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「脱どん底」サイン入り珍盤と帯の考察

2023-04-26 | ブギウギ

連投御免 これまたダウン・タウン・ブギウギ・バンドのデビュー50周年にふさわしい(?)珍品です

ファーストアルバム「脱どん底」(改訂盤・1974年・東芝EMI)に、メンバー4人のサインと宇崎氏直筆の「DOWN TOWN BOOGIE WOOGIE BAND」が入ったレコードもゲットしました。こちらは2曲が差し替えられた”改訂盤”の見本盤ですね。

相原誠さんは”誠”のひと文字。なんかいさぎ良いですね(笑) ひらがなの新井武士さんと英文字の宇崎竜童さんは、その後も基本的には変わっていませんね。そして蜂谷吉泰さん・・・ん?んん?むむむ? ど~~~~~~しても「和田静男」と読めるのですが

ということで、和田さんに連絡をしたところ、「懐かしい!確かに私のサイン。最初のかな?」との確認が取れました。どういういきさつでここにサインをしたのかまではわかりませんでしたが、「山谷ブルース」「青春すきま風」が収録されているこの”改訂盤”がリリースされた時には、すでに和田さんがメンバーでしたから、サインをする必要があったその場で苦笑いしながらサインしたのでは?・・・と、私なりに勝手に推測してます

こちらは、蜂谷さんと新井さんに戴いたサインです。2007年の12月にお二人のライブを見に行った時ですね。

     

次の懸案事項です 私は「続・脱どん底」を2枚持っています。最初に買ったのがコチラ。1976年の夏、中学1年生でした。自分のお小遣いで初めて買ったLP盤という事もあり、非常に思い入れがある1枚です。

買ってから26年目の2002年に、一夜限りの再結成コンサート@東京都東大和市で4人に戴いたサインです。感無量でしたねぇ・・・

さてさて。 このアルバムについていた帯は、写真入りで黒が基調のデザインでした。

後年、中古レコード店で見つけたのがコチラ。帯は黄色が基調で、タイトルやキャッチコピーは手書き風です。

では、どちらが初版でどちらが再発盤だろう・・・とずっと疑問に思っていました。手がかりが一切ないので全く分からなかったのですが、前回のブログで紹介したファーストアルバム「脱どん底」”発禁盤”に付いていた「帯」。

この帯のデザインが”手書き風”なのです。上記のサイン入り改訂盤見本盤についていた帯も”手書き風”です。同じようなデザインで、ファンに印象付けるのは販売戦略上の常套手段だと考えられます・・・という事で、「続・脱どん底」の”手書き風+黄色が基調のデザインの帯”が付いてる盤が初版だと考えられます。

さらに・・・。和田さんを交えての「脱どん底」再発盤の帯も、写真入りで黒が基調のデザイン。

私がお小遣いで購入したのは間違いなく再発盤でしょうね。  となりますと・・・こちらのアルバムも・・・

以上、初期DTBWBレコード盤における「帯」についての歴史的考察/報告を終わります(笑)

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