌汁に仕上がりました。



ニラと豚バラ肉にタケノコを加えて炒めた素朴な料理も味は最高!!・・・


シーフードも沢山入ってる具沢山のちぢみは初めての味でした・・・


ダシ取りが決め手の味噌汁、さてそのダシとは?


Tomoちゃんのちぢみフライパン返しは見事でした~

★ 時を忘れて・・・
五色温泉別館では一番大きな部屋を提供してくれました。
4人で泊まるには充分過ぎる部屋でしたが、ゆっくりと時を忘れる会話が続きます。
持ち込んだお酒やビール類もほとんど飲み干すも評判のちぢみはさすがに食べ切れませんでした。
みんなこんなに酒が強いとは・・・・さすがのエバも驚きです。



五色温泉での懇親会は、尽きる事の無い話で盛り上がる・・・


本館と少し離れた別館にも泉質の違ういい温泉があります・・・

翌日は、エバも初めての社台川遡行が計画されているみたい・・・・





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