皆様こんばんは!
先日、子どもと遊びに行った公園の鉄棒で空中逆上がりが
まだ出来ることにホッとした小川です。
公園ではこうった技をやると『おじさん何者?』と子供に尋ねられますが
シャイな私は『ただの近所のおじさんです。』としか答えられず・・・
さて、鉄棒?!と言えば(ちょっと強引ですみません)
スクランブラーのハンドル交換をされる方が増えてきております!
ご紹介いたします!
◆アエラ ハンドルバー(ハイポジション)
※ブレースは社外品(ポッシュ製とのこと)当社では取り扱いがございません。
やや前傾になりますが、これで本来のネイキッドポジションといった感覚で
体格にもよりますが個人的には良いポジションだと思いました。
適度にフロント荷重がかけられます。
◆ドゥカティパフォーマンス アルミニウム製ハンドルバー
(フルスロットル標準装備)
こちらは跨った時のポジションが個人的にはしっくりきました。
モタードやオフに乗っているので、この手のハンドル幅は私個人からすると
コントロールしやすかったです。加えてさすがのアルミテーパーバーハンドル
振動にも強くノーマルと比較してもブレが異なります。見た目もそうですが
実用性も増して良いカスタマイズだと感じました。
オーナー様の許可を得て少し跨らさせていただきました。
以下交換された後のオーナー様 インプレです。
ご参考までに♪
上半身のポジションは、ヨーロッパ系ネイキッドバイクに近い感じになり、わたしには慣れた感じになりました。
ハンドル幅は納得の範囲です。
半面これを切り詰めたい考え方も理解できます。一般的なネイキッドのポジションに近づきます。
しかし、スクランブラーという性格上、ここはこれで乗りたいです。
ポジションの確認の次に感じたのは、剛性UPです。
アーバンエンデューロもブレース付きですが、さすがのテーパーバーです。
この剛性UPは、のちに大事なポイントであることがわかります。
ほぼ背筋垂直のノーマルより、やや前傾の(いわゆる)普通のポジションに近づくので、
ライディング講習などで行われるような課題をこなしやすくなります。
相対的に身構えたポジションになるので荷重移動が楽になりアクションのレスポンスがよくなります。
より、走るペースが上がりました。
やや前傾になることで、フロントの荷重も変わったようです。
もともと硬さが気になっていたフロントフォークですが、あまり気にならなくなりました。
セッティング的な面では大きな変化と感じました。
走行ペースが上がり、フロントの突き上げも増しているはずです。
先ほどの剛性UPが効いていて、抑えるのが楽です。
リヤサス交換とハンドルバーの交換で、納車時のドノーマルの時とは比べ物にならないほど走りやすくなりました。
もう少し距離を走れば、違うものが見えてくるかもしれませんが、
純正部品の流用なので、大きなデメリットは無いと思われます。
やはり、高速ではメリットがかなり大きいです。
上半身に受ける風圧に耐えるのが楽になりました。
ハンドルが(ノーマル比)遠く低くなるので、前傾しやすくなることから
風圧とバランスさせて快適姿勢を取りやすくなりました。
ノーマルでは、積極的に意識して前傾しないと腹筋で風圧に耐えなければなりませんでした。
これにより、私の場合アベレージ速度が上がりました。
リッタークラスでの頃とほぼ同じペースなので、時間と距離の感覚のズレが減りました。
一般道では、ノーマルより前傾となったとはいえ、普通のポジションの範囲ですから
なんら問題ありません。
初めからこのポジションなら、こんなもんだと思うでしょう。
ワインディングは、当然低いハンドルの方がよいです。
ただ、やはり一般的にはハンドル幅は広いと思います。
以上ですが貴重なご意見ありがとうございました♪
DUCATI MATSUDO
スタッフ 小川